こんばんは。堺市西区の上野芝にある個別指導の学習塾ONE-S(ワンズ)の塾長の松下です。
緊急事態宣言が出され、人々の生活がまた制限されるものとなっています。堺市では休校にはなりませんでしたが、部活動は基本的に中止となってしまいました。もちろん学校は勉強をする場ですが、部活動を楽しみに学校に通っている子も大勢いるでしょうから、その子たちにとってはストレスがたまる毎日ですよね。小中学校の部活動まで自粛する必要はあるのか?と疑問に思いますが、専門家がそうするべきと言うのですからそれに従うべきなんでしょうね。
子どもたちにとっては、学生時代にしか経験できないもの、クラブ活動や修学旅行などいろんなものを強制的に奪われてしまっています。それでも頑張って自粛しています。
一方大人はどうでしょうか?医療従事者の方など最前線で働いてくださっている方々には感謝の気持ちでいっぱいです。飲食業界や観光業だけでなく、いろんな業種の方が厳しい状況に立たされています。それでもこれ以上の感染拡大を防ぐために営業を自粛されています。
しかし、一部の大人たちの目に余る行為にはがっかりです。たとえば路上や公園での宴会。大学生くらいの若い子もいますが、社会人もたくさんいます。路上に座り込んで宴会してるだけでなく、そのゴミも持ち帰らずに、そのまま放置しています。朝の公園や路上は「ここは本当に令和の日本か」と疑うほどゴミだらけです。
会社で働くことはストレスが溜まるでしょう、家にすぐに帰りたくないこともあるでしょう。ただほんの少しの間どうして我慢できないのでしょうか。しばらくの間、お酒は家で飲めばいいじゃないですか。家にそこまで帰りたくないんだったら、ビジネスホテルにでも泊まって飲めばいいじゃないですか。結局は自分のことしか考えていないのでしょうね。自分がストレスを発散したいから、自分が楽しければいいから。
この状況を子どもたちが見たらどう思うでしょうか? 自分たちは頑張って我慢しているのに、どうして大人たちは好き放題できるんだろう。反面教師にしてくれればいいのですが、「不公平だ」と不満が高まる子の方が多いでしょう。「じゃあ自分たちも好き勝手しよう!」という思考になってもしかたありません。「若者が悪い」のではなく、そういった行動をとっている大人が悪いのです。
誤解のないように言っておきますが、大部分の大人は我慢されています。私もこの1年以上の間、旅行はもちろん外食すらしていません。自宅と職場の往復、ときどきコンビニ・薬局という毎日です。私の場合は、大切なお子さんを預かっている以上絶対に感染するわけにはいかないという危機感が、もしかすると一般の方よりも高いかもしれませんので、「みんな、俺と同じような生活をしろよ!」なんてことはまったく思わないですが、ほとんどの方はなんとか早い終息を願って頑張っておられます。
「コロナ鬱」という言葉をあちこちで聞くほど、自粛するというのは苦しいものです。政府のやり方に不満を持つ方もいるでしょうし、生活が厳しくなっている方もいるでしょう。そんな中で頑張っている人たちの努力を、ほんの一部の「自分さえよければいい」と考える大人によって破壊されるのです。
ちょうど1年前のブログにも同じようなことを書きましたが、一部の自分勝手な人間のせいで、大勢の真面目に頑張っている人が迷惑を受ける。そんな社会になってしまっているんですよね、今は。
子どもたちは大人のことをよく観察しています。そして大人の言動を真似ます。若者たちがもし間違った方向に進んでいるとしたら、それは大人の責任なのです。私たち大人は常に「子どもたちが見ている」という意識を持って生きるべきだと思うのです。ただしそれは聖人君子のような振る舞いをしろなどと堅苦しいものではなく、「自分だけのことではなく周りの人間のことも考える」「子どもたちが真似したら困るようなことはしない」という簡単なことでいいんだと思います。大人であっても完璧な人間なんてないでしょうし、だれだって苦手なことなんてあるもんです。
