おきると荘の書斎

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定期的な更新を行うか否かのこと

2014-07-31 01:40:00 | ノンジャンル
どうも。
このブログ、案外長い文章での更新が多くなってるんですよね。

ブログの更新という事について考えると、更新し過ぎもダメ、しなさ過ぎもダメな印象がありますね。
俺の目安としては、ある程度の長文で週1、2回更新できればいいかな? と思ってるんですが、それってどうなんでしょう。

実は、これとは別に中学生くらいの頃から継続してきているブログがあるんですよね。最近は全然更新してないけど、一番してた時は本当に毎日何かしら書いてたことを思い出します。

とはいえ、今はSNSなんかも流行していて、あまりまとまった文を書くこと自体流行ってないのかもしれませんけどねー。

まあ、俺は長文でものを書くのが好きなので、時々ダラダラとトピックを見つけては書いていきたいと思ってます。
そんなスタンスの当雑記、今後ともよろしくお願い致します(何


あと、今後に関してなんですが、恐らく当コミュを一緒に盛り上げてくれているみこし君や置田君にも更新をお願いしてるので、1年以内くらいに1回くらい更新はあるかもしれません。

その時は、是非コメントなり何なりで盛り上げてやる気を起こしてやって下さい!!

では。

心理学雑談⑦

2014-07-18 23:35:00 | ノンジャンル
ナンバリングこれで合ってるよな?(不安)


と言うわけで、お久しぶりに心理学雑談でもやってみましょうか。
とはいっても、あまりネタが無いので今日はサラッと神話のお話をしたいと思います。

宗教的な部分に関しては、専門の方にお聞きください。私は高校倫理の知識で精いっぱいなので。

神話は、その名の通り神様のお話。


臨床心理では、色々な神話の名前を取った用語が出てきます。
凄く有名な所でいくと、エディプス・コンプレックスなんかがそれ。

エディプス・コンプレックスを知らない方に、一応簡単な説明。


エディプス・コンプレックスは、同性の親を殺害し、異性の親を独占しようとする願望をめぐる、一連の心的内容の複合体 (心理療法ハンドブックより) です。

ぱっと聞くとよく分からないですが、男の子がお母さんを大好きになって、お父さんに憎しみを持つような心の状態の事を指します。


神話でのエディプスは、父親が酔った勢いで母親との間に作ってしまった子どもです。今でもそういう話はありそう。

父親は、子どもを作るとその子に殺されるだろうという神託を受けていたため、生まれた子を殺すように命じます。しかし、人情味溢れる従者が、独断で片田舎の羊飼いに預け、殺さずにおくんですね。

成長したエディプスは、実の両親が別にいることを悟り、旅に出ます。そして、道中で偶然出会った父親を殺してし、スフィンクスとの絡みやらなんやかんやあって、最後には母親と子どもを作ってしまうんですね。詳しくはwikiでも見て下さい(投げやり)。


まあ、これは神話を使った用語の一例に過ぎないです。他にも、エレクトラ・コンプレックス、カイン・コンプレックスなど、色々あります。


では、何故臨床心理では神話の物語を扱うのか。

これは、神話が人の元型を分かりやすい形で示してくれていると考えられているからです。


はい。


……ん?


元型ってなんだ?


はい。


と、言うわけで、ここで元型とは何ぞや、というお話。


元型ってのは、人の普遍的無意識の領域に存在している、「それ自体は意識されない」心の持つ一定のパターンを表します。難しいね。

説明はめちゃくちゃ難しいんですが、俺なりに噛み砕いてみたいと思います。


上にもリンク貼ってますが、人の心には普遍的無意識という領域が存在すると、ユングという人が考えています。これは、人間という種族に共通する心の領域です。詳しくはリンクからどうぞ。

んで、人間に共通する心の領域が存在するなら、人間に共通する心の働きもあるわけですよ。まあ、そうじゃなかったらひとりひとり全員がコミュニケーションを取ることなんかできないんですが。


そして、心の働きには、幾つかのパターンがあります。これが元型。元型は誰もが持っています。

例としては、ペルソナ、アニマ、グレートマザー、老賢者などが挙げられます。カッコいいでしょ。

これをひとつひとつ話していっても面白いんですが、それはまたの機会に。


元型について、さっき「それ自体は意識されない」と言いました。
これは、それ自体は形を持っていないからです。

これ分かりやすい例を出すの凄い難しいんだよなあ……
いや、そうでもないか?


