ぱぷあ日記

海外生活はもう引退。これからは、日本に腰を落ち着けようと思います。第二の人生を切り開く様を書いていこうかと

CAKUMI賛にて

2025-02-04 21:04:27 | 


先日、所用があり東京にいってきた。
ちょっと時間が出来たのでCAKUMI賛の所にお邪魔してきた。
CAKUMI賛は、小売店ではあるが、卵胎生メダカ、特にエンドラーズに造詣が深くエンドラーズの系統維持には定評がある。
私は小売店側から見た熱帯魚の情報を仕入れたり、ブリーディングに関する情報を聴きにいったり魚を買いもしないのに
営業妨害のような事を繰り返している。

卵胎生メダカは、簡単に子供が生まれ簡単に増やす事ができる。
しかし、代を重ねるのは難しい。CAKUMI賛のところでは、エンドラーズを20年以上同系統で維持をしている。
これは大変な事で、私などは、5年ほど頑張っていた写真のブラックトップソード、今絶滅の危機に瀕している。
魚の維持を長いことしていると突然、モチベーションが下がる。
それはお前の怠慢だといわれそうだが、やってみると判ると思う。

どんな魚でも代を重ねると卵を産まなくなったり、奇形が出てきたり
オスメスの偏りが出たり。。。

累代飼育は、難しい。
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パロスフロメヌス オルナティカウダ

2025-01-29 21:46:09 | 


パロスフロメヌス オルナティカウダの種小名のオルナティというのは、綺麗な、カウダは、尻尾という意味らしい。
リコリスの中でもなんか独特な、色彩だし尾鰭も他種とは違う。
小さな魚だが、マクロ写真だと重量感を感じる。ホント、スネークヘッドを彷彿させる。

やっぱり他のリコリスとは違う。この種とパーブルスは、将来、新属として独立するかもしれない。
リコリスは、威嚇している鰭をピンと張ったオスの姿を写真に収めたいのだがなかなかうまくいかない。
オルナティカウダの威嚇行動も他のリコリスとはちょっと変わっているのも面白い。
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ベタ シンプレックス typeⅡ

2025-01-13 21:02:19 | 


ベタ シンプレックス TypeⅡ、これを導入したのはかなり前で、今は幾つぐらい世代を重ねたのだろうか?
小型だし飼い易いので、累代飼育はやりやすいほうだと思う。
綺麗だしお勧めの魚だと思う。

マウスタイプのベタとしては良く咥えるし、卵を飲み込むことはすくない。
マウスタイプのベタを始めたい方にはお勧めのベタ
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バルブス ヤエの話し

2025-01-09 22:47:56 | 

バルブス ヤエは、私にとって特別な魚である。
確か80年代、テトラの本で始めて存在を知り、憧れ続け、友人と速く来ないかな~、と語り合った。
初輸入荒れた頃は、ごたごたしていて入手できなかった。
その後、すぐ海外の仕事に就き20年。

初めて入手したのが3年前。
定期的に輸入される魚ではないし、絶対に増やそうと思った。
何とか増やす事ができて、今年、F3の世代が増え始めている。

気を抜けば、絶えてしまいそうな感じ出し、ホント気を使っている。
しかし、累代による弊害も出ていないようだしまだいけそうではある。

思い入れも大きいし、綺麗私にとって大切な魚
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パラドックスフィッシュ

2024-12-29 21:29:06 | 


パラドックスフィッシュ、小さいし、細い。
目立たない地味な魚。

水草水槽に入れておいてもいつの間にか消えている感じなのか?

