土屋龍一郎のブログ

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ビデオ三昧「下妻物語」

2005-12-07 02:43:09 | Weblog
『下妻物語』である。
 娘がどうしても見たい。とかねてから熱望していたので、我が家の定例ビデオレンタルツアーでレンタルした。じゃんけんで勝った娘の推薦したこの映画を見ることになった。
 ヤラレタ!
 1年以上テレビを見ていなかったので、テレビ的な毒をもったこの痛快おもしろDVDは存分に楽しむことが出来た。
 深田恭子・土屋アンナという美少女がてらいも無く大真面目でロリータとツッパリになりきっている。特に我が娘は土屋アンナの一匹狼不良に感化されたようで、今後の娘の動向からは目が離せない。
 新聞の映画評では、やや気にした程度で、見逃していたが、同じようにテレビ側的な毒をもつ「キルビル」よりも好きだ。キルビルは痛快ギャグを超えてグロになっているのでちょっとやりすぎだと思う。日本アニメを有名監督がどう見ているのかを知るには良かったけれど、下妻物語のストレートな日本アニメ実写版のほうが好きだ。
 しかも登場人物が死なないのが教育的で良い。
 かるーい気持ちで見てほしいです。

これを喰わず!都一処の自家製杏仁豆腐

2005-12-06 02:30:56 | これを喰わず
 長野市の上松に都一処(といしょ)という中華料理店がある。
 長野高校の五差路を北へ上っていって新しく出来た稲田新道に右折する交差点の角の店、と言えば長野の人はピンと来るに違いない。なぜかと言うとそこに出来た飲食店は知らず知らずに閉店していつの間にか別の店になっているという、目立つ場所にあるだけに困った建物にあるからだ。これまでにも新しい店になるたびに家族で来ていたが、はっきり言って外食で食べ物を残さない娘が、「あの店のラーメン忘れられないくらい苦しかった」と言うほどの味の店が過去にはあった。

 だから、読み方がわからないこの店が出来てからも残念ながら足を運んでいなかった。
 おもしろラジオジャパン社長のMプロが「めちゃくちゃうまくて、めちゃくちゃ安い」とのことで私たちを、なんとご馳走してくれた。
 あら、びっくり!
 本場中国の料理人による、北京料理!コースにしたがって出てくるどの料理も「好!」である。Mプロお勧めはエビチリ。私は白身魚のフライをお勧めしたい。
お店のお勧めのひとつは、写真の手作り杏仁豆腐である。この深い甘さはどんな甘味を使っているのか?さっぱりとしていてじっくりと味わえる。
 長野市在住の方にはぜひともあの店に行って欲しい。
 駐車場が小さくてなんとなく敬遠しがちだけれど、すいているから大丈夫(?)
 あれ?

映画三昧「Harry Potter and the Goblet of Fire」

2005-12-05 17:23:32 | Weblog
 [Harry Potter abd the Goblet of Fire](ハリーポッターと炎のゴブレット)を家族で見てきた。
 ハリーポッターシリーズは映画化された4作目全部をロードショーで見ている。きっかけは、娘が分厚い新刊書を購読してハマッタことだった。当時ブームだった魔法モノ関係を読み漁っていた中でちょうど映画化されたハリーポッターが今日までダダダッと盛り上がり続けているのだ。
 今回もとても面白く見ることが出来た。第一作目に生意気なガキだった主役の3人とその仲間たちがシリーズを追うごとに少年少女に成長してゆく過程が物語にシンクロしていて、おっさんとしては取り戻せない大切な過去を記録されているこの3人に感情移入して物語の筋以上にその企画力に感動してしまうのだ。
 回を追うごとに向上してくる特撮技術もすばらしい。「魔法」という魔法を思いついた原作者もすごいけれど、それを映像化してしまう監督もたいしたものだと思う。私の家族はあの小説にとっても忠実に映像化されていてすばらしい!と感激している。
 なるほど。でも私自身は正直言って書籍版の日本語の翻訳がわかりにくくて嫌いなので読んでいません。はやく英語に通じて原作で読んでみたいと思っています。
 
 そうそう、今回からイギリス人監督になったとのことだが、そのせいか、急に登場人物が国際的になった。黒人・中国系・インド系の出演者がとても活き活きと描かれていて、「そうか、魔法は世界規模なんだ」と思わせてくれる。
 長野では夕方の興行ならば映画館がガラガラなので落ち着いて見られます。