今の大学は、かつてとは違う・・・というのは頭ではわかっていたが、なんだかとってもヘンなことになっているようだ。
土曜日、大学の後援会総会というのに行ってみた。
大学生にもなって親が出張るということはないだろうと思っていたが、いや、そうでもないらしい。
会の終わりごろになってある親が爆弾発言した。
息子が部長を引き受けることになった部の部費が40万ほどあるのだが、
それが今いったいいくら残っているのかわからないらしい。
どうやら誰かが使い込んでしまったようだ。
ほとんどが飲み代になっているのではないかとのこと。
現在は、顧問が預かっているらしいので、銀行に口座を作って入れることになり現金を受け取りにアポをとったが
なかなか取れず。
やっと指定の日に行くと、怒鳴られてけっきょく現金受け取れず。
大学側にこのことを2回訴えたが、善処します、対応しますといったきり、なんの返事もない。
学長も、学部長も報告は受けていないと。
ホントの話だとしたらとんでもない。
さらにおまけがあって、息子はもうひとつ他の部にもちょっとかかわったが、そっちも使い込みしているという。
それがいやで、今の部に移ったのだが、移った先も使い込んでいたそうなのだ。
たまたま入った二つの部でそうなのだから、他もあるんではないかと。
大学側は焦ったであろう。
来年の周年行事に備え、めでたい厳かな雰囲気で定年退官の教授も無事送り出し…という感じだったのにだ。
この大学は女子のバレー部が強くて、鳴り物入りで今年、元オリンピック選手を監督に迎えその紹介も兼ねている会でもあった。
親の目はいったいどこまで必要なのかと。
今、学生がどんどん幼くなっている。
それは親が関わりすぎるということもあるかもしれないが、ほっておくわけにもいかず。
