Autobianchi A112 (レストア)

朽ちかけたアウトビアンキに魂を!レストア生活のレポート

アウトビアンキ 塗装-2(サフェーサー処理)

2012-01-03 18:45:58 | アウトビアンキ A112(レストア)


明けましておめでとうございます。
正月休みは、仕事の事業計画とレストア計画で楽しめました。
2012年1月3日、カロッツェリア マチオヤジマの年末最後の仕事は我がアウトビアンキの塗装作業でしたが、本年始めの仕事でスタートです。

昨日はフィアット600のオーナーのSさんが訪問して、1番だったようですので、私は2番目ということです。
しかし、正月も盆もない忙しさに敬意を表します。



カロッツェリア マチオヤジマに、午前10時に到着すると、既にサフェーサー処理作業に入っていた。
矢島氏に新年の挨拶をして、「何時から仕事してたんですか?」と聞くと「朝7時からだよ!」と答える。

すでに屋根とリアバンパー周辺のサフェーサーは塗ってある。



屋根部分の凹みの処理も2日に済ませて、早朝から屋根のサフェーサーは塗り終えた状態だった。



リアゲート下のサフェーサーも塗ってあった。



右ウインカー上は、サフェーサーをシンナーでふき取ってあった。
矢島氏は「この部分にワックスが残っていたんだ」と言う。

サフェーサー処理は、塗料の下地処理だけでなく、凹みの確認とオイルやワックスを再確認する意味がある。
オイルやワックスが残っていると、サフェーサーを塗るとはじくので、その部分をシンナーで拭くことで残ったオイルやワックスを除去することができる。

この作業をしないと、塗装に斑ができるわけです。



運転席(左側)の後方部分は、既に板金・パテで処理され、その部分はサフェーサーを塗ってあります。



細部からサフェーサーを塗っていきます。



さて、サフェーサー処理のスタートです。
フェンダー部分から塗っていきます。



問題なくサフェーサーを塗っているようですが、矢島氏は「ありゃ・・」と呟く。
部分的にワックスが残っているようです。



運転席後方のサフェーサーが塗られました。
ここまでの処理に40分程度。
手馴れた塗装技術に感心します。



ワックスが残っていた部分をシンナーで拭取り、油分を除去していきます。
サフェーサー処理の意味を実感できます。



オイルやワックス残りは、触っただけではわからないものです。
サフェーサーを塗っては、油分の除去をして、またサフェーサーの塗る作業が繰る返される。



シンナーで油分を除去した後、再びサフェーサーを塗っていきます。

これで、運転席後方部のサフェーサー処理が完了しました。
ここまでの処理で1時間程度です。
おつかれさまでした。

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