じゃあ、「運動」っていう言葉から何かを連想するとしましょう。

人が走っている所とか、物体が動いている図とかを想像するんじゃないでしょうか。

でも、「運動している人や物」は見えても「運動」そのものは目に見えないですよね。



これと似ていて、「元型」そのものは具現化できるものではないですが、「普遍的無意識にある元型から、意識に浮かび上がってくるイメージ」は形にすることができます。


透明人間は見えないけど、ペンキをぶっかけたら形が浮き出てくる、みたいなシーン、見たことありません? そんな感じ。

そこに絡んでくるのが、個人の経験や背景といったもの。人ひとりひとりが、違う生き方をしている、つまり、自分色のペンキを持っているわけです。


人が苦境に立ったり、何か衝撃的な経験をして心を侵された時、心の奥底の普遍的無意識にある元型が、夢や幻覚などの形を取って現れてくることがあります。

でも、元型そのものは意識できませんから、自分の知識や経験でイメージできる形、つまり自分色のペンキに塗られた状態で、浮かび上がってくるわけです。


もっとイメージに即して説明するなら、深く潜っていた透明人間が、呼吸の限界をむかえてペンキの海から飛び出してくる感じ。


そして、一番ピュアな、原色のペンキに当たるのが神話、というわけ。
神話は、まだ近代科学や理性といったものが絶対化される前の時代に生み出された話であり、多くの人の心が集まって作られた物語です。

それだけに、人の心から出てきた心的内容をピュアに反映したものになっています。

心を病んで治療に来ているクライエントが見た幻覚や夢のモチーフが、時として神話の中にそのまま描かれていたりするんです。そこに、普遍的な人間の心を見出し、治療の参考にしようとするから、神話が注目されるんです。

夢分析なんかも、そういったもののひとつ。夢は、起きている時よりも無意識を反映しやすいと考えられているため、夢分析を治療内で行ったりします。

でも、時々テレビやら何やらでやっている「フロイトは、ヘビを男根の象徴としている。つまり、ヘビの夢は性的な夢なのです」みたいな短絡的な解釈は間違っています。

ヘビが男根の象徴であることが間違っているというよりも、そういう一対一の対応で判断することが間違っている、という話。
何故なら、さっきも言ったように人には個人レベルの経験や背景があるから。
最近ヘビに噛まれて病院に搬送された人が、ヘビの夢を見たとしても、それが男根の象徴であるとは考えにくい。

だから、結局の所はクライエントとセラピストの間で、夢を更に掘り下げていく必要があるんですね。


ちょっと話は飛びましたが、自分色に脚色されたイメージの中から、ピュアな原型を探し出していく上で、神話が有用になってくる。だから、神話がよく引き合いに出される。ということです。


神話は元型の原型、というオチで宜しいでしょうかね。


では、次回。

たまにはお笑いの話でもするか

2014-07-05 21:31:00 | ノンジャンル
趣味の話でもしましょうか。

こう見えても俺は、お笑いが好きです。でも、あまり知識は無いのでにわかです。
特に最近の倹lは全然分からないですね。

やっぱり今もライセンスやNON STYLE辺りが人気なんですかね。
THE MANZAIで優勝したウーマンラッシュアワーも、現在は人気が出ていると考えていいんでしょうね。


しかし、俺自身はあまりその辺の人達に詳しくなくて、数年前にオンバトに出てきてた倹lの方がよく知ってます。
オンバトってアレね、爆笑オンエアバトルの事ね。

小学校4年生くらいから中学校3年生くらいまでのオンエアバトルはほぼ全部VHSに収めてましたし、毎週同じ回を何回も何回も見てたのを覚えてます。

今思い返すと結構「何やってたんだろう……」と思う話なんですが、ガチでハマっていた頃は、テレビ放送をVHSに収めるだけじゃなく、ラジオ経由でMDにも録音してましたね。
そんで、1回の放送でオンエアされる5組のネタを全部バラバラのチャプターに切り分け、番組そのもののオープニングやエンディングの部分をカットしていくんです。

