「天領誉酒造」さんの中島社長から、秋に向けて「料理とお酒を楽しむ会」をするからおいで、と誘っていただいた。
生まれてはじめての試飲会である。
ワインだってグラスを見なければ赤か白かわからぬ、門外漢の私なのでさすがに失礼に当たると思って遠慮したが、今回は会費制で「楽しむ」趣向だから、というお話なので参加させていただいた。本音を言えば、こういった会に誘われてうれしくてしょうがなかったので喜んで指定された割烹へ行った。
5種類ものお酒が、献立に合わせて次々と出される。それぞれを冷酒と常温とお燗でいただくので知らず知らず酒量が増える。あっさりした料理から濃い味付けのメインディッシュになるにつれて、出されるお酒も強くて個性的な味のものになってくる。時折始めに出された酒を飲むとあっさりしすぎていて物足りなく思うほどだ。
お酒にはこんなにもバリエーションがるものかと感動した。
最後には「これは市販いたしません」という秘蔵のお酒6年ものが出てきた。
頭も身体もしびれるほどアルコールが回っていたにもかかわらず、このお酒は喉の食道を「ええい、控えろ。これまでの酒どけどけ!」(古今亭志ん生ネタ)という感じで降りてくる。たいしたものだ。
杜氏さんたちの解説つきでいただくと、お酒の楽しさは何倍にも増す。
秋の味覚と共に、今年はおいしいお酒にはまりそうである。
生まれてはじめての試飲会である。
ワインだってグラスを見なければ赤か白かわからぬ、門外漢の私なのでさすがに失礼に当たると思って遠慮したが、今回は会費制で「楽しむ」趣向だから、というお話なので参加させていただいた。本音を言えば、こういった会に誘われてうれしくてしょうがなかったので喜んで指定された割烹へ行った。
5種類ものお酒が、献立に合わせて次々と出される。それぞれを冷酒と常温とお燗でいただくので知らず知らず酒量が増える。あっさりした料理から濃い味付けのメインディッシュになるにつれて、出されるお酒も強くて個性的な味のものになってくる。時折始めに出された酒を飲むとあっさりしすぎていて物足りなく思うほどだ。
お酒にはこんなにもバリエーションがるものかと感動した。
最後には「これは市販いたしません」という秘蔵のお酒6年ものが出てきた。
頭も身体もしびれるほどアルコールが回っていたにもかかわらず、このお酒は喉の食道を「ええい、控えろ。これまでの酒どけどけ!」(古今亭志ん生ネタ)という感じで降りてくる。たいしたものだ。
杜氏さんたちの解説つきでいただくと、お酒の楽しさは何倍にも増す。
秋の味覚と共に、今年はおいしいお酒にはまりそうである。