こんにちは。
何か書くことないかなーと思ってたんですが、
今日は短めに言葉について思っていることを書きたいと思います。
言語学者でも哲学者でもなんでもないので、
完全に自分自身の気持ちですが、みんなの気持ちと照らし合わせてみてくれたら嬉しいです。
まず、俺は言葉をあまり過信しない方がいいと思ってます。
現在、ヒトが繁栄を極めているその陰には、言葉というものが絶えずつきまとってきた、と言っていいでしょう。
人間は言葉によって過去を継承し、未来を創造している。
これは、どんなに頑張ってみても否定し切れない事実だと思います。
そもそも、これだけ恩恵を与えてくれている言葉を、
否定する気は毛頭ありません。
でもね。
きっと、人は言葉を信じ過ぎている。
言葉に、偏り過ぎてる。
言葉があまりにも鮮烈な存在感を放っているもんだから、
そこに全ての意味が包み込まれているように見えてしまう。
「アイツの言っていることが意味不明で理解に苦しむ」
みたいな発言はよく見かけるけど、これってそもそもどういう意味なんだろう。
アイツの言っている言葉が難しすぎて理解できないの?
アイツの言っていることの内容が自分の経験と離れすぎていて、イメージが湧かないの?
アイツのことが嫌いだから、アイツの言葉を受け入れる準備ができていないということなの?
アイツが無能だと感じているから、言っていることが例外なく意味不明に聞こえてしまうの?
……意外に、結構色々な解釈ができる。
まあ大抵の場合、その一文からは、「アイツのことを馬鹿にしている」「アイツより俺の方がまともな人間だ」という思いを汲み取ることができるでしょう。
でもそれって、ストレートに言ったら言った自分自身が嫌な人間みたいだよね。
だから、言外に相手が悪いことにできる言い回しをしているわけだよね。
これだとなんか、この記事自体が攻撃的なニュアンスを含んでしまいそうだけど、引き合いに出すのが簡単だから引っ張ってるだけで、他意はないつもりです。
これも単に、自分が言葉を操り切れていないからかもしれないけどねー
ただ、やっぱり言葉は、感情を他人事にする力を持っていると思うんだよね。
人間じゃない生き物を引っ張ってみれば、多少は伝わるんじゃないかと思うんだけど。
犬にしても猫にしても、怒ったらワッと威嚇するよね。
逆に、犬とか猫相手にお説教する?
おばあちゃんは、する。
ただ、やっぱり言葉が伝わると思ってるから、言葉を使うんだよね。
そういう意味で、本来なら、言葉は伝えるためのツールのひとつだと思うんだ。
でも、言葉には他の方法にはない「切り取る力」を持っている。
「○○をするのはいけないこと。やめなさい」と言われたら、
○○をやめればいいんだな、と思う。
これは、言葉を信じ過ぎなんだと思う。
例えば、○○をした時に、急に相手が不快感を顕わにして場の空気が悪くなったとする。
その時、何がダメだったのか考えたとしたら、もしかしたらもう少し、相手の気持ちに近付けるんじゃないだろうか。
言葉を超えたところの方が、人は共通している気がするんだよね。
考え方の違いで喧嘩しているふたりも、本当に考え方が違うことより、
言葉の使い方でぶつかってることの方が多いんじゃないかね。
言葉は難しいよ。
だって人って、本当はぶん殴りたいほどイライラしてる時に、「全然気にしてないよ」とか言っちゃうんだから。
なお厄介なことには、「全然気にしてないよ」って言われてる方も、向こうがイライラしてるのが丸分かりなんだよね。
言い方か、行動か、なんでかは一言で表せないけど、大体分かる。
でも、気にしてないよって言われたからには、なんとなく気にしてないテイでやらなきゃいけないような感じがする。
イライラしてるけど、我慢強いから許してやろう、ってか?
ってなってくわけ。
いや、本当に他意はないんだけど、どうしてもネガティブな感情の方が伝わりやすいんじゃないかな、と思って。
そんなわけで、俺は言葉を好きつつ、あまり絶対視し過ぎるのはまずいんじゃないかなー、っていう人です。
最終的には、「理解できないなら理解できるところまでついていけば分かるよ」ってことなのかな、と思います。
ま、嫌いな奴とはとっとと切れた方が身のため、というのも、
十二分に納得できる話ですけどね。
皆さんはいかがでしょうか。
では、寝ます!!!!
