ハッピーライフ デザイン

幸せな人生をデザインしてゆく「羅針盤」ブログです

二ユーロマーケティングの世界

2021-08-28 10:33:00 | 日記
 


『脳科学』の時代が始まっています。
「行動経済学」は市場の需給メカニズムだけではなく、「人間心理」のメカニズムに切り込んだ「経済」を予測します。 

「人間心理」をコントロールしているのは脳機能です。『頭(脳)と心』と区別して使われる事もありますが、人間を生態的視点で見れば、「脳」のメカニズムを知る事が「心」を知り、人間の「行動予測」「購買予測」等が可視化されてきます。

「ニューロマーケティング」の呼ばれるトランステックの手法があります。

過去の日経新聞の抜粋です。

-Quote-

飲料大手ダイドードリンコが今年3月にペットボトルを刷新したお茶シリーズ「大人のカロリミット」。開発段階では調査会社ニールセンの社員が、消費者モニターが装着した機器から送られる脳波の動きに目を凝らしていた。測定施設の壁は余計な刺激を与えないよう白一色で、ポスターなども一切ない。
測っていたのはペットボトルを握った時の心地良さだ。パンやサンドイッチなど軽食シーンの需要を狙うこの商品は、味だけでなく飲んだ時にリラックスできるかが売れ行きを左右する。...

-Unquote-

脳波から人間心理を読み取るテクノロジーが、経済活動に導入されています。

ダイドーだけではなく、「ニールセン」は2011年、脳科学を応用した消費者調査を手がける米ニューロフォーカスを買収するなど、技術開発や顧客開拓をしています。

国内だけで年数十件の調査依頼を受けているとのこと。
神戸大や京都大で准教授を務めた辻本悟史ディレクター曰く、『5月には消費者行動や神経科学の知見を伝える企業向けプログラムを日本でも始める』とのこと。

そして、資生堂も脳血流を測定し化粧品の使用感を評価する手法を開発したと発表しました。
消費者の『無意識を商機』につなげようとする企業の動きが一段と広がっています。

この『無意識』を商機に繋げる「ニューロマーケティング」は、脳科学テクノロジーの商用化とも言えます。

私が、感性「場」のプロデュースを行う際にも、ナレッジワーカーの『無意識』の意欲向上を誘発させる「脳科学」の知見がベースにあります。

『無意識』がキーワードです。
人から言われたり、やらされたりする感覚ではなく、自分の判断で決める感覚!
『自分が!』の意識行動が、自律した人財を創りだしてゆきます。

組織社会では「人を育成する」ことが重要な経営課題の一つです。
でも組織側が「人を育てる」という意識を持つ限り、人材は義務感の中でしか育ちません。

私は「人が育つ」環境を創りだすことが、価値創造に寄与する「人財」が育つ「場」となると考えています。
「人が育つ」場には、『無意識』を演出した、サブリミナル意識誘発の仕掛けが必要です。
それが私が進めたいる『感性投資マネジメント手法』です。

ニューロマーケティングを応用した「ニューロマネジメント」は、未来型ウェルビーング 経営のモデルとなってくるでしょう。

要は、この社会は「人間集団」ですから、「人」に徹底フォーカスを当てた「マネジメント」が、ウェルの社会を創りだせるのでは!
と思う週末の朝です。

『〇〇観』を考えてみると!

2021-08-27 09:56:00 | 日記


いきなり何?  ですよね。

VUCA時代の「生き方の軸」とは、を考えながら、ふっと思いおこされた事に、

人間誰もが内的に持っている「価値観」「人生観」「世界観」「大局観」といった『観』という漢字の意味?

web解説によると、

【外から見えること。また、見えたもの。外見。または、見えた時の感じ。様子。状態。ありさま。おもむき。】という一般的解釈。

そして

【物事を細心に分別し、観察すること。また、心中で深くみきわめて、ものの本質を悟ること。】とされる仏教的解釈があります。

私は、後者の解釈が、私たち人間の「心奥」に存在する『観』の真意ではと思った次第。

人間の「価値観」はそれぞれです。
一人ひとりの個性の中に「価値観」が醸成され、その想いは、社会への迎合を意識しながらも「個有」のものです。

「人生観」もしかり。

人間人生の中で『物事を細心に分別し、観察しながら、心中で深くみきわめて、ものの「本質」を悟ること』

そして、その一つひとつの「悟り」は、多様な「世界観」を醸しだし、ダイバーシティ社会を創り出します。

コロナ試練、アフガニスタンアルカイダの動向、ミャンマーの国情や少数民族問題など、世界では多様な「価値観」や「政治観」が渦巻いています。

新型コロナ試練を、長い視点でウイルスとの「共生」ととらえて対処してゆくのか、はたまた「撲滅」「克服」に向けた努力(出るな!行くな!交わるな!…)と考えるのか!
これも『観』の視点が問われます。

一方から見える「正義」は、反対側から見れば「悪」に映り、「社会善」とて、角度を変えてみれば「社会悪」にとらえられることもあります。

要は、社会は多様であることを認識(悟る)しておくことが『観』を知る意味では!と思いを巡らす週末の朝です。
今日も渋谷QWSで活動します。

アレクサンドル・ゴディエ 「食」の革新的創造の世界!

2021-08-27 08:14:00 | 日記

世界を席巻している新型コロナパンデミック!
外食産業・業界へのインパクトは計り知れないものがあります。

美食家たちは、在宅蟄居で「心のグルメ」を渇望しているのでは。

今朝は、少し先を見据えての妄想グルメ旅の情報をお伝えします^_^

私は、料理家シェフ「アレクサンドル・ゴディエ」がオーナーのレストラン「La Grenouillère 」(カエルの住処)のコンセプトに魅了されています。

そのレストランは、フランスのパ=ド=カレ県・モントルイユ=シュル= メールという郊外にあります。

その地に対する自身のビジョンを、
「コンテンポラリーキュイジーヌ」を通して
提案されています。

それは彼自身を表す活動でもあり、コンテンポラリーであること、現代に暮らすことは、他の世界との会話であり、他の世界からの尊敬を得るために、境界を越えキッチンと共に旅を続けています。

食材を見抜く天賦の才を持ち、皿の中の自然!を演出し、お客様に至福の喜びと感動を「料理」で伝えてゆく「幸福価値創造者」でもあります。

私は、「職人」の天賦の才はありませんが、彼らの素晴らしさを感じられる「意識」は幸いにも持ち合わせていると思っています。

Happy Life Design Lab の目指す「ハピネスプロデュース」とは、こうした「素晴らしさ」を社会に届け、そして繋ぎ合せながら「幸福社会創造」の一助となる活動でもあります。

日本から、このレストランに簡単には行けませんが、HPの写真を見るだけで人生の「夢」が心に広がります。

今朝も妄想旅行しながら「湘南特急」で出動中です^_^

インタビュー受けました!

2021-08-26 09:53:00 | 日記