ぱぷあ日記

海外生活はもう引退。これからは、日本に腰を落ち着けようと思います。第二の人生を切り開く様を書いていこうかと

魚の写真

2024-07-31 22:33:21 | 写真


こちらは、1977年5月号のフィッシュマガジンに初めて載った私の写真。
魚の写真が撮りたくて、父のカメラを借りて何とか撮った写真。
ストロボの事もわからなかったし、写真の事など何も知らなかったので、
八王子ペットフィッシュ愛好会の会長の厳島さんに教えてもらい何とか撮った。

これは、FMの愛魚写真コンクールと言うコーナーがありそこに応募した。
厳島さんは、そのコーナーの常連であったのである。

私が、一番最初に撮りたいと思ったのは、魚だった。
私の写真のルーツである。
その後は、昆虫写真に夢中になったり、ポートレート撮ったり
していたが、最終的には、魚の写真に戻ってきた。

色んなものを撮影する事で、撮影の幅が広がったと思う。
魚の写真は、魚の事知らないといけないし、もちろん撮影知識も要求される。
なんといっても魚の飼育技術が問われる。
自分ならではの写真を撮るには、、絶好の被写体である。
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スファエリクティス バイランティ

2024-07-30 22:32:03 | 


幻のチョコレートグラミーと言われていたが、今では幻ではなくなり、比較的容易に購入する事ができる。
とはいっても私は好きな魚の一つである。
前から欲しかった魚なので、5匹購入した。オス3、メス2

一緒に飼育していたが、ペアができたようでオスメスが一緒になって、他の魚を攻撃するようになり
このペアを残し他の魚を水槽から取り出しペアのみで飼育
このペアは、常に寄り添いペア性は強いと思われる。



最近オスの餌くいが悪いと思っていたが、よく見ると顎がふっくらしているように見える。
このペアは今でも仲が良い、そして良いことがあると良い。


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フィッシュマガジン2

2024-07-29 22:03:42 | 


昨日は、吾一君の話に夢中になりそれで終わってしまった。
フィッシュマガジン(FM)1975年6月号 特集はグッピー25年・回顧と展望
その中から和泉克雄氏 始めてのグッピーを飼ったはなし。
1930年 14歳の頃、千疋屋で1つがいのワイルドグッピーを5円(今の価値で1万円、と言っても
今から50年前の本の話なのでその倍以上だと思う。)で仔も生まずすぐ死んだらしい。
戦前の話で、戦後本格的にグッピーの研究をされたとの話。
千疋屋で熱帯魚を売っていたと言うのが凄い。

あと筒井さんの投稿記事もあった。
当時は高校生で、投稿魔だった。しょっちゅう投稿をされていたので
この頃から、お名前は存じ上げていた。後に熱帯魚屋をはじめお友達になるとは
この頃は、知る由もなかった。
タイトルは、わがシクリッド記、グッピーではない。
池袋Tデパートの屋上で、ジャックデンプシーを買われたとの事。
Tデパートは、東武デパートの事ここは、東京水族館の出店で、
当時としては、驚くほどの珍種が販売されていた。
ブルーグラリス、コリドラスジュリー、アークアータスなんて凄かった。
今では普通種だけどパレアタス、エネウス、シロコリぐらいしか普通売ってない頃

通っていた熱帯魚店も大体一緒で、家も近かったのだが顔は知らなかったし
どこかで会った事あったのかもしれない。
後にこれら熱帯魚店の話で大いに盛り上がった。

日槽の広告で青枠オールガラス水槽が新製品として宣伝されている。
この頃、ステン枠からこちらに移行し、そして底面ろ過から上部ろ過が普及していく
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フィッシュマガジン1

2024-07-28 23:01:45 | 


小学生の時、熱帯魚を飼い始めたが、歳をえて中学生になる。
この頃になると小遣いも増えフィッシュマガジン(FM)も定期的に買えるようになった。
その前も時々、親にねだって何回か買ってもらった事がある。一番古いのは、1974年。
その当時、漫画が2本連載されていた、一つは、ぼくは、迷ブリーダー、
もうひとつが、残照三色。こちらは、鯉のブリーディングに取り付かれた男、吾一君が主人公である。
吾一君の奥さん産後のひだちが悪く亡くなってしまい子供だけが残される。
落ち込んだ吾一君は管理を怠り、種親が死んでしまう。これは、ブリーダーにとって痛手である。
しかし、卵は生き残った。吾一君がどう考えてもこの環境で卵が生きているのが不思議なくらいの環境
きっと奥さんが守ってくれてるんだ、と言うところまでしか読んでいない。
その後、一体どうなったのか謎のままである。

今手元にフィッシュマガジン 1975年5月号がある。
値段は、380円、これ高いのか安いのか解らない。
この当時のFM金魚鯉が幅を利かせており、熱帯魚の話題は少ない。

このネタを書こうと思ったが、とりあずここまでにしておこう

続く
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熱帯魚はじめました

2024-07-25 22:01:08 | 


第二次熱帯魚ブームと言うのが、60年代にあった。どこの家にも水槽があるようなぐらい流行っていた。
街の金魚屋見たいのがあって、熱帯魚を売っていた。
当時は、専門店ではなく炭屋とか瀬戸物屋なんかが兼業でやっていた。
私の家の近くには、松原商店というのがあって、瀬戸物屋の兼業だった。