何か書くことないかなーと思ってたんですが、
今日は短めに言葉について思っていることを書きたいと思います。
言語学者でも哲学者でもなんでもないので、
完全に自分自身の気持ちですが、みんなの気持ちと照らし合わせてみてくれたら嬉しいです。
まず、俺は言葉をあまり過信しない方がいいと思ってます。
現在、ヒトが繁栄を極めているその陰には、言葉というものが絶えずつきまとってきた、と言っていいでしょう。
人間は言葉によって過去を継承し、未来を創造している。
これは、どんなに頑張ってみても否定し切れない事実だと思います。
そもそも、これだけ恩恵を与えてくれている言葉を、
否定する気は毛頭ありません。
でもね。
きっと、人は言葉を信じ過ぎている。
言葉に、偏り過ぎてる。
言葉があまりにも鮮烈な存在感を放っているもんだから、
そこに全ての意味が包み込まれているように見えてしまう。
「アイツの言っていることが意味不明で理解に苦しむ」
みたいな発言はよく見かけるけど、これってそもそもどういう意味なんだろう。
アイツの言っている言葉が難しすぎて理解できないの?
アイツの言っていることの内容が自分の経験と離れすぎていて、イメージが湧かないの?
アイツのことが嫌いだから、アイツの言葉を受け入れる準備ができていないということなの?
アイツが無能だと感じているから、言っていることが例外なく意味不明に聞こえてしまうの?
……意外に、結構色々な解釈ができる。
まあ大抵の場合、その一文からは、「アイツのことを馬鹿にしている」「アイツより俺の方がまともな人間だ」という思いを汲み取ることができるでしょう。
でもそれって、ストレートに言ったら言った自分自身が嫌な人間みたいだよね。
だから、言外に相手が悪いことにできる言い回しをしているわけだよね。
これだとなんか、この記事自体が攻撃的なニュアンスを含んでしまいそうだけど、引き合いに出すのが簡単だから引っ張ってるだけで、他意はないつもりです。
これも単に、自分が言葉を操り切れていないからかもしれないけどねー
ただ、やっぱり言葉は、感情を他人事にする力を持っていると思うんだよね。
人間じゃない生き物を引っ張ってみれば、多少は伝わるんじゃないかと思うんだけど。
犬にしても猫にしても、怒ったらワッと威嚇するよね。
逆に、犬とか猫相手にお説教する?
おばあちゃんは、する。
ただ、やっぱり言葉が伝わると思ってるから、言葉を使うんだよね。
そういう意味で、本来なら、言葉は伝えるためのツールのひとつだと思うんだ。
でも、言葉には他の方法にはない「切り取る力」を持っている。
「○○をするのはいけないこと。やめなさい」と言われたら、
○○をやめればいいんだな、と思う。
これは、言葉を信じ過ぎなんだと思う。
例えば、○○をした時に、急に相手が不快感を顕わにして場の空気が悪くなったとする。
その時、何がダメだったのか考えたとしたら、もしかしたらもう少し、相手の気持ちに近付けるんじゃないだろうか。
言葉を超えたところの方が、人は共通している気がするんだよね。
考え方の違いで喧嘩しているふたりも、本当に考え方が違うことより、
言葉の使い方でぶつかってることの方が多いんじゃないかね。
言葉は難しいよ。
だって人って、本当はぶん殴りたいほどイライラしてる時に、「全然気にしてないよ」とか言っちゃうんだから。
なお厄介なことには、「全然気にしてないよ」って言われてる方も、向こうがイライラしてるのが丸分かりなんだよね。
言い方か、行動か、なんでかは一言で表せないけど、大体分かる。
でも、気にしてないよって言われたからには、なんとなく気にしてないテイでやらなきゃいけないような感じがする。
イライラしてるけど、我慢強いから許してやろう、ってか?
ってなってくわけ。
いや、本当に他意はないんだけど、どうしてもネガティブな感情の方が伝わりやすいんじゃないかな、と思って。
そんなわけで、俺は言葉を好きつつ、あまり絶対視し過ぎるのはまずいんじゃないかなー、っていう人です。
最終的には、「理解できないなら理解できるところまでついていけば分かるよ」ってことなのかな、と思います。
ま、嫌いな奴とはとっとと切れた方が身のため、というのも、
十二分に納得できる話ですけどね。
皆さんはいかがでしょうか。
では、寝ます!!!!