車まみれのNO CAR,NO LIFE!

車で「ひとつ」になるな。車で「ひとり」になれ。車で自分になれ。
車を24時間365日想っている人の話

気がつけば100km・・・を読んで。

2011年02月18日 17時15分07秒 | ロードバイク
題名からありきたりの読書感想文の題名になってしまった。

そう。今日は本の話をしよう。

僕はマンガを読まない。
だからといって小説を読むわけではない。
基本、本じたい嫌いで年間3冊くらいしか読まない。
マンガを読まない時点で世間離れしているのかもしれない。
高校生の会話は2割くらいマンガだからだ。

そんな僕がこの本を読んで、本っていいものだなと思った。
そして読んでいて楽しかった。

この本とは・・・

「気がつけば100km走ってた」という本だ。
著者は自転車が大好きで芸能人の「鶴見 辰吾さん」。
本屋の自転車本コーナーでこの本を見つけた。
ペラペラとページをめくると楽しそうだったから即購入。
本嫌いの僕が、自転車関係の本とはいえ衝動買いしてしまったのだ。

家に帰って即、読み出した。
楽しくて、勉強になって、集中すれば2時間くらいで読み終えそうだったが、
短時間で読み終えてしまうのはもったいないという気がしたから3日もかけて読んだ。

自転車の存在を再確認した。
やっぱり自転車は楽しいものだった。

鶴見さんも書いているが、自転車は僕を幸せにしてくれると思った。

走っていて充実している。楽しい。体のためになる。
というのはもちろんのこと、人間関係も新しいものが築けたり、
いいものにしてくれる。

実際に体験した事としては、ほとんど話した事がなかった人と自転車の話で盛り上がって10分以上話してしまった。
そしてこの本にも出会えたし、本の楽しさも少しは知る事ができた。
これが自転車パワーなのだろう。

自転車の存在を再認識した事については、今まで僕は2軍のスポーツみたいな感じで自転車を乗ってきた。
もちろん自転車に乗っていて楽しかったのだけれども、世間的にみれば自転車は2軍のスポーツだと勝手に思っていたのだ。
部活動に自転車部はめったにないし、サッカーや野球やテニスに比べれば自転車人口は明らかに少ない。
そして、友達に自転車をやっている事を話しても「それってスポーツなの?」と疑問を投げかけられることだってあった。

このことから僕の中では自転車=2軍のスポーツというイメージが出来上がってしまったのだ。

だがこの本はそんな間違った僕のイメージを直し、「本当の自転車を教えてくれた」。

そして誇りを持って自転車に乗れるようになったと言っても過言ではないかもしれない。

一読者としてこの本をオススメしたい。
図書館で貸りるのでも本屋で買うのでもインターネットで買うのでもいい。
自転車乗りにはぜひ一度読んでもらいたい。

この本を読んだ時、気がつけば自転車でロングライドをしたくなってた。

だが、気がつけば学年末定期テスト2週間前をきってた・・・



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