大川原有重 春夏秋冬

人は泣きながら生まれ幸せになる為に人間関係の修行をする。様々な思い出、経験、感動をスーツケースに入れ旅立つんだね

志賀直哉旧居にて

2011-01-21 17:10:00 | 旅行
昨日、東大寺の帰り道、志賀直哉旧居を訪れました。自らが設計した家はとても使い勝手の良さそうな素晴らしい空間でした。高校生の頃読んだ『暗夜行路』もこの家で完結させたそうです。建物の内部に足を踏み入れた瞬間、とても清澄な気を感じることができました。京都の河井寛次郎さんの自宅とちょっとだけ似ていますが、もう少しスケールが大きく小説家の理想郷という印象を受けました。特に書斎は思わず唸ってしまいました。窓越しの景色は命の躍動感に満ちていて、志賀直哉の美意識を垣間見みることができ、大満足。coffeeなんか飲めたら最高でしょう!直ぐ近所にあるコンドミニアムを発見したので今年は何度か仕事も兼ねて志賀直哉旧居も含め奈良の地に足を伸ばします。かなりお勧め!






















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