ハッピーライフ デザイン

幸せな人生をデザインしてゆく「羅針盤」ブログです

『観光』とワーケーション!

2021-08-23 16:32:00 | 日記


「観光」とは、一般には、『楽しみを目的』とする『旅行』のこと!という社会認識がありますよね。

Wikiによると、

【国内観光には「遊山」「遊覧」「漫遊」「行楽」などの用語が用いられ、今日の意味合いで、つまり、国内旅行の意味も含めていうところの「観光」が定着したのは1960年代以降とする主張もある。ただ実際は、昭和初期から国内の旅行に関しても「観光」という言葉が広く使用されていた。たとえば1936年に国際観光局が発行した「観光祭記念 観光事業の栞」には「日本国中の年も村落も、それぞれその土地を美しく立派にし、観光客の誘致を図ること、之は日本国内の問題ですから国内観光事業と呼ぶことができます」と記されている。

近年、再び國の光を観るという「易経」の解釈が引用されることが多くなってきた。原義を厳密に解釈すると、文字通り「見物」「物見」であろうが、「光」という比喩的表現で対象が幅広く多様な解釈が可能な事も一因であろう。】

とあります。

「観光」はレジャー、遊び、非仕事時間を楽しむもの、だけでしょうか?

「光」を「観」るのが『観光』
そして、「易経」の視点での『國の光』との視点が語られています。

私の勝手解釈としては、「光」とは、自然国土(物見対象)と、そこに暮らす『人間』(社会交流対象)ととらえています。

「観光」は、「遊山」「遊覧」「漫遊」「行楽」に加え、社会「交遊」つまり、違う地域や 地方で暮らす人々との『交流』を創り出す意味と意義があるのではないかと。

「ワーケーション」の定義はさまざまですが、私は「個の潜在能力(脳力)」を誘発させて、閃きやセレンディピティ触発を促す『マンネリ・ルーティン時間からの解放』と、人間成長を実感出来る「リビングワークスタイル」と認識しています。

「観光」を「人交流」ととらえてみれば、未知のコミュニティゾーンでの学びや気付きは人間を成長させて、組織活動における生産性や創造性の向上にも繋がるかもしれません。

などなど考えながら新幹線で移動中!
今日は静岡県富士市での活動です。

人間の「尊厳」を考えさせられる出来事

2021-08-22 18:26:00 | 日記


名古屋出入国在留管理局に収容されていたスリランカ人女性ウィシュマ・サンダマリさんが亡くなった事に対する「最終調査報告書」が波紋を呼んでいます。
私も憤っています!😠

あらためて、このニュースを辿ってみると、人間の「尊厳」について想いが湧き起こってくると共に、私自身、納得感の乏しい出入国在留管理局の対応と弁明に、日本人として恥ずかしく、情け無さを禁じ得ません。

私は、今まで不法滞在の外国人の国外退去までの期間を収容する「出入国在留管理局」の実態をよく知りませんでした。自由を拘束する「収容」という名の、実質的な「収監」の実態に驚きました。

不法就労に関する法律に触れる行為は、法治国家たる日本社会において、容認されるものではありませんが、今回のケースを振り返ってみると、「違法行為」を咎める前に「人間の尊厳」をどのように考えていたのか(いるのか)を考えさせられます。

「不審」のレッテルを貼ると、人間誰もが持っている「尊厳」をも軽視してしまう「出入国在留管理局」の風土意識に違和感を覚えます。

2月15日の尿検査で『ケトン体3+』と極めて重篤(餓死寸前の状態)な検査結果がでていたにもかかわらず対処していませんでした。
また、本人が「点滴投与」を切望していた事も、仮放免のための「演技」と見做し、放置した事に対し、どのような責任解釈しているのでしょうか。

そして最終報告書の肝心部分は黒塗りされ、「死亡原因は不明」、更に、現場の管理に手落ちは無かったの如く「医療体制が不十分だったことは課題」的な結論では、遺族側は納得できるものではありません。

日本は『国際社会』から見られている事を意識すべきです。
SDGs を掲げ「人権」を声高に謳っている国として、遺族だけではなく「社会が納得」できる「真実の開示」と誠意ある対応、更には「入管法の適正改革」を望みたいものです。

TV番組の社会力!

2021-08-22 07:37:00 | 日記


24時間TVの季節です。
今、まさに今年のテーマ『Start」を分かち合う番組が放映されている日曜日の朝です。

私たちは、それぞれの社会の中で、それぞれの事情を抱えながら一所懸命に生きています。

社会は多様であり、そこで暮らしている人々も多様ですが、私たちは、その全てを知ることはできません。

TVメディアの力は、多様な人々の暮らの一端を紹介することにより、私たちに多面的社会の実情を伝え、「生きる」価値の尊さや希望のメッセージを伝えてゆきます。

24時間TVは「番組」です。
視聴者に視聴してもらうことが必要であり、各種「感動演出」が施されています。
社会では、さまざまな意見や見方もあると聞きますが、私はこの番組が好きです。

人間の「優しさ」「共助の心」「励まし」など、人間誰もが持っている『愛』の気持ちを、呼び起こす瞬間が「番組」に埋め込まれているからです。

100Kmリレーマラソンの第二走者は、卓球の水谷さんでした。

完走後のコメント
『自分のためではなく誰かのために!』

社会「場」を創造してゆく活動と相通じるものを感じます。
後半のプログラムも楽しみにしています。😃

高齢化社会の工夫を考える!

2021-08-21 07:37:00 | 日記
「人間」生きていれば必ず歳を重ねてゆきます。

いつかは60歳になり、会社務めの方々は「定年」を迎え、70歳、80歳….人生100年時代の「階段」を登るにつれて、身体のメンテナンスが必要になります。

「階段」を登る体力と気力が衰えてくると、「介護」の世界にお世話になるようになります。
本人も辛く、周囲も大変で、財政も逼迫してくる社会。

どうすれば良いのでしょう。

「気力と体力」がある程度維持できる「社会の工夫」が必要です。
高齢者が「わくわく」できる社会システムの設計・デザイン、そして、高齢者が自立的に活動・運動できる「ポジティブ自己意識」とそれを支える「フレキシブル社会意識」の醸成が不可欠です。

でも、誰がやるのか?

HLD Lab は、この課題解決に向けた実践プログラミングとプロデュースのサポート活動をしています。
介護給付、抑制に「秘策」 59市町村が開始時から圧縮:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCC025580S1A800C2000000/