アリと言うのは集団行動をとるので小さい割りに天敵が少ないようだが、結構いるようである。今日は、そんなハエを見つけた。こちらのハエは前にも紹介した事があるが、今回は、細かなところも観察できた。このハエ、アリに寄生するだけあって非常に小さい。ピントあわせも大変だ。
このハエ、ハキリアリの巣の中で飛んでいるのを見つけた。隙をうかがっているのか、よさそうな個体を探しているのか、巣の中をホバリングしている。
そして、よさそうな獲物が来ると卵を産み付けるのである。巣に出入りしているのは、大きいのから小さいのまでさまざまいて、大き目のハキリアリを狙っているように見えた。
こちらの画像、1枚目3枚目トリミングしています。
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このハエ、ハキリアリの巣の中で飛んでいるのを見つけた。隙をうかがっているのか、よさそうな個体を探しているのか、巣の中をホバリングしている。
そして、よさそうな獲物が来ると卵を産み付けるのである。巣に出入りしているのは、大きいのから小さいのまでさまざまいて、大き目のハキリアリを狙っているように見えた。
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のは予測して狙っていてもかなり難しいですよね。
ハエがアリの成虫に寄生するとは驚きです。
先日の冬虫夏草2種について、知り合いの大先生から返事がありました。以下コピペ。
アリから発生している冬虫夏草は、マルミアリタケやニューギニアトゲアリタケににていますが、いずれも地生型(地面から発生する)です。写真を見ると葉についている気生型(地上の枝や葉について発生する)で頭部の形もやや扁平の丸形のようです。まだ未熟なのではっきりとわかりませんが新しい冬虫夏草の種類ではないかと思われます。
もう一つは、クモから発生したギベルラタケかと思われます。そのまま乾燥標本にするかアルコールの液浸標本で保存するといいです。
ハキリアリは我が家の庭にもはびこって、大事な木をみんな丸坊主にしてしまいます。その生態を知るにつけ、とても勝ち目が無いことがわかって放置していますが、天敵がいるとは知りませんでした。
巣穴をまたよく観察してみようと思います。
相手は小さいし、巣の中は暗くてピントあわせは苦労しました。特に産卵シーンは、どこに止まるか予測できず苦労しました。
871さん
キノコ調べていただきありがとうございました。写真を撮ったとき3個体見つけたのです。不思議なのはどれも2本生えていて、形がコピーしたように同じなのです。僕はすっかり成熟したキノコだと思ってました。今度見つけたら標本を作っておきます。
cassandraさん
ハキリアリ本当に厄介ですね。中南米では、ホント嫌われ者ですね。ハエは小さいので防除にどれくらい役に立つのか疑問ですがこういったものを探すのは楽しいものです。
以前ジガバチの獲物に産卵(産仔?)寄生バエを見たのですが、巣の中に入っていったようには見えませんでした(中にはハエの幼虫が3匹確認できました)。ジガバチが巣穴から出てきた瞬間に、巣穴の上に一瞬留まったのです。この時巣穴の中に幼虫を産み落としたのではないかと考えています。その瞬間を写真に捕らえられればと思っていますが、難しいですね。
やはりこういったシーンを目撃すると撮影した方がいいのか、観察したほうがいいのか困ります。今回の場合前に見たことがあったので比較的楽でしたが、小さなハエなので苦労はしました。飛んでるシーンは楽でしたが、産んでるところは、一瞬なので大変でした。何回もシャッターを押して撮れたのはわずかです。ファーブルさんの事例は、もっと撮影が難しそうですね。