ぱぷあ日記

海外生活はもう引退。これからは、日本に腰を落ち着けようと思います。第二の人生を切り開く様を書いていこうかと

パラドックスフィッシュ

2024-11-19 22:17:38 | 


パラドックス(paradox)とは、正しそうな前提と、妥当に思える推論から、受け入れがたい結論が得られる事を指す言葉である。逆説、背理、逆理とも言われる。(wikipediaより)
これを読んでも、Paradoxの意味全く意味が解らない。
ミャンマーのインドージ湖で採集され、1929年に記載されたようでかなり古い。
属名のIndostomusは、恐らく採種うちのインドーシ湖にちなむものと思われる。

私がこの魚を知ったのが、洋書のハンドブックで確か、中学生ぐらいだったと思う。
面白い魚で何時か飼って見たいと思ったが、日本に輸入されるのは、その後かなり経ってからだと思う。
久保田勝馬氏が、タイから輸出したのが最初だったかな?

面白いけど水槽に入れるとどこにいるか解らなくなるので飼っていても面白くない。
この魚は、代謝も少ないし、小さい水槽でいいし単独で飼育して繁殖を狙うのも良いと思う。
まさに自然水槽向きだと思う。今は雑居水槽にいるが、単独飼育に切り替え近いうちに繁殖を狙ってみたい。
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エラソーマ オケフェノキー (ピグミーサンフィッシュ)

2024-11-18 23:05:38 | 


ピグミーサンフィッシュの中で一番すきなのが、このオケフェノキー種増やす事に
可愛いし、きれい。オカティエよりも綺麗だと思う。それは好みだけど。
この系統は、3年以上前に導入した系統でだらだらと系統維持できている。

ちょっと適当で飼育していたのがいけない。
この魚は好きだしちゃんと維持していかないといけないと反省し今年からちゃんと維持しようと考え
増やす事を維持して飼育をしている。

それでも自然繁殖狙いで特別な事をしているわけではない。
ウイローモスを沢山いれ稚魚の姿を見つけるようになったら親を移動するだけ。

稚魚がいるか解らないときは、インフゾリアを入れている。
あまり市場には出回らないし、きちんと維持していきたい魚である。

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バイランディ産卵?

2024-11-17 22:06:27 | 


バイランディのオス、卵加えている、ようだ。
顎が膨れている、なんとなく卵も透けて見えるように見える。

ただエサをやると食べる。
しかし、過去に卵を咥えながらエサを食べるオスがいた。
しょっちゅうメスに追い掛け回されているし。

卵を咥えてそろそろ2週間になる。
元気な稚魚を見せてくれるといいのだが。
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ムギル

2024-11-07 22:31:37 | 


この写真の魚は、Pseudomugil gertrudae(シュードムギル・ゲルトルダエ)という。
一般的な魚で、英名では、バタフライレインボウ。
こちらの方が、通りがいいだろう。
この種小名のgertrudaeこの種の分類に携わった学者さんの奥さんの名前にちなむらしい。

属名のPseudomugilは、Pseudoとmugilの二つの単語から構成されている。
Pseudoは、日本語で言うと、~モドキ。がんもどきのモドキである。
さてmugilとは、何か調べてみた。mugilは、ボラだった。
ボラモドキ。
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アフリカのメダカを飼おう

2024-11-05 22:28:55 | 


こちらクラウンキリーというアフリカのメダカ。
非常に美しいし、小型で可愛い。
恐らく、数百円で買うことが出来る、そんな高価な魚ではない。

水槽は、30-40cmの規格水槽を用意してやろう。
奮発してスポンジフィルターぐらいは入れてやると管理が楽。

水草は気前良く、ウイローモスを一掴み、水面は、ウォータースプライトで覆うぐらい入れよう。
ウイローモスは、産卵床になり、スプライトは、生まれた稚魚の隠れ場所になる。
魚を入れて飼育が始まるが、管理は、数週間に一度そこのゴミを吸いだし、1/3ぐらい換えてやろう。
ここが重要で、あまり水換えをサボると水草、スプライトも調子を落としてくる。
水草が生き生きとしていれば、水の状態も良く魚も元気にしてくれる。



ちゃんと飼えれば、いつの間にかスプライトの間に稚魚が泳ぎだしている。
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ポリプテルス デルへッジィ

2024-11-04 21:45:42 | 

ポリプテルスは好きである。恐竜みたいでカッコイイ。
ポリは沢山、プテルスは背ビレ、ポリプテルスは、沢山の背ビレという意味。
今から、40年以上前、まだ私が高校生だった頃の話。
当時、ポリプテルスは好きだったが、当時は、アミメウナギを飼っていた。
何故かと言うととても高価だったから。

安くても一万円、セネガルスがそれぐらいした。
松坂さんの家に行ったらセネガルスが沢山いて、欲しい!といったら破格で譲ってくれた。
これは嬉しかった。初めてのポリプテルス。
一日中眺めていたのを思い出す。

