こんにちは。堺市西区の上野芝にある個別指導の学習塾ONE-S(ワンズ)の塾長の松下です。
昔と比べて、高校入試で面接を実施する高校が増えましたね。面接の練習は中学校でしてくれるところが多いですが、それでも不安な生徒には塾で面接練習もしています。私もすごく緊張するタイプですので、面接が苦手で就職試験のときなどの面接失敗したことなどは、ここで何度も触れてきましたね。生徒の中にも、私と同じようなタイプがいますので、何度か練習をして少しでも自信をつけさせてあげることができればと思っています。
こうして生徒の面接練習をしているときに、どうして私は面接が苦手だったのだろうか、いや過去形ではなく現在も苦手なのはなぜなのかをいろいろ考えてみました。もともとそれほど頭の回転が速くなく、話を振られてもすぐに返すことができず、会話のスピードはどちらかというとゆっくりな方です。考えながら話すというか、そんな感じですのでスラスラと言葉が出てこないのです。
ですが、一番の原因は頭の回転ではなく、別のところにあるということに気づきました。
それは、知っているだけということなんです。
私はこのブログを書き始めて約1年になります。20年近く教育に携わってきましたので、もちろん教育問題に関心はありますし、もっともっとスキルを磨いて役に立っていきたいと思っています。ですが以前は、記事を読んだり、頭の中であれこれ考えることはあっても、こうして文字で書いてみたり、人前で話すこともありませんでした。ですから、だいたいのことは理解しているけれども、完璧には理解できていなかったり、自分の考えや気持ちすら十分に把握できていなかったため、何か質問されたり、何か発表しなければいけないときにスラスラと言葉が出てこないのです。
ブログを書くようになり、今までより深く考えるようになっただけでなく、自分の気持ちや考えに気づくことが多くなりました。「この問題に対しては、俺は本当はこんなふうに考えてるんやな」と自分の頭の中を整理していきながら、表面に現れていなかった部分を発見できたり、まったく逆の考えが頭の中に存在していたことに気づいたり、そうしているうちに、はっきりと自分の意見や自分の考えがまとまってきます。
最近では人前で話をしたり、会議に出席したり、いろいろな相談を受けることが多くなってきたのですが、自分の頭の中が整理できていますので、何を言えばいいのかを悩むことなく、言いたいことや伝えたいことは、はっきりしていますので、話し方はあいかわらず下手ですが、自信を持って話すことができるようになりました。
そういえば、大好きな競馬の話やサッカーのバルセロナの話なら、何時間でもノンストップで話できそうです(笑)
競馬のことなら、大学で論文も書いたほど、血統の勉強をしましたし、自分なりの馬券術を身につけるまでになりました。大学でなんの勉強してるねんって感じですけどそれほど時間をかけて研究したんです。バルセロナについても、試合は年間40試合ほどを、ほぼ全試合20年も見続けています。バルセロナのフットボールの哲学を理解しているだけでなく、バルセロナの歴史についても調べました。競馬にしろバルセロナにしろ、私なりに深く深く考え調べた結果、それぞれの専門家の方と話をしても通用する自信があるほどになっています。
ですから、教育問題のことであっても、その言葉や存在は知っているが、それについてあまり深く考えたことがないものについては、話につまることが多くありますし、自分でも何が言いたいのかわからなくなるときがありますね。
子どもたちの勉強であっても同様に、学校の授業を受けて、とりあえずは知ってるという状態にはなります。ここで放置をすると知ってるだけなので、問題を解くことができません。それをさらに深く考えるために、ノートをまとめ直したり、類題を解いたりするのです。塾での勉強も、わからない問題を私が説明してそれで終わりではなく、必ずそこで類題を出してもう一度解いてもらっています。そしてさらに、その部分の宿題を出すようにしています。生徒によって、わからないポイントは違いますので、出す宿題も異なり用意は大変ですが、塾としては当たり前のことなんです。学校ではないのですから、全員に同じ宿題を出すという意味のないことはしたくありませんし、せっかく時間を使って宿題をやってくれるのだから、できるだけ効果的なことをしたいです。
生徒によっては、それまであまり意味もわからず機械的に解いていた問題が、深く考えるようになったおかげで、問題の本質を理解し、その結果パターンに当てはまらない問題であっても解くことができるようになることもあります。
もちろん、面接の練習をした生徒にも、いくつかの質問を書いた紙を渡し、それの返答を家でゆっくりと考えてくるという課題をだしました。そうすると2回目の面接練習では、見違えるほど自分の意見を言えるようになっていました。生徒にとってだけではなく、私にとってもいい勉強になり、まだまだ様々なことについて深く学んでいかなければと改めて思いました。
いよいよ明後日に入試があり、寒い中大変だろうけれども、専願の子はこれで受験は終わるんだよ。終わった後は、思いっきり遊んでいいんだぜー!やりきった後の遊びは、これまで経験してないほどきっと楽しいはずだよ。もうちょっとだ、頑張れ!
