プノンペンからホーチミンへ

続き

翌日は朝一でマンションの分割金を払い
に行き、これで今回の旅の目的はすべて
達成！

さて、これからどうする？


たまたまバス券の販売所がありすぐ前に
バスが停まっていたので、

「あのバスどこに行くの？」
「ホーチミン」
「どのくらいかかる？」
「7時間くらい」
「いくら？」
「1,100円」

ベトナムまで1,100円、これは安い。
迷わず購入して、出発までの30分は
隣りのカフェで朝食タイム。


最近カンボジアで急増中の
"cafe Amazon"はタイの会社が運営
するチェーン店。

スタバをイメージさせるお洒落な
店内は若者に大人気。このお店も2階は
制服を着た学生で占拠されていました。


と～っても甘いコーヒーにサンドイッチ
で1,000円弱。

出発の5分前にお店を出たら、バスの
乗務員が手招き。急いで乗り込むと
すぐに出発。

乗客は5人くらいでしたが、バス停でも
ないところに停まっては、次々に人や
荷物を乗せ進みます。

そしていつしか道路は片側1車線の
田舎道になりましたが、バスは物凄い
スピードで走り続けます。

追い抜くたびに鳴らされるクラクション、
そのやかましさと言ったら・・。

車内ではカーアクション映画の
「トランスポーター」を上映していま
したが、現実はそれより数倍楽しい♪


片側1車線の対面通行のはず・・？


無茶な追い越しをするので、対向車は
路肩に追いやられています。

そして走ること3時間半、ようやく国境
に到着。バスから降りて出国手続き。
パスポートを出すとすぐスタンプを
押して返してくれました。

再びバスに乗りちょっとだけ走ると
今度は入国審査。乗務員の方がみんなの
バスポートを集めてまとめて手続き。

1時間ほど待たされましたが、名前を
呼ばれパスポートを受け取り無事入国。

ベトナムに入り少し田舎道を走って
いましたが、ほどなく町が現れ2車線に
なり、


バイクが一気に増えて大渋滞。

バスを降り少し街を散策してから、
ホテルへ。


「Chili Box」(1室1泊2,220円)


バスルームにはアメニティ、


そしてテーブルの上の案内板には・・。

「君はベトナムコーヒーを試したことが
あるかい？もしないならぜひ試してくれ。
きっとあなたを幸せな時間に導いて
くれるはずだ」

インスタントコーヒーでそこまで言うか？
当然試しましたが、超濃厚な味とそれに
からみつくような甘さが文句なし！

今回の旅のお土産第一号に決定！！

続く