去る9月7日(土)に大盛況の伊藤若冲展に
福島県立美術館に行ってきました。
これは、6月6日に開催した『ふくしま 森の息吹 撮影会』の
主催であるキヤノン株式会社様が協賛をされているということで
撮影会参加の皆様にご覧いただきたいということで
招待券を頂戴しましたので、参加者に呼びかけをして
23名のご応募があり実施したものです。
参加者の内訳は、双葉町・浪江町・富岡町・南相馬・大熊町
ということで、避難元自治体が異なる皆さんでした。
大玉村にある安達太良応急仮設にお住いの参加者を
お迎えに行き、次に大玉村社会福祉協議会がある
大玉村総合福祉センターさくらにて大玉村内の
借り上げ住宅(みなし仮設住宅)等にお住いの皆さんを
お乗せして、福島県立美術館に向け12:55に出発しました。
始めは、なかなかお話が進まないのかな?と思われましたが
添乗員からの事業説明や社協からのお知らせ等が進むうちに
和やかな空気に包まれた車内となりました。
13:45に県立美術館近くに到着すると
駐車場待ちの車が300メートルも続いていました。
事前に団体訪問の旨を美術館にお伝えしていたため
美術館正面までバスを進めさせていただきました。
キヤノンさんからの招待状のおかげで
会場でも待たずに入館ができ、参加者は自由行動で
若冲の作品をそれそれ楽しんでおられました。
新聞やテレビでも報道されているように
来場者が8万人を越えたとのことで
特別展会場は4重の人の列でした。
美しい色彩の作品は、色を失いかけた
心に鮮やかな力を吹き込んでくれる。。。。
濃淡の白と黒は時は流れていくということを
語りかけてくれているように感じました。。。
何をもって復興なのか。。。。
そんなことをぼんやりと考えていると
参加者の方が『いや~、凄かったよ!』と
嬉しそうに話をしてくれました
そして、それぞれ異なる避難元の皆さんが
互いに笑顔で感想を述べ合い、
連絡先の交換をしている様子を見て
”今日は、これでいいんだな。。。”と自分に
言い聞かせました。。。
キヤノン社会貢献課のみなさまありがとうございました。
私も若冲展に行きましたよ~
すっごく堪能できる、すばらしい展示でしたね
日頃のバタバタを忘却し、時が経つのを忘れさせていただけました 結局2時間くらい観てたし(笑)
この規模の展示はなかなか福島ではないので、会期中にもう一回行こうと思案中です
若冲展はすばらしい展示内容でしたね。今回のご一緒させていただいた皆さんもそれぞれ思い思いに展示物を見ておら、満足いただいたようです。
ただ県立美術館についたのが午後2時で、来場者もさすがに特設展示で一番の来場者ということで込み合っていたので、「もっとゆっくりじっくり見ていたかった」という声もありました。
それでも2時間時間を取ったんですけど、まだまだ見足りない、それぐらいのボリュームでしたね。私個人としてももっと見ていたいと思いました。
このような機会をくださったキヤノン株式会社様に御礼を申し上げます。