私の親は、無節操なので流行に流されやすく当然熱帯魚の水槽があった。
45cmのステンレス枠水槽だった。
数年はいたような記憶があるのだが、いつの間にか中身は消え水槽だけが
残っており、それを私が受け継ぎ熱帯魚の飼育を始めた。
小学校の頃だったと思う。小学生には、熱帯魚は高価で、
トランスールグラスキャット、アルビノレモンテトラなんかを一匹づつ買っていた。
当時、一匹、120円、250円ぐらいだったけど、小遣いは、月600円だったので
そうそう買えるものではなかった。
それにしても当時は、これが自分の人生を左右させるほどの趣味になるとは
思ってもみなかった。

続く
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ぱぷあ日記19周年(後もう少し)

2024-07-24 22:28:06 | 生活


このブログを書き始めたのが、2005年の8月、19年も前の事になる。
当時は、パプアニューギニアに住んでいたので、安易にぱぷあ日記をタイトルにした。
海野さんの小諸日記と言うのもあったので、それを真似したような気もする。
これを書く前、別のブログ会社で書いていた、パプア日記の前身もある。
こちらは、2005年2月から書いている。この頃、ブログと言うのがはやり始めていたので
何だかよく判らなかったし、会社で色々違いがあった。

その後、パプアから日本に戻り、ブログのタイトルどうしようかと悩み
友人にも相談したら、日本製でもフランスベッドと言うのがあるので
タイトルは、このままで良いと思うとアドバイスを受け、結局変えなかった。
その後、ホンデュラス、アルゼンチンと国を変えたが何とか19年を迎える事になった。

写真は本文とは関係有りません。
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PNGの高地ランとWAの植物

2024-07-23 21:59:39 | 写真
PNGの高地ランとWAの植物ヤフオクにて出品させて頂いております。
こちらの写真集は、パプアに3年そしてその時オーストラリアに調査に行った時の写真で構成されております。



その中の1ページ
こちらは、ハンマーオーキッドと言うラン。(Drakaea)
栽培しようとするとかなり難しいラン。何度か挑戦した事があるけど
一年で消えた。

一度、実際に花を見てみたい、そんな訳で、オーストラリアに行く際
撮影を狙っていた植物の一つ。
綺麗な花ではないが、構造が面白い。
リップの部分が土蜂のメスに擬態しており雄蜂を誘う。
雄蜂がリップを抱え込むとハンマーの当に動き蕊柱に蜂の背中に花粉塊をつける。

このシーンを見たかったが見る事はできなかった。
昆虫写真家の今森氏が撮影しておられる。

ランの花は面白い。だからやめられない。
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ピグミーサンフィッシュ

2024-07-22 23:00:16 | 


ピグミーサンフィッシュは、子供の頃から知っていたが、実物を見たのはつい最近である。
牧野信司さんの熱帯魚図鑑に載っていたから。
今から50年ほど前の本なので結構凄いと思う。
スワローキリーもその本に載っていたが、いまだに実物は見た事がない。
ピグミーサンフィッシュと呼ばれるものには、何種類かいるようだが、
写真の一番有名な、エラソーマ エバグラディ、その次が、オケフェノキー、そしてオカティエ

エバグラディの色彩は個体差があるようで、地味だなと思う個体、ラメが綺麗な個体
結構幅がある。

昨年からラメが綺麗な個体を選抜し、累代繁殖を続けている。
ラメの強い固体が生まれるようになってきているので先が楽しみだ。

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ヘラジカバエ Phytalmia alcicornis

2024-07-18 21:51:20 | 昆虫


こちらの写真の昆虫は、ハエである。ヘラジカのような角がある。Phytalmia alcicornis と言う。
パプアニューギニア(PNG)で撮影した思い出深い昆虫の一つ。
PNGでは、森林研究所と言うところで働いていた。虫が好きだったので
昆虫研究室の標本を良く見に行った。その中にこのハエの標本があった。
こうして、このハエの存在を知った。
研究室の主任は、ジョンさんと言って、九州大学出版会の名著
新版 昆虫採集学
著者は、PNGのワウ生態学研究所を訪問されているらしくその話が出てくる。
そこにロバーツ博士の話が出てくるが、ジョンさんは、ロバート博士の弟子なのである。



標本を前にジョンさんは、このハエは、俺が見つけて、ロバート博士に教えてあげたんだよと言っていた。
オスは、この角、突き合わせて戦うんだよ、そんな事言われて、見たくならないわけがない。

色々あって何とかワウに見に行くことになり、このハエと初対面が出来た。
その後、海野さんから動物奇想天外でPNGにホタル録りに行くんだけど何か面白いネタない?と聞かれ
このハエを紹介した。そして、撮影をする事になったのである。

続く



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ユリの花

2024-07-17 22:44:53 | 植物


ユリの花は、6枚の花弁と思われがちだが、これは、3枚の花弁と3枚のガク片で形成されている。
ランの花が、一番高等な花といわれており、かなりこれに近い形である。
ランの場合は、3枚のガク片と3枚の花弁で形成されているが、3枚の花弁のひとつがリップ
と呼ばれる独特の形をしている。あと子房の位置もユリは、子房上位、子房は花の中にあり
ランは、子房下位で花の下にある。ヒガンバナ科は、子房下位で、ユリよりランに近い形態であるが
ランの場合ずい柱と言って雄しべと雌しべがくっ付いたような器官が存在する。

リンネの植物分類では、花の形で分類されるのでこういった形態的特長は重要なのである。



ランの花は独特だし、千差万別でこれはないだろという花まであって、好事家を喜ばせたりする。
パプアニューギニアの高地には、これでもかと言わんばかりの美花、珍花が沢山ある。
ランマニアの私には、天国のような場所だった。
こうした自生地の写真を纏めたのがこちらの本

https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/k1138886197

ヤフオクにて販売中です。
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