第44回衆議院議員選挙が行われた。「郵政選挙」というネーミングになったとおり、参議院での郵政民営化法案否決に端を発した解散にともなう選挙だ。
のせてもらったタクシーの運転手さんさえ「なんで民営化に反対する人がいるのかわけわかんねえ。」というぐらいだから私にも反対した議員さんの真意は計りかねる。が、戦後間もなくなぜこの郵便事業・郵便保険事業・郵便貯金が始まったのか、時代背景はどう変化したのかとか、どんな規模で・・とかきちんとしたことはよく分からない。良い機会なので「論争・郵便局が消える日」(中公新書/中公クラレ編集部編)「郵政民営化でこう変わる」(松原聡著/角川oneテーマ21)「地域と暮らしをポストがつなぐ」(鹿野和彦著/JMAM)「日本の論点2005」(文芸春秋編)を引っぱりだして、研究した。
その結果その本で一生懸命仕入れた知識は選挙戦の最中は全く訳にたたないことが分かった。なぜならばほとんどの人が賛成か、そう出なくても明確に反対をいう人がいなくなってしまったからである。
そして、終わってみれば「政権交代選挙」という風に名称まで変わっていたのであった。
それにしても、自分としてはがんばった選挙なのだけれど関わった人たちってどうして、「勝ったのは俺がいたせい」と、主張してしまうのだろう。負けた選挙を手伝った時には「負けたのは候補のせい」になっていた。
とかく選挙は難しい。
新党日本はいつまでみんなの記憶に残るダロウカ。気合いの入った名前なのだが・・
のせてもらったタクシーの運転手さんさえ「なんで民営化に反対する人がいるのかわけわかんねえ。」というぐらいだから私にも反対した議員さんの真意は計りかねる。が、戦後間もなくなぜこの郵便事業・郵便保険事業・郵便貯金が始まったのか、時代背景はどう変化したのかとか、どんな規模で・・とかきちんとしたことはよく分からない。良い機会なので「論争・郵便局が消える日」(中公新書/中公クラレ編集部編)「郵政民営化でこう変わる」(松原聡著/角川oneテーマ21)「地域と暮らしをポストがつなぐ」(鹿野和彦著/JMAM)「日本の論点2005」(文芸春秋編)を引っぱりだして、研究した。
その結果その本で一生懸命仕入れた知識は選挙戦の最中は全く訳にたたないことが分かった。なぜならばほとんどの人が賛成か、そう出なくても明確に反対をいう人がいなくなってしまったからである。
そして、終わってみれば「政権交代選挙」という風に名称まで変わっていたのであった。
それにしても、自分としてはがんばった選挙なのだけれど関わった人たちってどうして、「勝ったのは俺がいたせい」と、主張してしまうのだろう。負けた選挙を手伝った時には「負けたのは候補のせい」になっていた。
とかく選挙は難しい。
新党日本はいつまでみんなの記憶に残るダロウカ。気合いの入った名前なのだが・・