ハッピーライフ デザイン

幸せな人生をデザインしてゆく「羅針盤」ブログです

『ワーケーション2.0』へのステージへ! 一緒にソーシャル・プロデュースしませんか

2020-07-29 17:21:00 | 日記

昨日(7/28)の記者会見で、菅内閣官房長官が、『ワーケーション』という言葉を使われていました。

今朝の日テレでも、箱根でワーケーションを実践している、元経済産業省のキャリア官僚で、今は起業家として活動している、私の知り合いへの長尺インタビューを視聴しました。

コロナ禍は『ワーケーション』スタイルを加速度的に社会認知させています。

昨年の7月に、地方創生の肝入りプロジェクトとして『ワーケーション協議会』の決起集会がありましたが、その後、社会の盛り上がりは今ひとつ
だったものが、がぜん活気ついてきた事を歓迎したいと思います。

「ワーク&バケーション」を繋ぎ合わせた造語として、日本社会ならではの仕事スタイルとしての「ワーケーション」!
和歌山県や長野県、沖縄県など熱心な自治体が増えつつあります。

東京や大阪、名古屋のコロナ感染者が増加し、東京都民がGo to キャンペーンの対象から外されている今こそ、私は、各地の地方自治体が美しくストレスフリーの自然環境や、美味しい食べもの、そして魅力的な観光資産をブランディングしながら、コロナ不安を払拭する時空間をプロデュースし、大都市圏に集中している人々を地方拡散させてゆく絶好のチャンスだと思う次第。

一時的な「トラベル」の事ではありません。
「ワーケーション」のコンセプトを少し拡大解釈させて、日常の生活と仕事、そして子供の教育のベース拠点をマルチ化してゆく「ニューノーマル時代のリビングスタイル」!

敢えて、ワーケーショ2.0と呼びますが、例えば、東京在住のAさん一家が、8月の1か月を地方(田舎)の古民家にミドルステイし、お父さんはリモートワーケーション、お母さんは非日常の時間と自然をエンジョイして、子供はフレキシブルな仕事ができるお父さんと、平日の朝に近くの川に魚釣りをしたり、森を散策して父子の心の絆をつくる時間や、お母さんや兄弟を交え、家族皆で河原で三密回避のBBQ 時間を持つのも、濃厚な家庭教育の意味があり、人格教育のベースになります。

また、子供たちの学校がある時期には、現地の学校に「短期地方留学」することや、オンラインとのハイブリッドで、学習課程を維持しながら人間的な教育をする自然派教育!

リビング&ワーキング&エデュケーション、そして首都圏集中のコロナ感染リスク低減と、地方との人的交流で地域の経済創生と活性化を実現。
一石三鳥ならぬ、八方良しのハッピー・リビングスタイルをプロデュースしてゆく絶好機会!と私は思うのですが.....

まぁ、理想的過ぎるとのご指摘はごもっとも!

でも、『やってみなはれ』という天の声が聞こえてくるのです! HLD Lab のミッションとの思いがあるので、.....
どなたか、一緒に社会プロデュースしてみませんか^_^

新世代センシングTechの社会実装に向けて!

2020-07-28 12:19:00 | 日記



「エイジレス・ライフデザイン」の心得ノート その64 IoT シリーズその2

2020-07-28 12:17:00 | 日記


知的創造活動を支えるバイタル・チェック・アンド・フィードバックの活用法!

私たちは、自分が思っているほど自分の健康状態や行動・活動の軌跡を知らないのではないでしょうか。

今日は身体が怠い....
頭が痛い.....
少し熱っぽい...
気持ちが乗らない....

と言った感覚は誰もが経験した事があると思います。

何が原因かが解らぬままに、何となく調子がイマイチ!と感じながら仕事をしても、能率は上がりませんよね。

もし、自分自身のフィジカルとメンタル両面での健康状態(体調)をリアルタイムで正確に知る事が出来れば、セルフ・ワークデザイン・プランニング、つまり、日々の知的創造活動を思い通りに自己管理する術を会得する事ができるかもしれません。

仕事の能率や知的生産性は、ナレッジ・ワーカー一人ひとりのワークモード・コンディショニングとタイムマネジメントの巧拙により差がつきます。
平たく言えば、日々の仕事のモードを、アイドリング-集中-リラックス(回復)-コミュニケーション-集中-リラックス(弛緩)-ダイアローグ-思考-コミュニケーション-集中(フロー)-ワークアウト(ストレッチ)-リラックス....

