昨日(7/28)の記者会見で、菅内閣官房長官が、『ワーケーション』という言葉を使われていました。
今朝の日テレでも、箱根でワーケーションを実践している、元経済産業省のキャリア官僚で、今は起業家として活動している、私の知り合いへの長尺インタビューを視聴しました。
コロナ禍は『ワーケーション』スタイルを加速度的に社会認知させています。
昨年の7月に、地方創生の肝入りプロジェクトとして『ワーケーション協議会』の決起集会がありましたが、その後、社会の盛り上がりは今ひとつ
だったものが、がぜん活気ついてきた事を歓迎したいと思います。
「ワーク&バケーション」を繋ぎ合わせた造語として、日本社会ならではの仕事スタイルとしての「ワーケーション」!
和歌山県や長野県、沖縄県など熱心な自治体が増えつつあります。
東京や大阪、名古屋のコロナ感染者が増加し、東京都民がGo to キャンペーンの対象から外されている今こそ、私は、各地の地方自治体が美しくストレスフリーの自然環境や、美味しい食べもの、そして魅力的な観光資産をブランディングしながら、コロナ不安を払拭する時空間をプロデュースし、大都市圏に集中している人々を地方拡散させてゆく絶好のチャンスだと思う次第。
一時的な「トラベル」の事ではありません。
「ワーケーション」のコンセプトを少し拡大解釈させて、日常の生活と仕事、そして子供の教育のベース拠点をマルチ化してゆく「ニューノーマル時代のリビングスタイル」!
敢えて、ワーケーショ2.0と呼びますが、例えば、東京在住のAさん一家が、8月の1か月を地方(田舎)の古民家にミドルステイし、お父さんはリモートワーケーション、お母さんは非日常の時間と自然をエンジョイして、子供はフレキシブルな仕事ができるお父さんと、平日の朝に近くの川に魚釣りをしたり、森を散策して父子の心の絆をつくる時間や、お母さんや兄弟を交え、家族皆で河原で三密回避のBBQ 時間を持つのも、濃厚な家庭教育の意味があり、人格教育のベースになります。
また、子供たちの学校がある時期には、現地の学校に「短期地方留学」することや、オンラインとのハイブリッドで、学習課程を維持しながら人間的な教育をする自然派教育!
リビング&ワーキング&エデュケーション、そして首都圏集中のコロナ感染リスク低減と、地方との人的交流で地域の経済創生と活性化を実現。
一石三鳥ならぬ、八方良しのハッピー・リビングスタイルをプロデュースしてゆく絶好機会!と私は思うのですが.....
まぁ、理想的過ぎるとのご指摘はごもっとも!
でも、『やってみなはれ』という天の声が聞こえてくるのです! HLD Lab のミッションとの思いがあるので、.....
どなたか、一緒に社会プロデュースしてみませんか^_^