私もたくさんの生徒が「自分の背中を見ている」という意識を持っています。ですが、だからといって「私の言動をすべてお手本にしなさい」と言えるほど立派なことをしているのではなく、むしろそこは目をつぶっていてというところの方が多いかもです(笑)
整理整頓は下手だし、(あくまでも適度にですが)ギャンブルはするし、数年前まではヘビースモーカーだったし、自分に甘いし。ただ、生徒たちへの接し方や仕事にかけている情熱などに対しては自信を持っています。
学力の高い子に対してもそうでない子に対しても、学校に通っている子にも不登校の子にも当たり前のことですが、差をつけることなく全力で教えます。何か悩みや不安があれば、勉強のことやそれ以外であってもできるだけ役に立ちたいと思っています。塾の先生という立場なので、生徒たちに与える影響は少なくないという意識を持って彼らに接しています。今後の彼らの人生に私の言動が大きく影響を与えるかもしれないという気持ちで取り組んでいます。
授業中以外、たとえば教育問題や社会問題などを話し合う会議などに出席した場合でも、違うものは違うと思うと言うようにしています。もともと気が弱く、弁も立つ方ではないので今の仕事をしていなかったら「まあ黙っとこうか」とわざわざ言わなかったでしょうが、私の発言は私だけのものではなく、ONE-Sの生徒たちみんなのものだという気持ちがあるので(そこまで重いものではありませんが(笑))、頑張って議論します。
ちょっと意識するだけで人の言動は大きく変わります。何かを背負って生きるというのはそういう意味でとても大切なことだと思います。教育関係者はもちろん、いろんな人たちがそういう意識を持って生きていくことが、きっと子どもたちにいい影響を与え、子どもたちが明るい未来を見つけやすく、今の時代に生まれてよかったと思えるような社会につながっていくと信じています。
今日の天皇賞は外れましたが、馬券が当たったときには生徒に自慢したいところですが、みんながギャンブルにはまってしまっては困るのでグッと我慢しなければと決めています(笑)
ONE-SのHP
緊急事態宣言が出され、人々の生活がまた制限されるものとなっています。堺市では休校にはなりませんでしたが、部活動は基本的に中止となってしまいました。もちろん学校は勉強をする場ですが、部活動を楽しみに学校に通っている子も大勢いるでしょうから、その子たちにとってはストレスがたまる毎日ですよね。小中学校の部活動まで自粛する必要はあるのか?と疑問に思いますが、専門家がそうするべきと言うのですからそれに従うべきなんでしょうね。
子どもたちにとっては、学生時代にしか経験できないもの、クラブ活動や修学旅行などいろんなものを強制的に奪われてしまっています。それでも頑張って自粛しています。
一方大人はどうでしょうか?医療従事者の方など最前線で働いてくださっている方々には感謝の気持ちでいっぱいです。飲食業界や観光業だけでなく、いろんな業種の方が厳しい状況に立たされています。それでもこれ以上の感染拡大を防ぐために営業を自粛されています。
しかし、一部の大人たちの目に余る行為にはがっかりです。たとえば路上や公園での宴会。大学生くらいの若い子もいますが、社会人もたくさんいます。路上に座り込んで宴会してるだけでなく、そのゴミも持ち帰らずに、そのまま放置しています。朝の公園や路上は「ここは本当に令和の日本か」と疑うほどゴミだらけです。
会社で働くことはストレスが溜まるでしょう、家にすぐに帰りたくないこともあるでしょう。ただほんの少しの間どうして我慢できないのでしょうか。しばらくの間、お酒は家で飲めばいいじゃないですか。家にそこまで帰りたくないんだったら、ビジネスホテルにでも泊まって飲めばいいじゃないですか。結局は自分のことしか考えていないのでしょうね。自分がストレスを発散したいから、自分が楽しければいいから。
