パプアから日本に戻った頃だったか、昆虫写真家の海野さんと飲みに行った事がある。
仕事も無かったし、することも無かったので、昆虫写真で身を立てられないか聞いた。
海野さんは、そのとき丁度、来年のカレンダーゲラをお持ちで、見せてくれた。
う「及川君はこのような写真を撮りたい?」
お「いや、この手の写真は嫌ですね」
う「プロは、売れる写真を撮らないとダメなんだよ、及川君には向いてないし
自由な写真を撮り続けてほしい」
プロとアマの一番の違いは、これなんだなと思った。
よく撮影名所に三脚並べてみんなで同じもの撮っているけど
アマチュアなら自分で撮りたいもの、撮り方を考えれば良い。
売れなくても困らないのだから思い切り自由な発想で撮った方が楽しい。
魚の写真は、俺ならではの写真を撮る!
先ずは、自分を喜ばせる写真を撮る。
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