大川原有重 春夏秋冬

人は泣きながら生まれ幸せになる為に人間関係の修行をする。様々な思い出、経験、感動をスーツケースに入れ旅立つんだね

草木

2010-05-27 12:30:00 | 日記
草木の
行方は大地
水の行方は海
いずれも
静かな ところだ

人間でも、他の生き物でも、活動している。それは生きていることの証だ。しかし私たちの毎日は、騒がしい活動のあとには、静かな眠りがやって来る。この日々の小さなくり返しは、やがて、死という深く大きな静けさへとつながってゆく。この大きな静けさをどこかで感じながら、日々の小さな繰り返しのリズムを大切にしたらいい。老子から学んだ言葉だ。私はそれをこんな詩句にした。老子は詩人んだったとつくづく思う。

加島祥造

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