給食のパンに付着、ノロウイルス原因…集団欠席
2014年1月17日(金)21:41
浜松市内の多数の小学校で児童らが下痢や 嘔吐
おうと
の症状で集団欠席している問題で、市は17日、給食に出されたパンに付着したノロウイルスが原因と断定した。
給食のパンは市内の同じパン工場で製造されていた。市は同日から当分の間、パン工場を営業禁止とした。
市保健所は16日、食品衛生法に基づき、このパン工場を立ち入り検査していた。
市によると、同様の症状による集団欠席者が出ている小学校はさらに広がり、17日には3校増えて計17校となった。欠席児童数も16日より155人増えて計1060人。そのうち小1男児(7)は15日夜から入院している。15校が学校閉鎖となり、2校が学級閉鎖となった。
市はまた、16日に小学校6校で行った立ち入り検査で、便を採取した児童20人のうち、14人でノロウイルスの陽性反応が出たことも明らかにした。陽性反応の児童は各校に分布していることから、「ノロウイルスによる集団食中毒の可能性が高い」(市生活衛生課)として、立ち入り検査で提供を受けた給食食材のうち、学校で加熱処理をしていないパンや牛乳、果物について調べていた。読売
細菌兵器による人体実験?