3月5日、ビックパレットふくしまにおいて東日本大震災に関する社会福祉功労表彰式が執り行われました。
大玉村からは大玉村民生児童委員・児童委員と社会福祉協議会理事が参加させていただきました。
会場の様子はこのような感じで、
会場には県内から多くの関係者の方が集まりました。
東日本大震災及び福島第一原発事故から早いものでもう少しで3年になります。
しかし、3年経っても、
上の写真は浪江町請戸の平成26年2月の様子です。
元々田んぼだった所一面にセイダカアワダチ草が繁殖しています。
本来であれば秋には稲穂が風にそよいで黄金色だったのが、今では秋にはセイタカアワダチ草で一面黄色になることでしょう。
自然はそのように時間と共に変化していっても、浪江町町内の様子は家屋が倒壊していたり、屋根のぐしが落ちたままになっていたり、まるで時間が震災直後で止まっているようです。
唐の詩人劉希夷さんが残した「年年歳歳花相似たり 歳歳年年人同じからず」という言葉を思い出しました。