おきると荘の書斎

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速記身に着けたくない?

2016-10-19 00:33:00 | ノンジャンル
こんばんは。

速記身に着けたくない? と思ったので速記身に着けようとしてます。

特に今は何もしていませんが、
まずは意味があるのかどうかを検討してからやるかやらないか決めようと思います。

きっと特定の目的には適しているけどそれ以外にはあんまり使えない、
的な技術なんじゃないかと予想してるので。

進捗は随時報告しますね。

それではアデュー!

自傷行為ができるかどうか

2016-10-06 00:38:00 | 小説
自分の身を守っていると何も起きずに終わってしまうところがあって、
何か避けたい道を通ることをしないと結果的につまらないだけで終わっちゃうんだよね。
それしんどくない……?


うさぎ小屋⑥


 東京の雨は性質が悪い。薄灰色に包まれた街は、いつもより汚く見える。小学生の頃は雨が降ると上を向いて口を開けていたものだが、東京に住んでいたらそんなことは絶対にしていなかっただろう。酸性雨やら環境汚染やら、かつてはいまひとつピンとこなかった言葉が、ここではとてもリアルな感じがする。
 火曜日は朝から18:00まで授業が詰まっている。雨の影響は大きく、どの講義も普段の3分の2程度の出席者だった。僕も家を出るか否かで相当迷ったが、後で痛い目に合うのも浮「ので顔を出すことにした。傘が持ち込む雨の湿気とにおいが教室中に広がっていて、気持ちが滅入った。前でピアジェがどうのこうのと言っている先生も心なしか不機嫌に見える。僕は頬杖をつきながらしばらく窓の外を眺めていた。高校生であれば青春の甘酸っぱさに酔うこともできただろうが、大学校舎の2階の窓にはどんよりとした将来の不安だけが映り込んでいた。
 棚田のようになった教室では、後ろに座っていても教授の薄い頭がよく見える。逆に言えば教授の側からもこちらがよく見えているということだ。それも人数の少ない今日のような日は、余所見をする不真面目な学生が目について仕方ないことだろう。そんなことを考えながらふと後ろを振り返ると、入り口側の一番奥の席に今泉さんがいた。相変わらず地味な顔立ちだが、けばけばしく仕立て上げた顔より地味な顔を見ている方が安心できた。今泉さんは僕に気付いていないようで、真剣な面持ちで講義に耳を傾けていた。それならもっと前の席の方が聴きやすいと思うのだが、つい目立たない所に落ち着いてしまうのが日本人の性というものだろう。
 ひと通り幼児の発達についての話が終わると、少し早めに授業は終わった。そのままエチル倶楽部に顔を出そうかと思ったが、ふと今泉さんの後をつけてみようと思い立った。今泉さんがエチル倶楽部に出てくる頻度は田村さん・小嶋さんに比べると少ない。普段の学生生活をどんな風に過ごしているのか少し気になった。エチル倶楽部の外側の人間関係はどうなっているんだろう。今思えば、今泉さんに限らず他の3人も外の話はあまり口にしなかった。あの別世界のような空間にいると日常を忘れがちなのかもしれない。
 今泉さんは校舎を出ると、エチル倶楽部の部室とは反対にある北側の校門に向かった。淡いピンク色の傘には可愛らしい花の模様が描いてある。恐らく適当に買ったものではないだろう、と僕の無知な目でも察することができた。今泉さんによく似合っているが、無頓着にも見える服装と比べると少し不思議な対比だった。
 校門を出ると、大学に面した道をしばらく東側に歩いた。駅とは反対側で学生はあまり向かわない方角だった。少し人通りが少なくなったが、それでもカップルや主婦らしき女の人が雨の中を行きかっていた。なんとなく新鮮な印象に、僕はきょろきょろと辺りを見回した。飲食店や小さなオフィスビルが立ち並ぶ通りは、更に少し進むと商店街に繋がっていた。
「早かったね」という今泉さんの声に、僕は我に返って歩みを止めた。
今泉さんが話しかけているのは曾我さんだった。エチル倶楽部の活動というわけではなさそうだった。
「じゃあ行こうか。ここに車停めてあるから」と曾我さんがコインパーキングの看板を指さしながら言った。
 僕は強烈な違和感に襲われた。曾我さんの雰囲気はこの前部室で会った時とは明らかに違っていた。声もはっきりしているし、おずおずとした感じも今の曾我さんには全くなかった。得体の知れないものを見たという不安が僕の心の中にじわじわと広がっていく。雨の音が大きくなったような気がした。
 これが一人二役か……と、しばし僕は茫然として2人を眺めていた。今泉さんは右腕を曾我さんの左腕に絡めて歩いている。曾我さんはガウチョパンツのャPットに左手を突っ込み、今泉さんから受け取った傘を右手で差している。曾我さんが僕からは見えない運転席に乗り込むと、車のエンジンがかかる音がした。よく見ると車はパーキングのフラップの前に停まっていた。
 やがて2人を乗せたセダンはパーキングの出口を左折して遠くの方に消えていった。湿ったアスファルトを蹴るタイヤの音だけが、しばらく僕の耳に残っていた。

