大川原有重 春夏秋冬

人は泣きながら生まれ幸せになる為に人間関係の修行をする。様々な思い出、経験、感動をスーツケースに入れ旅立つんだね

オークション会場にて

2009-09-18 14:00:00 | 日記
昨日は、シンワとエストのオークション下見会に立ち寄りました。いづれの会場でも気になる絵画作品と美術工芸品があり、「いくらお金があっても足りない!」ぐらいな気持ちになりました。「物欲」というか「所有欲」があるうちは、ある意味人間として、精神的なバランスをとろうとする『心的状態』というか生きる気力があると僕は考えるけど、おかしいかな?(うまく表現できないけど…)

『シンワ』では、熊谷守一先生の油彩画や福井良之助先生の風景画を興味深く拝見しました。日本画では、牧進先生と川端龍子先生の絵画が異常に安く値段がついていて、信じられない気持ちです。他の日本画もちょっと前の版画の値段みたいでした。正直、こういう値段の設定をみたら、10年から20年前に日本画や洋画を購入した方々は、絵画を売ろうとする気持ちも気力もなくなると思うね。

『エスト』では、ガレやドームの優品がずらりと並んでいて心地よくなり、思わず部屋に飾りたくなっちゃいました。カタログもお洒落な装丁で、オーナーである関さんの趣味の良さと洗練されたセンスを感じ、好感がもてました。



シンワアートオークション会場風景



エスト・ウェストオークション カタログ

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