ぱぷあ日記

海外生活はもう引退。これからは、日本に腰を落ち着けようと思います。第二の人生を切り開く様を書いていこうかと

パラドックスフィッシュ

2024-12-29 21:29:06 | 


パラドックスフィッシュ、小さいし、細い。
目立たない地味な魚。

水草水槽に入れておいてもいつの間にか消えている感じなのか?

それでもマクロで撮ると造形が面白い。
撮影していても決めのポーズもないし、表情も乏しい。


それでも実は、パラドックスフィッシュは好きな魚。

繁殖に挑戦して見たい魚。
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累代繁殖

2024-12-24 22:50:19 | 


ブリーディングをしていて、F1ぐらいまでは結構とれる。
それを何代も維持していくのは、難しい。

プロでやっていくと技術的なもの意外に売れるという要素が重要になってくる。
色んな魚をやってきたが、系統維持が出来ている魚は、少ない。

写真のオーストラレオレンジ、オーストラレワイルド、ビタエニアータラゴス
この3種は、おさかな繁殖ラボを始めた当初に導入した。

以後の魚だとロングフィンアカヒレ、シンプレックスタイプ2
ピグミーサンフィッシュオケフェノキーも長いこと維持しているが、販売できるほど
増えてはいない。繁殖の難易度はあまり高い魚とは言えないが
累代繁殖は大変です。
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バルブスヤエの繁殖行動

2024-12-22 21:34:39 | 


熱帯魚のブリーダーをやっているが、私はそんなに腕が良い訳でもない。
新しく導入してF1まではとれるがその後が続かない事はしょっちゅうである。
売れなければ、辞めてしまう事もある。

こちらバルブスヤエは、かなり力を入れている。
今年でようやくF3になった。

今日水槽を見ているとやけにヤエ君たちがにぎやかで
初めて繁殖行動を観察する事ができた。
産卵をしている感じはわかっていたが、見えるところではその行動を見せてくれない。

写真のように数匹のオスが、メスを追いかけ産卵を促している。
この行動は予想通りであった。このようにして卵をばら撒くようだ。



この間、オスは興奮しているようでオス同士の威嚇行動も見られる。
今後の繁殖計画の参考になる。
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バルブス ヤエはコイ科

2024-12-19 20:41:22 | 

私は、バルブス ヤエと呼んでいるが、実は分類でエンテロミウス属となっている。
だからエンテロミウス ヤエが正解であるが、今もバルブス ヤエと呼んでいる。
その昔、ヤエが日本に上陸を果たす前、T氏と共に登場を心待ちにしていて
バルブス ヤエ来ないかな~、というのが合言葉のようになっていた。
やっぱり、エンテロミウスよりバルブスの方が良い。T氏へも思いもあるし。



バルブスヤエは、コイ科。
写真には2匹が写っているが、下の魚は顔を見ると顔に点々が見える。
これは白点病ではない。
これはコイ科の特徴で、追星と呼ばれるもので
発情したオスに見られる、やる気満々、といったところである。
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パラドックスフィッシュ

2024-11-19 22:17:38 | 


パラドックス(paradox)とは、正しそうな前提と、妥当に思える推論から、受け入れがたい結論が得られる事を指す言葉である。逆説、背理、逆理とも言われる。(wikipediaより)
これを読んでも、Paradoxの意味全く意味が解らない。
ミャンマーのインドージ湖で採集され、1929年に記載されたようでかなり古い。
属名のIndostomusは、恐らく採種うちのインドーシ湖にちなむものと思われる。

私がこの魚を知ったのが、洋書のハンドブックで確か、中学生ぐらいだったと思う。
面白い魚で何時か飼って見たいと思ったが、日本に輸入されるのは、その後かなり経ってからだと思う。
久保田勝馬氏が、タイから輸出したのが最初だったかな?