ぼくが おすすめする けにあじん

2016-10-04 22:48:00 | ノンジャンル
かかりこかかりこ

ことりとり


もんじゃら焼き

バおわ
バオワオ
BowWow

本末テントウムシ




activesheet.TheBestRegard
Dim i as immoral
End Sub

immoral

いんもらるじーさん



先日世の中をあらかた召し抱えたんだけど、
よく行く喫茶店でブリ大根を頼んだのよね。

そしたらさ。パガニーニみたいな顔した普遍的なじいさんが紙コップ持って出ててさ。
ウチにはブリ大根はござらんぞよ! ってしつこいんだよ。
あまりにもしつこいから思わず僕は耳から方程式をャ鴻ロこぼしちゃったんだけどね。

いやー、ブラジリアン柔術家の赤の他人としての明るい責務。
それもトーストがついて500クーロン。

びっくりしませんか?

まるで雨の日に限って実家に放火しちゃう三下パラディーゾみたいじゃありませんね。
かかあ天下とは言いませんが歴史には様々な制汗スプレー。

日の出から虫けらまで遍く冷静に触れるわけですよ。
日の出から虫けらトプスまで。


いいですか? 俺はよくねえけどな!!!!!! パッ!!!!!!




最近は健康のために一駅分くらい歩くように心がけてます。
いやー、ここんとこ太っちゃってね。。。

しかも肩も痛いし呼吸器系統もなんかおかしいんですよ。
むせやすいし咳が喘息みたいになっちゃうんですね。
喉がおかしくなるのは結構ショックだよ。ガチで年齢なんじゃないかと……

ダリの展覧会を国立新美術館に見に行ってきました。
結構デカかったね。

ああいう時代の人の作品展を見に行く時結構楽しみなのが、
シュルレアリスムの道に進む前の絵なんだよね。

恐らくダリといえば大自慰者と記憶の固執が代表作だとは思うんですが (もちろん今回の展覧会には両方無いけど) 、
個人の作品展に行くと初期、絵の勉強をしていた時期の作品とかが見られるのが結構面白い。

ちょっと印象派みたいなのを描いてる時もあり、
紆余曲折を経て自分の画風を身に着けていってるんだなあという物語を感じることができます。

だから俺は何とか美術館展みたいなやつより誰々展が好きです。
生き様も見られるし、何かのライフイベントをきっかけに一気に作風が変わっているのを目の当たりにできるんですね。

美術になんか興味ないと仰らず、
世界を代表する創造性を持った人たちの変な人生を追い鰍ッてみるつもりで美術館に行ってみると結構楽しめると思います。

ただ俺自身も最近は外出の機会が減ってるので、
ちょっと野外リメ[トまがいの記事も書けるくらいには表に出ようと思いますけどね。

ではでは!

好きな漫画の話

2016-10-04 00:58:00 | ノンジャンル
どうも。

私がテーマを決めて記事を書くのは中々珍しいですよ。
いつも何も考えてないんでね。

皆さん漫画はお好きですか?