それをやっていくと、MDが膨大なネタのデータベースになっていくわけですよ。
そうしていった結果、1本のMDに100以上のネタが入るんですが、それを好きなネタ順に全部並び替えるんですね。
で、毎日必ず寝る時にそのMDを聴いてました。多分凄い作業量だったよ、アレは。


そういう意味では、NON STYLEもオンバト覇者なので、その頃のネタは割と知ってます。彼らは優勝する少し前くらいからいわゆる「イキり」のネタを定番化させていくんですが、注目して欲しいのはそれ以前のネタですね。
確かに優勝には届いてないんですが、ぶっちゃけ知名度の問題だと思います。だって完成度凄いんだから。最後の方で人気が出てきた結果、優勝という形に繋がったんだと俺は思ってます。


昔のオンバトに出てきてて、最近もよく見かける倹lは多いです。
例えば漫才勢なら、パンクブーブー、ハマカーン、タカアンドトシ、スピードワゴンなどなど。コント勢ならバナナマン、バカリズム、アンジャッシュ、キングオブコメディなどなど。
テレビにはあまり出てきませんが、ラーメンズもオンバトには結構出てました。


逆に、最近あまり見かけない人たちもいますね。
俺がテレビ見てないから、極論言えば誰もあまり見かけないんですが(

多分アレなんでしょうね、ネタが面白い人たちが、必ずしもテレビに出て面白いとは限らないってことなんでしょうね。テレビで求められているのはつくり上げられたネタだけじゃないでしょうし。


そこで、オンバト勢の中で、最近俺は見てないけど是非紹介したい人たちを
何組か勝手にピックアップします。


・三拍子
ノーマルな漫才コンビですが、異様にネタの完成度が高い。マジで。定番のネタが無いのに毎回面白いんだもん。チャンピオン大会まで堅実に面白いネタを投げてくる能力は凄いと思いました。

・タイムマシーン3号
こちらも漫才です。ボケの関さんのデブネタが毎回使われるんですが、それも固定された流れに持っていく感じじゃなく、巧く混ぜ込んでくる感じが良いですね。オンバトで満点を獲得してるのは、タイムマシーン3号、ますだおかだ、上々軍団の3組だけです。
まあ、いずれも地方収録なのでハードルはやや低かったんだと思いますが、それでも100人の審査員全員に面白いと思われるネタを作れるのは凄いよね。

・キャン×キャン
この人たちも漫才ですね。沖縄の名字「喜屋武」から来てる名前です。長浜さんの方は細かすぎてとかに出てるから結構知られているのかも。やっぱりネタが毎回面白い。ブレが無い人って凄い。
ホーム・チームもそうだけど、沖縄の倹lって時々沖縄弁挟むだけで普通の話をボケに出来る節がある。

・ハレルヤ
今はもう解散してしまっていたと思いますが、コント勢を入れたかったので。
主任と部下のキャラ付けはそのままに、毎回色々な場面を作っていくネタは、見るのが楽しみでした。何となく、キャラクターに愛着が持てるんだよね。

・あばれヌンチャク
こちらももう解散済み。そして、ツッコミのやっくんがこの前亡くなってしまったのでもう生でネタを見ることは不可能になってしまいました……
というわけで、桜塚やっくんがエンタとかにで始める前に組んでいたコンビです。基本的には紙芝居を使ったアナグラムなんかのネタなんですが、ブラックなボケが急に飛んできたりして面白い。是非見てみて下さい。

・ラフ・コントロール
多分俺が一番最初にドハマりしたネタがこの人たちのネタだと思います。その後小学校で流行らせた記憶があるくらい。オンバトにもほとんど出てきてないですが、その分強烈なインパクトがありました。



で、こんな感じでオンバトを見ていた俺が思うことなんですが、やっぱ倹lはライブなりなんなりでネタを見に行った方が楽しみが増すと思います。
さっきも言ったけど、ネタとバラエティでの笑わせ方ってきっと大分違うと思いますし、「この人たちってこんな面白いのか!」という発見にも繋がると思います。例えば、タカトシにしても、ライブでは「○○か!」のネタはほとんどやってないそうです。そりゃそうだよね。でも、同じ漫才のネタですら、テレビでやる場合とライブでやる場合では違うんだと考えると、結局ライブの方がやりたいことやってるんですよ、きっと。


俺ももう少し最近の人達を知ろう。