安部公房氏の「箱男」を読んだ。
この人の作品は立ち読みするとずるずると引き込まれてしまう。三島由紀夫の時代から作品を出していて、「砂の女」は数十カ国で翻訳されているという、世界的な作家だ。映画「砂の女」のすごさは一度見たら忘れられない。そうだ、またDVD借りてこよう。
さて、箱男も、引き込まれて不条理な中で翻弄されてあとがきを読んでやっと内容を理解するという、安部公房ワールド満載である。この不条理さは私は村上春樹的な世界とどこかでつながっている気がする。
さてさて、今回は読むこちらも仕掛けをした。あまりに引き込まれるが、普通に読んでいては気分に浸れない。そこで箱男はお風呂読書専用にした。
さて、どうなったか?夜中の2時に仕事から帰宅した日に読まれていた「箱男」は、記憶が遠くなったとたんに湯船に落ちてしまった。
箱男はその不条理なまま、風呂男にもなってしまった。
ストーリーの外までやらかしてくれた!さすが・・・・・
この人の作品は立ち読みするとずるずると引き込まれてしまう。三島由紀夫の時代から作品を出していて、「砂の女」は数十カ国で翻訳されているという、世界的な作家だ。映画「砂の女」のすごさは一度見たら忘れられない。そうだ、またDVD借りてこよう。
さて、箱男も、引き込まれて不条理な中で翻弄されてあとがきを読んでやっと内容を理解するという、安部公房ワールド満載である。この不条理さは私は村上春樹的な世界とどこかでつながっている気がする。
さてさて、今回は読むこちらも仕掛けをした。あまりに引き込まれるが、普通に読んでいては気分に浸れない。そこで箱男はお風呂読書専用にした。
さて、どうなったか?夜中の2時に仕事から帰宅した日に読まれていた「箱男」は、記憶が遠くなったとたんに湯船に落ちてしまった。
箱男はその不条理なまま、風呂男にもなってしまった。
ストーリーの外までやらかしてくれた!さすが・・・・・