当時、ポリプテルスの最高峰は、オルナティピニスとデルヘッジィだった。
小さいので、どちらも4万円ぐらいしてた。

年末にスーパーの鮮魚でバイトして4万になったのでそのお金で、ポリプテルスを飼った。
今はない、恵比寿にあったジャングルゾーンというお店で悩みに悩みオルナティピニスを選んだ。



そのあとすぐにやっぱデルヘッジィにすればよかったと後悔した。
今度は、デルヘッジィを飼おうと思い続け、40年最近やっと買った。
デルヘッジィは良い。


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ロケットキリー

2024-11-01 21:21:44 | 


よくクラウンキリーといわれる、クラウンは道化師の意味で、
体の縞模様が道化師の着ている縞模様の服に似ている事からきている。

もう一つの名は、ロケットキリー
尾びれの模様がロケットの噴射を連想させ体型も細身でロケットを連想させる。

卵生メダカの中でもかなり繁殖させやすい種類。
稚魚が小さくて初期飼料がめんどくさいが、
自然繁殖でそんな苦労も無く勝手に増える。
稚魚は浮く傾向にあるので、水面を覆う水草、ウォータースプライトがお勧め
産卵床にウイローモスもたっぷり入れたほうが良い。

こうする事で、稚魚が食われにくくなる。

繁殖は簡単と言いながら、今までぜんぜん増えていなかった。
しかし最近ようやく稚魚がちらほら見えてきた。
夏が暑すぎて産卵しなかったのだろうか?

でも、次世代候補が生まれているんで何とか繋げそうだ。
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さかなの写真集

2024-10-30 00:14:18 | 


さかなの写真集を創ろうと思っているけど、売れないだろうね。
需要が少ない。それでもなぜ創ろうと思ったのかというと。
さかなの写真こそ写真の総決算だと思っている。

元々写真を始めたのはさかなの写真が撮りたかった。
当時は、フィルムで水槽写真を撮るのは凄く難しかった。
フィルム一本真っ黒なんて普通だった。ストロボの光が上手く回っているか
現像するまでわからなかった。
写真は金がかかるし段々撮らなくなってしまった。

デジタルになり昆虫写真を始めた、パプアに在住していたので昆虫の記録を写したかった。
デジタルは、ストロボの確認もその場で出来るのでマクロ撮影も相当楽になった。
その後も海外在住が続き昆虫写真を撮り続けた。

アルゼンチンでは、都市部に住んでいたので虫が少なく
ポートレートを始めた。

日本に戻り、熱帯魚のブリーダーを始めたので、当然さかなの写真を始めた。
元の古巣に戻ってきた、昆虫にしてもポートレートにしてもさかな写真に活かせると思っている。

昔、洋書を見て、まだ日本に輸入されていないさかなの写真を見て憧れた事を思い出す。
さかなの写真は良い。
さかなの写真集こそ写真生活の総決算になる。
一つの作品として写真集を創る。売れる売れないは関係ない。

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リコリスグラミフォトプロジェクト

2024-10-28 23:14:36 | 


リコリスグラミフォトプロジェクトを始めてから一年以上経つが、撮れた種類は、5種類というところだろうか。
なかなか進まない。魚を買って仕上げ、良い感じになってきても撮影は上手くいかない。
今日の写真のリンケイにしても撮影に半年以上かかっている。
何とか撮影できるようになっても上手く撮れるわけでもなく、撮影にも時間がかかっている。

クオリティーの高い写真を撮りたいし自分で納得できる写真は、簡単には撮れない。

今日の写真は、ちょっと面白い仕上がりになっていて気にいっている。
ちょっと2重写しのようでもあるが、2重写しではない。
両サイドからストロボを入れている。

シェルターの中には、ストロボの光が回っていないので綺麗な黒バックになっている。
ちょっと不自然な感じがするが、写真としては面白いと思う。

このプロジェクト終わりは、写真が撮れなくなった時だろう。
写真が撮れるのはあと何年だろうか?それまでに何種類撮れるか?
気楽にやろう、と思うけど結構あせる。

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魚の維持、ベタ シンプレックスType 2

2024-10-27 23:47:39 | 


魚を維持していくのは大変である。
F2ぐらいまでならさほど難しくはないが、
何年にもわたり系統を維持していくのは大変である。
合う合わないというのがありどうしてもダメなやつもいる。

需要がない魚というのもかなり難しい。
水槽に余裕があればよいが、余裕が無いとどこかで切り捨てる必要があると
切り捨てないとならない。趣味でやっているなら好きな魚なら維持はしていけるけど
仕事でやっていると、売れない魚にあまり手間はかけられない。

この写真のシンプレックスは、ブリーダーを始めた頃、手に入れて
維持しているので、5年ぐらいになる。
自分でも好きな魚だし、需要もあるので長く続いている。

これから魚の輸入は、難しくなってくると考えているので
国内で維持していく必要性は高くなってくると考えている。
小さな温室なので、たいした種類は維持できないが少しでも貴重な魚を維持して行きたいと思っている。

当方ブリードの魚を購入して頂けると維持はしやすくなるので
ヨロシク。
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