
我が家の冬の鉄板野菜、水菜。
種を蒔いて少し育ってきたら、間引き
を兼ねてひたすら食べるだけ。

2年目を迎えたアスパラは、今年から
5~6年は収穫できるはず。

ネギ系は手がかからない点は良いけど、
とにかく時間がかかる。。。
この長ネギを植えて半年以上は楽々
過ぎていますが、未だに収穫できそうな
素振りがない。

株分けしたレモングラスも今のところ
順調に育っています。このままいけば
レモングラスティー三昧の生活が送れ
そう。

季節の外れのきゅうりは・・、花は咲く
ものの実を付けず。とりあえず観賞用。

昨年の台風でなぎ倒され枯れてしまった
バナナ。ダメ元で株を植えていたら、
根っこから新しい芽が生えてきました。
バナナには種がないので、こうやって
増やします。
(実の中央にある黒い点が種の名残り)
元々は小豆ほどの大きさの種があった
そうですが(野生種には今もあります)、
突然変異で種のないバナナが出現。
種がないので食べやすく味も良かった
ことから、この新種を大事に守り育て
今日に至っているそうです。
ちなみにこの種なしバナナが発見され
たのは紀元前5千年~1万年頃。
美味しいバナナが食べられるのは、
気の遠くなるような大昔から受け継が
れ改良がくわえられてきたからこそ。
実は米や麦も同じ。
本来植物は子孫を残すために種子を
地面にばらまいたり(脱粒性)、風に乗せ
遠くへ飛ばしますが、食べるために
それを拾い集めるのは大変な作業。
しかしある日突然変異で種子が落ちて
いない株を発見(非脱粒性)。
そこから選抜に次ぐ選抜でよりよい種
を残すことにより農業が発達。
さらに世界で最も栽培されている
トウモロコシは・・、えっ、もう十分?
わかりました。この辺にしておきます。
でも当たり前のように食べてた農作物に、
こんなロマン溢れる話があったなんて。
やっぱり人間って凄い!