多分このブログを見下さる方はTwitterで相互の方とかが多い関係上、
比較的漫画は好きな方が多いんじゃないかと勝手に予想しています。


俺はというとね。

結構疎い。


なので、教えてほしいという気持ちもありつつ、
今回は最近読んだ漫画とか昔読んだ漫画とかについて少し書いてみようと思った次第です。

俺が記憶している一番古い漫画は「小学○年生」シリーズだと思います。
コロコロは通らなかった人間なのでコロッケとか田中太郎とかは友人が時々切り抜いて持って来てくれる程度にしか知らなかったですね。

小学○年生シリーズの中で俺の記憶に残っている作品というと……

まず思い出すのは『タタミちゃん』ですかね。

あさりちゃんのお姉さんの話なんだけど、
「お姉ちゃん視点」みたいなのは俺の中で結構斬新だったのを記憶してます。
でも今となってはそんなに覚えてないんだけどね。。


あと『ズボラーキング のばらちゃん』っていう作品があって、
これが結構好きだった。

主人公はまあお察しのとおりのばらちゃんなんだけど、
幾多のズボラ技を持ってるのね。
当時の俺にはよく分からなかったけど、あれは「これ逆にズボラじゃねえじゃん!」っていうツッコミ待ちをしていたのかもしれないね。


中でもよく覚えてる技がコチラ。

トルマリン石を靴の中に入れることで痛みにより坂道を猛スピードで登れる


いやー、これは真似したよね。
俺の家が結構な坂道の上にあったんだけど、
まず坂の下で石を入れて歩き始めると、実際かなり痛いんですよ。

で、ここからが大切なんだけど、
「痛みで次の足をはやく出さないと!」っていう気持ちをとにかく高めていくんですね。

もうここは意志の問題。石だけに。
気持ちが萎えたら絶対上手くいかないので、丁度いい痛みをテンションに変えていくことが必要なのよ。

そうすると、自然と気持ちが乗ってきて、一気に坂を駆け上ることができます。

これ実際できるのでやってみてください。

ただ大人の体重でやると少々えげつないことになるかもしれませんので用心してやってくださいね。


技としてはそれが一番記憶に残ってるんだけど、
話として一番覚えてるのは「進級した時に友だちとまた同じクラスになれるように願鰍ッをする」みたいな回。

のばらちゃんはズボラを我慢することに決めて、
無意識的に沸き起こるズボラの誘惑と戦うんですよ。

そして、何とか誘惑を断ち切って最終日まで過ごすんだけど、
遂に眠ったままズボラ技を発動してしまうんですね。

これはね。意識と無意識の葛藤を描いた素晴らしい話ですよ。
願鰍ッを破っちゃうんだけど最後は努力に免じて神様が(?)同じクラスにしてくれるところも、救いがあっていいですね。
絶望と救済の物語でもあるわけです。

これはもう宗教的傑作といっても過言ではないですね。


まあ、あんまりよく覚えてないんだけどね。



小学○年生ではあとは『おとな図鑑』かなあ。

これ確か小学4年生くらいだった気がするんだけど、
ストレートに性教育の漫画ですね。

二次性徴を迎える子も増えてくる中、
男の子と女の子の身体の違いみたいなのを物語の中で学んでいく、
みたいな内容で結構面白かった。

まあ一般的にも小学生の時期はリビドーの潜伏期とも言われていて、
性に対する目覚めはまだ訪れないくらいの時期感ですが、
そんな時だからこそ正しい(というより適切な)性教育があった方がいいのかもしれませんね。

とりあえず、『おとな図鑑』を読んでいる当時の俺はそんなこと一切考えてませんでした。

ただ、今思えば凄いと思うのは、
小学生の学校生活をかなりよく描いてたことだね。
今の少年誌御用達のお色気漫画みたいな感じは全然なくて、
小学生に本当に起こりそうなことしか描かれてなかったように記憶してます。

例えば今覚えてるシーンだと、
女の子が旅館で家族風呂を嫌がってお父さんがちょっと傷心してるところとか。

なんというか、
多分あの漫画今読むと「あー、そんな時期あったなあ」みたいな懐かしさに浸れるんじゃないかと思いますね。
良作だったと思います。


小学○年生系列の記憶はそのくらいで、
その後はしばらく漫画雑誌は読んでませんでした。

何故かはよく覚えてないけど地元には多分漫画雑誌の文化がなかった。
最寄りのコンビニが全員一緒みたいな地域だったから仕方ないんですけどね。

ただ、野球やってたこともあって『ドカベン プロ野球編』だけはずっと読んでました。

殿馬とか大好きだったなあ。
俺殿馬好きすぎて一時期スワュに一輪車で通ってたからね。

なんと影響されやすいるとすわ少年。
ただ、少年野球の子ってみんな変化球とかに憧れるんだよ。
飛打 白鳥の湖! とか言われたらロマンを感じざるを得ないでしょ。

ピアノやらバイオリンやらも習ってたので入れ込んじゃったところも多分にあります。


そして、中学生になって数年ぶりに買った漫画雑誌が少年ジャンプでした。
ジャンプって、正直小学生の頃の俺にはかなり手を伸ばしにくい漫画だという印象があったんですね。

エロ本買うのに近い感覚でしょうか。
いや、多分あんまり誇張じゃなくそのくらい手を伸ばしにくい雑誌だと思ってたんですよ、当時は。

でも受験して入った先の中学校にはジャンプ愛読者が結構いて、
俺もちょっと手を伸ばしてみたという次第。

そしたら! なんということでしょう。
素敵な漫画が目白押しじゃありませんか!!