ONE-SのHP
昔と比べて、高校入試で面接を実施する高校が増えましたね。面接の練習は中学校でしてくれるところが多いですが、それでも不安な生徒には塾で面接練習もしています。私もすごく緊張するタイプですので、面接が苦手で就職試験のときなどの面接失敗したことなどは、ここで何度も触れてきましたね。生徒の中にも、私と同じようなタイプがいますので、何度か練習をして少しでも自信をつけさせてあげることができればと思っています。
こうして生徒の面接練習をしているときに、どうして私は面接が苦手だったのだろうか、いや過去形ではなく現在も苦手なのはなぜなのかをいろいろ考えてみました。もともとそれほど頭の回転が速くなく、話を振られてもすぐに返すことができず、会話のスピードはどちらかというとゆっくりな方です。考えながら話すというか、そんな感じですのでスラスラと言葉が出てこないのです。
ですが、一番の原因は頭の回転ではなく、別のところにあるということに気づきました。
それは、知っているだけということなんです。
私はこのブログを書き始めて約1年になります。20年近く教育に携わってきましたので、もちろん教育問題に関心はありますし、もっともっとスキルを磨いて役に立っていきたいと思っています。ですが以前は、記事を読んだり、頭の中であれこれ考えることはあっても、こうして文字で書いてみたり、人前で話すこともありませんでした。ですから、だいたいのことは理解しているけれども、完璧には理解できていなかったり、自分の考えや気持ちすら十分に把握できていなかったため、何か質問されたり、何か発表しなければいけないときにスラスラと言葉が出てこないのです。
ブログを書くようになり、今までより深く考えるようになっただけでなく、自分の気持ちや考えに気づくことが多くなりました。「この問題に対しては、俺は本当はこんなふうに考えてるんやな」と自分の頭の中を整理していきながら、表面に現れていなかった部分を発見できたり、まったく逆の考えが頭の中に存在していたことに気づいたり、そうしているうちに、はっきりと自分の意見や自分の考えがまとまってきます。
最近では人前で話をしたり、会議に出席したり、いろいろな相談を受けることが多くなってきたのですが、自分の頭の中が整理できていますので、何を言えばいいのかを悩むことなく、言いたいことや伝えたいことは、はっきりしていますので、話し方はあいかわらず下手ですが、自信を持って話すことができるようになりました。
そういえば、大好きな競馬の話やサッカーのバルセロナの話なら、何時間でもノンストップで話できそうです(笑)
競馬のことなら、大学で論文も書いたほど、血統の勉強をしましたし、自分なりの馬券術を身につけるまでになりました。大学でなんの勉強してるねんって感じですけどそれほど時間をかけて研究したんです。バルセロナについても、試合は年間40試合ほどを、ほぼ全試合20年も見続けています。バルセロナのフットボールの哲学を理解しているだけでなく、バルセロナの歴史についても調べました。競馬にしろバルセロナにしろ、私なりに深く深く考え調べた結果、それぞれの専門家の方と話をしても通用する自信があるほどになっています。
ですから、教育問題のことであっても、その言葉や存在は知っているが、それについてあまり深く考えたことがないものについては、話につまることが多くありますし、自分でも何が言いたいのかわからなくなるときがありますね。
子どもたちの勉強であっても同様に、学校の授業を受けて、とりあえずは知ってるという状態にはなります。ここで放置をすると知ってるだけなので、問題を解くことができません。それをさらに深く考えるために、ノートをまとめ直したり、類題を解いたりするのです。塾での勉強も、わからない問題を私が説明してそれで終わりではなく、必ずそこで類題を出してもう一度解いてもらっています。そしてさらに、その部分の宿題を出すようにしています。生徒によって、わからないポイントは違いますので、出す宿題も異なり用意は大変ですが、塾としては当たり前のことなんです。学校ではないのですから、全員に同じ宿題を出すという意味のないことはしたくありませんし、せっかく時間を使って宿題をやってくれるのだから、できるだけ効果的なことをしたいです。
生徒によっては、それまであまり意味もわからず機械的に解いていた問題が、深く考えるようになったおかげで、問題の本質を理解し、その結果パターンに当てはまらない問題であっても解くことができるようになることもあります。
もちろん、面接の練習をした生徒にも、いくつかの質問を書いた紙を渡し、それの返答を家でゆっくりと考えてくるという課題をだしました。そうすると2回目の面接練習では、見違えるほど自分の意見を言えるようになっていました。生徒にとってだけではなく、私にとってもいい勉強になり、まだまだ様々なことについて深く学んでいかなければと改めて思いました。
いよいよ明後日に入試があり、寒い中大変だろうけれども、専願の子はこれで受験は終わるんだよ。終わった後は、思いっきり遊んでいいんだぜー!やりきった後の遊びは、これまで経験してないほどきっと楽しいはずだよ。もうちょっとだ、頑張れ!
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