福島第1、タンクのボルトに緩み 汚染水漏えいの原因か
緩んでいるのが見つかった、福島第1原発で汚染水が漏えいしたタンク底部のボルト(東京電力提供)
東京電力は20日、福島第1原発で約300トンの高濃度汚染水が漏えいした地上タンクを解体調査した結果、底板の接ぎ目のボルト5本が緩んでいたと発表した。東電は「漏えいの原因となった可能性が高い」として、今後詳しく調べる。
問題のタンクは「フランジ型」と呼ばれ、鋼鉄製の板をボルトで締めて組み立てる構造。底部は5枚の板で構成され、緩んでいたボルトはいずれも約3メートルの間に集中していた。
ボルトの緩みのほか、底板の接ぎ目を覆う止水材がはがれたり、はがれかかったりしている部分が8カ所あった。
2013/09/20 21:38 【共同通信
緩んでいるのが見つかった、福島第1原発で汚染水が漏えいしたタンク底部のボルト(東京電力提供)
東京電力は20日、福島第1原発で約300トンの高濃度汚染水が漏えいした地上タンクを解体調査した結果、底板の接ぎ目のボルト5本が緩んでいたと発表した。東電は「漏えいの原因となった可能性が高い」として、今後詳しく調べる。
問題のタンクは「フランジ型」と呼ばれ、鋼鉄製の板をボルトで締めて組み立てる構造。底部は5枚の板で構成され、緩んでいたボルトはいずれも約3メートルの間に集中していた。
ボルトの緩みのほか、底板の接ぎ目を覆う止水材がはがれたり、はがれかかったりしている部分が8カ所あった。
2013/09/20 21:38 【共同通信