漏出量、最大15トン=福島第1、ホース劣化原因―東電
時事通信 6月1日(月)20時0分配信
東京電力福島第1原発で移送中の汚染水が耐圧ホースから漏れた問題で、東電は1日、漏えい量は7~15トンとの推計値を発表した。耐圧ホースが大きく折れ曲がっていたため、ホースに負担がかかり、劣化して穴が開いたという。東電は耐圧ホースの使用を取りやめ、本格的な配管を敷設する方針。
東電によると、汚染水移送は27日午前に開始し、漏出が発覚した29日午前まで昼間の時間帯に実施していた。漏れた汚染水が流れ込んだ排水路の放射能濃度などから分析したところ、移送開始時から漏れていた可能性が高いという。
2013年10月にこの耐圧ホースを設置した後、定期的な点検をしていなかったことも判明。ホースは本来、大きく曲げて使用することは想定されていなかった。
時事通信 6月1日(月)20時0分配信
東京電力福島第1原発で移送中の汚染水が耐圧ホースから漏れた問題で、東電は1日、漏えい量は7~15トンとの推計値を発表した。耐圧ホースが大きく折れ曲がっていたため、ホースに負担がかかり、劣化して穴が開いたという。東電は耐圧ホースの使用を取りやめ、本格的な配管を敷設する方針。
東電によると、汚染水移送は27日午前に開始し、漏出が発覚した29日午前まで昼間の時間帯に実施していた。漏れた汚染水が流れ込んだ排水路の放射能濃度などから分析したところ、移送開始時から漏れていた可能性が高いという。
2013年10月にこの耐圧ホースを設置した後、定期的な点検をしていなかったことも判明。ホースは本来、大きく曲げて使用することは想定されていなかった。