大川原有重 春夏秋冬

人は泣きながら生まれ幸せになる為に人間関係の修行をする。様々な思い出、経験、感動をスーツケースに入れ旅立つんだね

鹿部町 金澤翔子席上揮毫 1

2010-12-17 13:05:00 | 金澤翔子さん関連
先日、北海道の人口約4000人の漁業の町、鹿部町にて金澤翔子さんの席上揮毫と泰子さんの講演会がありました。北海道ではじめてのイベントでしたので、時間を調整しながら僕も参加してきました。当日は夕方から小雪が舞い降りとても肌寒かったのですが、そんな中、翔子さんは今年最後の「花鳥風月」という四つの文字を席上揮毫しました。雪のため和紙に湿気が含んでいて、かなり書きづらい印象を受けましたが、書き終えると会場に詰めかけた100名をこえる鹿部町民からは大きな拍手が沸き起こりました。続いて泰子さんが一時間半にわたって講演をおこないました。演題は『ダウン症の書道家として活動する娘の子育てを通じて学んだこと』。はじめて金澤泰子さんの講演を拝聴したのですが、含蓄に富む内容が随所にちりばめられていてとても参考になりました。
「本当の幸せを願っていれば、幸せな人生を全うできる」「春に咲く花は春にしか咲かない。秋には秋の花が咲くように、必ず咲きます。遅れていても絶対に咲くのです」「星や月の向こうに465億光年の世界があり、その先に大きな世界を想うことができるようになりました。心が深くなり苦しみが私を深く育ててくれたのです」「天から才能をもらったということは、役目を務めなければいけない、希望の光になるという役目を…」「至福の境地にいると優しくなれる」ほかにもたくさん深遠な思想が述べられました。
飛行機で聴きにいくだけの価値ある講演でした。(つづく)






















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