以前よりずっと不可解に思っている事がある。それは、凄くよく釣れたワームもいずれ見限られるようになる事。昨シーズンまで無双してた形状やカラーが今シーズンは全く効かなくなる事がある。そんな時は取り敢えず違うワームを試してきたのですが、バスが世代交代したであろう期間が過ぎても釣れなくなったワームではアタリも少ないことが多い。
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よく、親のバスから遺伝すると言われていますが、それはちょっと無いだろうと思っている。ではどうしてなのか。
ひとつ考えられるのは、根掛かりして水中に残されたワームの存在。当然ブームとなったワームは多くのゴミとして残っているはず。日常的にこれを見ているバスがそのワームにスレてしまう事があると思う。間違って食べてしまう事もあるだろう。バス同士で意思疎通出来るかは知らないが、根掛かりしたワームを食べ身動き取れなくなった亀を見た事がある。バスでも同じ事が起きる可能性はあり、そんな時に近くの仲間に警戒を促したりしないのだろうか。
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そのうち、バークレー辺りの研究者が理由を発表してくれたらよいけど、新しいワームを買わせる為にはいつまでも原因が分からない方が好都合なのかも知れないな。