現在(2月17日午後5時30分)大玉村では雨が降っております。
雪じゃなくて雨なのがまだ救いがありますが、だからと言って道路が渇かないままだと明朝アイスバーンになっていそうで怖いですね。
さて、そのような夕刻を迎えておりますが、本日大玉12区で活動している「遊遊サロン」では
押山利一大玉村長にお越し頂いて、大玉村にまつわる様々なお話やこれからの大玉村の政策についてのお話を伺いました。
以下に押山村長の講和の一部を紹介させていただきます。
東日本大震災及びそれに伴う福島第一原発事故後であっても人口は微増ではあるが増加している。これは大玉村が土地が安いという面もあるが、子育て支援が他市町村と比べて充実しているということもあるし、大玉村民の人柄が良いということもある。
ただ金銭的なサービスだけではなく、これからはより一層ソフト面のサービスを充実させていく。
そして大玉村の高齢化率は現在24%ぐらいで、これは他市町村と比較しても決して高い数値ではないが、来るべき超高齢社会に対して、公共交通システムの充実や包括的なケア体制の構築等、大玉村に住む誰もにとってより利便性が高くなるような政策を計画、実行していくというような内容のお話でした。
ともすると難しくなりがちな内容ですが、決して数字の羅列とかではなく、時に笑いも織り交ぜながらのお話でしたので、参加者も真剣に耳を傾けて、時に頷き、メモを取りながら聴いている姿が見受けられました。
講話が終わった後にはせっかく押山村長に来ていただいたので、質疑ということで、活発な意見や質問が出されました。
村長が自ら地域のサロンに出向いてくださって、村政等について直接お話をしてくださる。
浅和前大玉村長の時からそうですが、行政のトップとの距離が近い大玉村って素敵ですね。