個別指導塾 ONE-S(ワンズ)のブログ

堺市上野芝にある個別指導塾です。進学から補習、不登校の子どもの学習サポートなど、さまざまな子どものニーズにこたえます

本当にありがとう!思いっきり力を送ってるよ!

2020-03-10 22:25:14 | 教室から
こんばんは。堺市西区の上野芝にある個別指導の学習塾ONE-S(ワンズ)の塾長の松下です。

いよいよ明日、公立受験です。今日は生徒たちと最後の対策授業を行いました。緊張や不安でいっぱいな子もいましたが、みんな最後まで一生懸命勉強に取り組んでいました。なんとか明日、それぞれが自分の力を出せるようにと祈っています。

ここ数年の大阪の公立高校の入試問題は本当に難しいです。普段の定期テスト用の勉強をしていただけでは、とても公立問題には歯が立ちません。私も生徒たちに教える前に一度自分で解いておかないと、スムーズに教えることができないほどです。ですからこの時期には私の勉強量も一気に増えます。おかげで少し賢くなっているような気がします(笑)

公立の過去問や予想問題を私が解くときも、時間を測ってします。実際に私自身が入試と同じ時間内で問題を解くことで、時間配分などのアドバイスがしやすくなります。公立の入試問題では、トップ校であっても8割も9割も必要なく、7割とることができれば十分ですので、いかに時間をうまく使って、どの問題を捨てるのかが重要になってきます。

特に英語や数学はかなりのスピードでしなければ時間が足りません。私も時間内で終わらせることはとても困難ですし、時間内に終わっても全問正解とはなりません。しかも、実際に自分で時間をはかってやってみてわかったことですが、その日の調子というか、頭の疲れ度合いによっても、点数が大きく変わってきます。センター試験よりも、ある意味難しいのではないでしょうか。

そんな試験を中学生は受けなければなりません。毎日毎日、必死で頑張りました。塾でも時間を測って過去問や予想問題に何回もチャレンジしました。最初は全然時間が足りなくて、みんな落ち込んでいたのですが、やはり若さというのは素晴らしい! 日に日に問題に慣れていき、点数もどんどん伸びてきました。

私は約20年間塾の講師をしています。ですから、それなりに多くの問題を解いてきたおかげで、私の頭の引き出しにはある程度の「解き方のストック」があります。ですがまだ中3の子どもたちには、そのストックはほとんどないはずです。そんな彼らがこのような難問にチャレンジし、できなくて心が折れそうなときもあったでしょう。それでも「合格したい!」という強い気持ちで歯を食いしばって頑張りました。そんな彼らを私は誇りに思います。

今、この時間になっても、明日の試験のことが心配で眠れない子もいるかもしれません。今まで経験したことがないような、緊張や不安に襲われているかもしれません。そんな彼らに直接何もしてあげられませんが、私は彼らを信じて、そして彼らにずっと力を送り続けようと思っています。

みんな頑張れ!俺も今から明日の試験が終わるまで、みんなに力を送り続けるから。みんなが力を出し切れるようにずっと応援してるから!

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