といったルーティンを意識して、時間効率を工夫し「暮らす」事で知的生産性を高める事ができます。

ワークモード切替のタイミングや、その時々の体調変化を「知る」事が出来れば、自分自身の仕事や暮らしのペースを、最適な状態にコントロールすることも不可能ではありません。

バイタルチェックがリアルタイムで出来るウェアラブル・デバイス、例えば、身近にあるものでは、Vyvo 、アップルウォッチ、各種の健康アプリ、JinsメガネのMEME、アミラーゼ検知によるストレスチェッカー、マインドフルネスを測るMuse、Ambai、Spire....etc   と様々なデバイスが市販されています。

ただこれらは、まだ、脈拍、呼吸数、体温、血圧、ストレス度等のごく標準的なバイタルしか測れませんが、今後は、非採血方式の血液・体液チェッカー、脳波センサー、筋肉電流変位測定による疲労度チェック、声帯病態分析センサー、Lunaセンサー、表情センサー...etcといったより高性能でコンパクトなバイタル・センサーが開発されてくると思います。
ただし、問題なのは、個々のテクノロジーは優れていても、機能のパッケージ化がされていない事です。

私は、使い方の指南役には、ユーザーたるナレッジ・ワーカーの「知」の活動を支える「場」つくりプロフェッショナルたる総務人事FM部門が、情報システム部門と連携して推進するのが良いと考えています。
「バイタル・フィードバック」を可能ならしめるIoTオフィス「場」の環境構築は、「健康経営」にも、また「知的生産性向上」に資することになる筈です。

但し、これらの情報はあくまでも 個々人のプライバシー情報として扱うべきものであり、会社側の管理ツールとして使用する事は絶対に行なってはなりません!まぁ産業医との連携は必要ですが....!

具体的なIoTオフィスのつくり方や、ここにAIを絡めた、より高度化した環境構築は次の機会に!最近ではオーラセンシングなどチョット怪しいものも出ていますが、中には「本物」もありそうです。
その辺りの情報もお伝えしてゆきます。

IoT のニューノーマル

2020-07-27 08:21:00 | 日記



「エイジレス・ライフデザイン」の心得ノート その63 IoTを使いこなしてライフスタイルを見える化する試みシリーズ

2020-07-27 08:20:00 | 日記


このシリーズでは、最近のバズワードとなっているIoTやAIそしてBigdataと言ったテクノロジーが、これからの働き方やワークプレイスをどのように変えてゆけるのか!  

また、エイジレスワーカーとして、これらをいかに使いこなし社会「場」の価値を向上させてゆく事が出来るかについて考察してゆきたいと思います。

最初のテーマは「IoTとワークスタイルの見える化!」

今やIoTやOpenstackのクラウドテクノロジーが想像していた以上に早いスピードと勢いで進展しています。
コロナ社会がもたらしたリモートワークスタイルが拍車をかけています。

IoT、つまりInternet of Thingsなるテクノロジーは、情報システム部門の専管事項のように思われがちですが、いかに利活用するかについては「場」つくりにも大きな影響を与えることから、総務FM部門やチェンジリーダーにとっても重要な関心事項と認識すべきでしょう。

私が目指すIoTワークプレイスの基本構想は、「暮らしと働き方の見える化」です。

世の中に存在する膨大な情報を収集し、使える情報に適時加工する事で、暮らしや仕事に利活用してゆく環境が整いつつあります。

センサー技術やネットワーク技術、そしてビッグデータ解析技術等の専門領域のエンジニア集団と、そのシステムを利用する側の専門家集団が協創してゆく環境が整えられてきており、これからの課題は、いかに有効な利活用の具体的方法を考えてゆくか!のステージに入ってきています。

働く人々の「健康の見える化」、そしてワークプレイスに於ける「働き方の見える化」つまり、行動・活動の状態やコミュニケーションレベルを客観的に捉え、価値創造プロセスが上手く機能しているかを可視化する試み、更には、働いている人々の「幸福の見える化」つまり、エンゲージメントレベルを可視化する試みは、様々なテクノロジーにより実用化に向けた研究と開発が進んでいます。

例えば、総務人事部門の関心事は、ナレッジ・ワーカーの心身のコンディション管理、勤怠管理、人材育成、エネルギー管理、空調コントロール、採光コントロール、Co2管理、在館者管理、入退室管理、清掃管理...etc
とIoT環境を構築する事により、飛躍的にオフィス「場」の管理や在館者マネジメントのレベルを向上させることができるようになります。

具体的には、3Dセンサーを活用した空調コントロールや、在館者(オフィス内に在室している人)をリアルタイムで把握できたり(災害時にも使うます)、ビルメンテナンスやエネルギー使用状況等の情報がリアルタイムで把握できる「ワークスタイルの見える化」が促進できるようになります。

私は、FMの未来図にIoTは必ず重要な関わりを持ってくると思います。
これからの総務FM部門は、ユーザー視点で、IoT等開発に携わっているメーカーやサービスプロバイダーに「いかに使うか」を意見出来るように知識レベルを上げてゆく事が必要です。
このシリーズでは、総務視点での具体的な提言を行なってゆきたいと考えていますが、エイジレス・チェンジリーダーにとっても大切な視点です。