それでもマクロで撮ると造形が面白い。
撮影していても決めのポーズもないし、表情も乏しい。


それでも実は、パラドックスフィッシュは好きな魚。

繁殖に挑戦して見たい魚。
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累代繁殖

2024-12-24 22:50:19 | 


ブリーディングをしていて、F1ぐらいまでは結構とれる。
それを何代も維持していくのは、難しい。

プロでやっていくと技術的なもの意外に売れるという要素が重要になってくる。
色んな魚をやってきたが、系統維持が出来ている魚は、少ない。

写真のオーストラレオレンジ、オーストラレワイルド、ビタエニアータラゴス
この3種は、おさかな繁殖ラボを始めた当初に導入した。

以後の魚だとロングフィンアカヒレ、シンプレックスタイプ2
ピグミーサンフィッシュオケフェノキーも長いこと維持しているが、販売できるほど
増えてはいない。繁殖の難易度はあまり高い魚とは言えないが
累代繁殖は大変です。
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バルブスヤエの繁殖行動

2024-12-22 21:34:39 | 


熱帯魚のブリーダーをやっているが、私はそんなに腕が良い訳でもない。
新しく導入してF1まではとれるがその後が続かない事はしょっちゅうである。
売れなければ、辞めてしまう事もある。

こちらバルブスヤエは、かなり力を入れている。
今年でようやくF3になった。

今日水槽を見ているとやけにヤエ君たちがにぎやかで
初めて繁殖行動を観察する事ができた。
産卵をしている感じはわかっていたが、見えるところではその行動を見せてくれない。

写真のように数匹のオスが、メスを追いかけ産卵を促している。
この行動は予想通りであった。このようにして卵をばら撒くようだ。



この間、オスは興奮しているようでオス同士の威嚇行動も見られる。
今後の繁殖計画の参考になる。
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バルブス ヤエはコイ科

2024-12-19 20:41:22 | 

私は、バルブス ヤエと呼んでいるが、実は分類でエンテロミウス属となっている。
だからエンテロミウス ヤエが正解であるが、今もバルブス ヤエと呼んでいる。
その昔、ヤエが日本に上陸を果たす前、T氏と共に登場を心待ちにしていて
バルブス ヤエ来ないかな~、というのが合言葉のようになっていた。
やっぱり、エンテロミウスよりバルブスの方が良い。T氏へも思いもあるし。



バルブスヤエは、コイ科。
写真には2匹が写っているが、下の魚は顔を見ると顔に点々が見える。
これは白点病ではない。
これはコイ科の特徴で、追星と呼ばれるもので
発情したオスに見られる、やる気満々、といったところである。
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パラドックスフィッシュ

2024-11-19 22:17:38 | 


パラドックス(paradox)とは、正しそうな前提と、妥当に思える推論から、受け入れがたい結論が得られる事を指す言葉である。逆説、背理、逆理とも言われる。(wikipediaより)
これを読んでも、Paradoxの意味全く意味が解らない。
ミャンマーのインドージ湖で採集され、1929年に記載されたようでかなり古い。
属名のIndostomusは、恐らく採種うちのインドーシ湖にちなむものと思われる。

私がこの魚を知ったのが、洋書のハンドブックで確か、中学生ぐらいだったと思う。
面白い魚で何時か飼って見たいと思ったが、日本に輸入されるのは、その後かなり経ってからだと思う。
久保田勝馬氏が、タイから輸出したのが最初だったかな?

面白いけど水槽に入れるとどこにいるか解らなくなるので飼っていても面白くない。
この魚は、代謝も少ないし、小さい水槽でいいし単独で飼育して繁殖を狙うのも良いと思う。
まさに自然水槽向きだと思う。今は雑居水槽にいるが、単独飼育に切り替え近いうちに繁殖を狙ってみたい。
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エラソーマ オケフェノキー (ピグミーサンフィッシュ)

2024-11-18 23:05:38 | 


ピグミーサンフィッシュの中で一番すきなのが、このオケフェノキー種増やす事に
可愛いし、きれい。オカティエよりも綺麗だと思う。それは好みだけど。
この系統は、3年以上前に導入した系統でだらだらと系統維持できている。

ちょっと適当で飼育していたのがいけない。
この魚は好きだしちゃんと維持していかないといけないと反省し今年からちゃんと維持しようと考え
増やす事を維持して飼育をしている。

それでも自然繁殖狙いで特別な事をしているわけではない。
ウイローモスを沢山いれ稚魚の姿を見つけるようになったら親を移動するだけ。

稚魚がいるか解らないときは、インフゾリアを入れている。
あまり市場には出回らないし、きちんと維持していきたい魚である。

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