いざ、やんばるへ

「支配人は北部に住みたいって言って
ましたよね」
「はい、でも通勤1時間半はさすがに
きついので断念しました」
「でも一度は住みたいんでしょ」
「機会があれば是非」
「北部に働き先を用意しましたよ」

働き先？それって左遷？まさかクビ？

1月に3週間休暇を取ったのはさすがに
やり過ぎだったか(来年は1ヶ月休む
つもりで計画中なのに)。

旅行から戻ってきて社長が余所余所しい
とは感じていたけど。。。

「行ってくれますか？」
「も、もちろん喜んで」
「とにかく稼働率を上げてください」
「わかりました！」

さぁ～て、忙しくなるぞ♪

でも焦りは禁物。まずはやんばるの地に
身体を慣らし、住人の皆さまにも挨拶を
しに行かないと。


と言うことでシリケンイモリさん、
こんにちは。


そして雨上がりの道路を悠々と歩く
リュウキュウリクガメ。


挨拶すると、
「は～っ、あんた誰？」って感じの表情。

でも交通量が少ないとはいえ、道路を
歩くのはあまりに危険なので、


道路わきに誘導。最後の段差はとても
登れそうになかったのでお尻を軽く
押してあげると森に帰っていきました。


さてお次は誰？


リュウキュウイノシシが罠にかかって
いました。

ご機嫌ナナメのようなので会釈のみ。

挨拶回りはこれくらいにして、次は
近所の美味しいとこ探し。