古美術のディーラーとして40年以上の歳月を過ごしてきた先輩と金澤翔子さんの書についてお話をする機会がありました。「彼女は神様と繋がっていると思うよ。まるでモーツァルトの再来のようだね」と率直に感想を述べてくれました。「純粋無垢でとても素晴らしいアーティストだと思う」と言われ僕も嬉しく思いました。金澤翔子さんのことをいろいろ褒めてくれる方は沢山いるのですがその先輩はただ褒めただけではなくてその場で作品を数点チョイスしてくださいました。やっぱり世の中…嬉しいですね。一言評価するにも色々ありますから…『踏み込む評価』というのはとても意味があります。最近『道』という雑誌に金澤翔子さんの特集が組まれています。金澤泰子さんがインタビューで深淵な世界観をシンプルな言葉で述べられていて金澤翔子さんの書を深く理解する手懸りになります。良かったら是非お読みください。
「障害というのは部分である」という泰子さんの指摘に思わずはっとしました。いつも対人関係で思うのですが『健常者』のほうが精神的に病んでいる人がとても多いように自分は思うのです。話が少し横道にそれたかもしれないのですがバッハとモーツァルトは対極に位置する音楽家なのかもしれません。バッハは神様になりたい努力の人であり、モーツァルトは最初から神様が入っている存在。そんなふうに古美術のディーラーの方が例えにあげて金澤翔子さんの作品に高い評価を与えてくださったことをとてもうれしく思っています。
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季刊『道』
「障害というのは部分である」という泰子さんの指摘に思わずはっとしました。いつも対人関係で思うのですが『健常者』のほうが精神的に病んでいる人がとても多いように自分は思うのです。話が少し横道にそれたかもしれないのですがバッハとモーツァルトは対極に位置する音楽家なのかもしれません。バッハは神様になりたい努力の人であり、モーツァルトは最初から神様が入っている存在。そんなふうに古美術のディーラーの方が例えにあげて金澤翔子さんの作品に高い評価を与えてくださったことをとてもうれしく思っています。
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季刊『道』