1月15日(日)、1週間ぶりに本牧ベスパサービスに行き、ベスパPK50SSのエンジン改造の相談をしました。
台湾出張の間に、エンジンを割って、内部の傷のチェックをお願いしたのですが、幸いにも何も問題なさそうです。
きれいな状態のクランクケースを確認して、斉藤氏とエンジンの改造について、意見交換をしました。
エンジンをスワップするのでは面白くもないので、このエンジンをどう改造するかを相談しました。
内部のパーツも使う物と使わない物を分別していきます。
クランクは交換です。
今回の改造には、フルサークルのクランクに交換します。
フルサークルのロングのクランクにより滑らかなで高回転の動きが期待できます。
フルサークルのクランク変更にともない、吸気場所が変わります。
この吸気口は埋めます。
吸気口を埋めて、吸気口の場所はシリンダーになります。
かなり大掛かりなエンジンの改造になるわけです。
この際、ギアー比も変更します。
ドイツにはチューニングパーツが多く出ていますので、オーダーすることにしました。
このクリスマスツリーのようなパーツと大きな歯車の組み合わせで、ギアー比が変わる仕組みです。このパーツも変更します。
レースをするわけではないので、街乗りしやすいエンジンにしていきます。
PK用のキックペダルは、当初磨く予定でしたが、本牧ベスパサービスの倉庫に偶然、PK用のストックがありましてので、それをキープしました。
クランクケースは洗浄後、ブラスト処理して輝きを出します。
ネジ類は新品に交換、メッキできるものは再メッキする計画です。
エンジン改造とボディーワークのスケジュールのタイミングに合わせて、足回り(ブレーキ変更・サス交換等)の流れで作業を進めていきます。
急ぐレストアではないので、納得できるベスパを仕上げていきたいですね。
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