面白いけど水槽に入れるとどこにいるか解らなくなるので飼っていても面白くない。
この魚は、代謝も少ないし、小さい水槽でいいし単独で飼育して繁殖を狙うのも良いと思う。
まさに自然水槽向きだと思う。今は雑居水槽にいるが、単独飼育に切り替え近いうちに繁殖を狙ってみたい。
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エラソーマ オケフェノキー (ピグミーサンフィッシュ)

2024-11-18 23:05:38 | 


ピグミーサンフィッシュの中で一番すきなのが、このオケフェノキー種増やす事に
可愛いし、きれい。オカティエよりも綺麗だと思う。それは好みだけど。
この系統は、3年以上前に導入した系統でだらだらと系統維持できている。

ちょっと適当で飼育していたのがいけない。
この魚は好きだしちゃんと維持していかないといけないと反省し今年からちゃんと維持しようと考え
増やす事を維持して飼育をしている。

それでも自然繁殖狙いで特別な事をしているわけではない。
ウイローモスを沢山いれ稚魚の姿を見つけるようになったら親を移動するだけ。

稚魚がいるか解らないときは、インフゾリアを入れている。
あまり市場には出回らないし、きちんと維持していきたい魚である。

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バイランディ産卵?

2024-11-17 22:06:27 | 


バイランディのオス、卵加えている、ようだ。
顎が膨れている、なんとなく卵も透けて見えるように見える。

ただエサをやると食べる。
しかし、過去に卵を咥えながらエサを食べるオスがいた。
しょっちゅうメスに追い掛け回されているし。

卵を咥えてそろそろ2週間になる。
元気な稚魚を見せてくれるといいのだが。
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ムギル

2024-11-07 22:31:37 | 


この写真の魚は、Pseudomugil gertrudae(シュードムギル・ゲルトルダエ)という。
一般的な魚で、英名では、バタフライレインボウ。
こちらの方が、通りがいいだろう。
この種小名のgertrudaeこの種の分類に携わった学者さんの奥さんの名前にちなむらしい。

属名のPseudomugilは、Pseudoとmugilの二つの単語から構成されている。
Pseudoは、日本語で言うと、~モドキ。がんもどきのモドキである。
さてmugilとは、何か調べてみた。mugilは、ボラだった。
ボラモドキ。
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アフリカのメダカを飼おう

2024-11-05 22:28:55 | 


こちらクラウンキリーというアフリカのメダカ。
非常に美しいし、小型で可愛い。
恐らく、数百円で買うことが出来る、そんな高価な魚ではない。

水槽は、30-40cmの規格水槽を用意してやろう。
奮発してスポンジフィルターぐらいは入れてやると管理が楽。

水草は気前良く、ウイローモスを一掴み、水面は、ウォータースプライトで覆うぐらい入れよう。
ウイローモスは、産卵床になり、スプライトは、生まれた稚魚の隠れ場所になる。
魚を入れて飼育が始まるが、管理は、数週間に一度そこのゴミを吸いだし、1/3ぐらい換えてやろう。
ここが重要で、あまり水換えをサボると水草、スプライトも調子を落としてくる。
水草が生き生きとしていれば、水の状態も良く魚も元気にしてくれる。



ちゃんと飼えれば、いつの間にかスプライトの間に稚魚が泳ぎだしている。
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ポリプテルス デルへッジィ

2024-11-04 21:45:42 | 

ポリプテルスは好きである。恐竜みたいでカッコイイ。
ポリは沢山、プテルスは背ビレ、ポリプテルスは、沢山の背ビレという意味。
今から、40年以上前、まだ私が高校生だった頃の話。
当時、ポリプテルスは好きだったが、当時は、アミメウナギを飼っていた。
何故かと言うととても高価だったから。

安くても一万円、セネガルスがそれぐらいした。
松坂さんの家に行ったらセネガルスが沢山いて、欲しい!といったら破格で譲ってくれた。
これは嬉しかった。初めてのポリプテルス。
一日中眺めていたのを思い出す。

当時、ポリプテルスの最高峰は、オルナティピニスとデルヘッジィだった。
小さいので、どちらも4万円ぐらいしてた。

年末にスーパーの鮮魚でバイトして4万になったのでそのお金で、ポリプテルスを飼った。
今はない、恵比寿にあったジャングルゾーンというお店で悩みに悩みオルナティピニスを選んだ。



そのあとすぐにやっぱデルヘッジィにすればよかったと後悔した。
今度は、デルヘッジィを飼おうと思い続け、40年最近やっと買った。
デルヘッジィは良い。


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