この状況を子どもたちが見たらどう思うでしょうか? 自分たちは頑張って我慢しているのに、どうして大人たちは好き放題できるんだろう。反面教師にしてくれればいいのですが、「不公平だ」と不満が高まる子の方が多いでしょう。「じゃあ自分たちも好き勝手しよう!」という思考になってもしかたありません。「若者が悪い」のではなく、そういった行動をとっている大人が悪いのです。
誤解のないように言っておきますが、大部分の大人は我慢されています。私もこの1年以上の間、旅行はもちろん外食すらしていません。自宅と職場の往復、ときどきコンビニ・薬局という毎日です。私の場合は、大切なお子さんを預かっている以上絶対に感染するわけにはいかないという危機感が、もしかすると一般の方よりも高いかもしれませんので、「みんな、俺と同じような生活をしろよ!」なんてことはまったく思わないですが、ほとんどの方はなんとか早い終息を願って頑張っておられます。
「コロナ鬱」という言葉をあちこちで聞くほど、自粛するというのは苦しいものです。政府のやり方に不満を持つ方もいるでしょうし、生活が厳しくなっている方もいるでしょう。そんな中で頑張っている人たちの努力を、ほんの一部の「自分さえよければいい」と考える大人によって破壊されるのです。
ちょうど1年前のブログにも同じようなことを書きましたが、一部の自分勝手な人間のせいで、大勢の真面目に頑張っている人が迷惑を受ける。そんな社会になってしまっているんですよね、今は。
子どもたちは大人のことをよく観察しています。そして大人の言動を真似ます。若者たちがもし間違った方向に進んでいるとしたら、それは大人の責任なのです。私たち大人は常に「子どもたちが見ている」という意識を持って生きるべきだと思うのです。ただしそれは聖人君子のような振る舞いをしろなどと堅苦しいものではなく、「自分だけのことではなく周りの人間のことも考える」「子どもたちが真似したら困るようなことはしない」という簡単なことでいいんだと思います。大人であっても完璧な人間なんてないでしょうし、だれだって苦手なことなんてあるもんです。
私もたくさんの生徒が「自分の背中を見ている」という意識を持っています。ですが、だからといって「私の言動をすべてお手本にしなさい」と言えるほど立派なことをしているのではなく、むしろそこは目をつぶっていてというところの方が多いかもです(笑)
整理整頓は下手だし、(あくまでも適度にですが)ギャンブルはするし、数年前まではヘビースモーカーだったし、自分に甘いし。ただ、生徒たちへの接し方や仕事にかけている情熱などに対しては自信を持っています。
学力の高い子に対してもそうでない子に対しても、学校に通っている子にも不登校の子にも当たり前のことですが、差をつけることなく全力で教えます。何か悩みや不安があれば、勉強のことやそれ以外であってもできるだけ役に立ちたいと思っています。塾の先生という立場なので、生徒たちに与える影響は少なくないという意識を持って彼らに接しています。今後の彼らの人生に私の言動が大きく影響を与えるかもしれないという気持ちで取り組んでいます。
授業中以外、たとえば教育問題や社会問題などを話し合う会議などに出席した場合でも、違うものは違うと思うと言うようにしています。もともと気が弱く、弁も立つ方ではないので今の仕事をしていなかったら「まあ黙っとこうか」とわざわざ言わなかったでしょうが、私の発言は私だけのものではなく、ONE-Sの生徒たちみんなのものだという気持ちがあるので(そこまで重いものではありませんが(笑))、頑張って議論します。
ちょっと意識するだけで人の言動は大きく変わります。何かを背負って生きるというのはそういう意味でとても大切なことだと思います。教育関係者はもちろん、いろんな人たちがそういう意識を持って生きていくことが、きっと子どもたちにいい影響を与え、子どもたちが明るい未来を見つけやすく、今の時代に生まれてよかったと思えるような社会につながっていくと信じています。
今日の天皇賞は外れましたが、馬券が当たったときには生徒に自慢したいところですが、みんながギャンブルにはまってしまっては困るのでグッと我慢しなければと決めています(笑)
ONE-SのHP