こんにちは。堺市西区上野芝にある個別指導の学習塾ONE-S(ワンズ)の塾長の松下です。
個別指導の利点の1つに、生徒がわからないところをピンポイントで質問できるというのがあります。そうすることで授業形式よりも効率的な勉強ができます。しかし、これはあくまで生徒が質問するという前提ですので、個別指導という形式には、生徒が質問しやすい環境を作るというのは絶対に必要な条件となります。
質問しやすい環境のためにどうすればよいか?当然ですが、生徒から「この先生に聞いても、どうせわからない。」「教え方が下手でよくわからない」などと思わせてしまってはおしまいですので、できるだけ知識を増やして教える技術を磨いておかなければなりません。しかし、これだけでは不十分で、生徒と仲良くなることも同じくらい重要なんです。質問があっても、性格的にそれができない子どももいますので、そうなってしまっては、せっかくの個別指導がいかされません。ですから、気軽に話せる関係を構築していくことが最も効率の良い勉強への近道だと考えています。
冗談を言ったりできるようになるまで距離が近くなると、指導の面ではほぼ完璧になります。生徒がどこがわからいかなどの質問はどんどん言えるようになりますし、また勉強面以外での話もしてくれることから、現在何か悩みがあったりしたときにはすぐに見つけてあげることができますし、保護者の方にもそれを伝えることができ、子どもにとってよりよい環境が出来上がっていきます。
ただ、子どもたちが自分に対してどれほど親近感を持ってくれているのかを見極めるのは少し難しいですね。私も塾を始めてから10年くらいは、たびたび失敗をしてしまいました。もうそろそろ大丈夫かなというタイミングで冗談を言ったことで生徒を傷つけてしまったり、親しみを込めてニックネームをつけたことで保護者の方に叱られたり。(^_^;)
今では、そのあたりは十分判断できるようになりましたし、使う言葉も気をつけています。いろいろなタイプの子どもがいますから、同じ内容を伝えるときでも、違う表現にしたりする必要があります。
よく生徒たちが、学校で先生に「お前は〇〇高校には行かれへん。」「高校合格したかったら1日1000枚ののプリントをせなあかん」などと言われて、ショックを受けたり腹を立てたりしています。先生は子どもたちに「受験が近いんやから、もっと勉強しろよ!」とやる気を出させるために言ってくれているのですが、生徒との信頼関係を築けていなかったり、生徒の性格を把握できなかったりしているため、言われた子どもは「〇〇高校には行けないのはショックや。別の志望校見つけなあかんわ」「1000枚のプリントなんてできるわけがない。もう無理や」などと先生の真意をつかめず、逆にやる気をなくしてしまったり、先生に対して不満を持つようになったりします。
しかも私なら、「〇〇高校には行かれへん」などといういい方はまずしませんね。受験生と言うのはとくにデリケートな時期ですので言い方には気をつけなければなりません。ひどい例としては「お前、このままやったら将来〇〇になるぞ!」というような学校の先生とは思えないような発言で脅された生徒もいます。このときは、私もめちゃくちゃ怒り、学校に抗議をしようとしたのですが、保護者の方が代わりに抗議してくれました。
学校の先生は何百人という子どもたちと接するわけですから、1人1人の細かい性格まで把握するのはほぼ不可能です。だからこそ、言葉にはもっと気をつけなければなりません。受ける側によっては、それがただの暴言になり得るからです。
こんな私でも生徒と真面目な話をすることはもちろんありますが(笑)、ときには笑いもありながら話をすることがあった方が楽しいですよね。特に勉強という、子どもたちにとっては苦痛なことをしているわけですから、できるだけ楽しく勉強させてあげたいと思っています。そのために、生徒のことを学力面だけでなく、いろんな面を知ることを続けていきたいと思っています。
ONE-SのHP
個別指導の利点の1つに、生徒がわからないところをピンポイントで質問できるというのがあります。そうすることで授業形式よりも効率的な勉強ができます。しかし、これはあくまで生徒が質問するという前提ですので、個別指導という形式には、生徒が質問しやすい環境を作るというのは絶対に必要な条件となります。
質問しやすい環境のためにどうすればよいか?当然ですが、生徒から「この先生に聞いても、どうせわからない。」「教え方が下手でよくわからない」などと思わせてしまってはおしまいですので、できるだけ知識を増やして教える技術を磨いておかなければなりません。しかし、これだけでは不十分で、生徒と仲良くなることも同じくらい重要なんです。質問があっても、性格的にそれができない子どももいますので、そうなってしまっては、せっかくの個別指導がいかされません。ですから、気軽に話せる関係を構築していくことが最も効率の良い勉強への近道だと考えています。
冗談を言ったりできるようになるまで距離が近くなると、指導の面ではほぼ完璧になります。生徒がどこがわからいかなどの質問はどんどん言えるようになりますし、また勉強面以外での話もしてくれることから、現在何か悩みがあったりしたときにはすぐに見つけてあげることができますし、保護者の方にもそれを伝えることができ、子どもにとってよりよい環境が出来上がっていきます。
ただ、子どもたちが自分に対してどれほど親近感を持ってくれているのかを見極めるのは少し難しいですね。私も塾を始めてから10年くらいは、たびたび失敗をしてしまいました。もうそろそろ大丈夫かなというタイミングで冗談を言ったことで生徒を傷つけてしまったり、親しみを込めてニックネームをつけたことで保護者の方に叱られたり。(^_^;)
今では、そのあたりは十分判断できるようになりましたし、使う言葉も気をつけています。いろいろなタイプの子どもがいますから、同じ内容を伝えるときでも、違う表現にしたりする必要があります。
よく生徒たちが、学校で先生に「お前は〇〇高校には行かれへん。」「高校合格したかったら1日1000枚ののプリントをせなあかん」などと言われて、ショックを受けたり腹を立てたりしています。先生は子どもたちに「受験が近いんやから、もっと勉強しろよ!」とやる気を出させるために言ってくれているのですが、生徒との信頼関係を築けていなかったり、生徒の性格を把握できなかったりしているため、言われた子どもは「〇〇高校には行けないのはショックや。別の志望校見つけなあかんわ」「1000枚のプリントなんてできるわけがない。もう無理や」などと先生の真意をつかめず、逆にやる気をなくしてしまったり、先生に対して不満を持つようになったりします。
しかも私なら、「〇〇高校には行かれへん」などといういい方はまずしませんね。受験生と言うのはとくにデリケートな時期ですので言い方には気をつけなければなりません。ひどい例としては「お前、このままやったら将来〇〇になるぞ!」というような学校の先生とは思えないような発言で脅された生徒もいます。このときは、私もめちゃくちゃ怒り、学校に抗議をしようとしたのですが、保護者の方が代わりに抗議してくれました。
学校の先生は何百人という子どもたちと接するわけですから、1人1人の細かい性格まで把握するのはほぼ不可能です。だからこそ、言葉にはもっと気をつけなければなりません。受ける側によっては、それがただの暴言になり得るからです。
こんな私でも生徒と真面目な話をすることはもちろんありますが(笑)、ときには笑いもありながら話をすることがあった方が楽しいですよね。特に勉強という、子どもたちにとっては苦痛なことをしているわけですから、できるだけ楽しく勉強させてあげたいと思っています。そのために、生徒のことを学力面だけでなく、いろんな面を知ることを続けていきたいと思っています。
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