はじめてジャンプを買った巻では『To Loveる』が第1話とかでした。
『エム×ゼロ』も始まった(2週連続新連載だったかな)頃だったと思います。

逆にミスフルとかデスノートとかが最終回とかその直前くらいだったと記憶してます。

なんか一時代が終わった感じがするよね。
実際その後のジャンプは新連載が何故か次々10週間後に最終回を迎えるという怪奇現象に悩まされることになります。

ジャンプで一番ハマったのは多分ネウロですね。
『魔人探偵脳噛ネウロ』。

俺が結構凝り性なところもあって、当時は毎日夜になるとネウロを第1巻から最新刊まで読むという癖がありました。

エム×ゼロも単行本買ってたし(なんですぐ終わったんだ……)、『OVER TIME』も『P2! -Let's Play Pingpong!-』も『ダブルアーツ』も単行本買いましたね。
どれもすぐ終わったけど。

多分漫画を見るセンスがないんだろうね。
ただ全部時期さえ間違ってなければもっと長く続いてたと思うんですけどね。
特にダブルアーツとか。
かの『ニセコイ』の作者さんですが、個人的にはダブルアーツの方が好きです。恨み言言ってごめんなさい。


漫画で割としっかり感動したのもジャンプで初めて経験したことですね。
とはいえ2回くらいかな。

1回目は『ワンピース』ですね。
本誌でしか読んでなかったし日も浅いからほとんどあらすじも知らなかったんだけど、
丁度メリー号を火葬する回はちょっと泣きそうになったよね。

そして2回目は『ムヒョとロージーの魔法律相談事務所』のパンジャの回。
これも途中からだから初期の頃のロージーの活躍とかは知らなかったんだけど、
やっぱりああいうテイストのシーンを見ると私は感動してしまう傾向にあるようです。

後者は知らない人も結構いると思うから「ああいうテイスト」がよく分からないかもしれないけど、
有名どころで一番分かりやすい例だとハリーャbターのスネイプ先生の最期みたいな。

ああいうのに弱いです。純情なんで。


そして徐々に少年ジャンプは買わなくなっていきました。
買わなくなっていった頃は確かトリコが始まってちょっとした頃くらいだと思います。
本誌の記憶で一番新しい連載はトリコ・PSYREN辺りですかねー。
アイシールドは読んでる間に終わったと思う。

今はジャンプSQとヤンジャン(最近買わなくなってきている)を買ってます。

俺の買わなくなるルートとして、


本誌で面白い漫画を見つける

面白いので単行本を買う

単行本で読みたいので本誌では読まなくなる

単行本で読む漫画が複数出てくる

本誌を買う意味が分からなくなる

人生の意味を見失う


という王道があるので、
読まなくなっていくのはある種必然なんだと思います。

ただ新連載がねー。本誌じゃないとねー。読めないんだよねー。


ヤンジャンだと『妖怪少女』『しらたまくん』『ゴールデンカムイ』と最近終わった『ボクガール』が好きです。

あと『ねじまきカギュー』もめっちゃ読みたい。
でも途中まで買って実家に置いて来ちゃったので読めないんだよな……

SQだと『プラチナエンド』が最近急激に株を上げてきています。
というか今まで単行本を買うだけ買って読んでなかったんだけど、
最近読んだらめちゃくちゃ面白かった。

さすがはデスノート、バクマンのコンビ。
頭脳戦だねー。シンプルなルールで熱い展開に持っていくのが凄い。


……そろそろまとめにいかないとね。
1時間半くらいこの記事書いてるんだよなあ。

まあ、漫画に疎遠な俺でも時々ブックオフとかに行って買ったりすることがあります。
結構有名な漫画を買うことが多いんですが、何かオススメがあれば是非教えてくださいな。

じゃあ、そろそろ閉じますね。
おやすみなさい。