・・・前回からの続き
今回釣れた魚たち 大きいのは10本くらいあがりました。
朝、6時ホテルを出発。
天気晴朗にして凪。
絶好の釣り日和。
航行すること2時間。
釣りポイントに停泊したとたん もんどりうつくらいの揺れの継続で
下手すると船外にいつ放り出されるかわからない。
seasicknes(船酔い)。
緑がかったコンクリート色の物体が波のまにまに見え隠れする。
その大きさ四尋(よひろ)約6mか?。
不思議なことに
頭の中では昔の漁師が使った単位で大きさ認識している。
酔いのためか
頭が正確に回転していない。
「イルカだ・・・」
と思う。
そんなわけがない。
釣り竿は渡されていない。
テグスを巻いたリールだけで
指を竿代わりに手釣りすると言う。
「引き上げる時はできるだけ早く、
決して腕に巻くな!手が切れるから」
隣のM氏に強い引きが来る。
「これは重過ぎる。女性には無理だ。
指が切れた。明日ゴルフできない」などと
ワーワー言っているうちに一瞬見えた超大物(1mはあったろう)は
重り、針と共に消えた。
後ろのA氏にも強い引き。
オージーのボートマンに「早く上げないと!」とせかされる。
魚は 見事に下半分をざっくりと噛み切られ
エラひれだけをピクピクと痙攣させながらあがって来た。
「ダメだ。シャークが下にうようよしている。
釣り上げ中の魚が全部、食われてしまう。ポイントを変えよう」
上の写真の大きさの魚を食いきった半月についた歯型。
「海に落ちたら ひとたまりもなく腕か足くらい食いちぎられるなー」
私が見た大きな物体は鮫か・・
船底の下で 釣り上げられもがく魚を待ち構えているのだ。
酔いの頭でスローに想像する・・
ゾーッ・・
・・・次回に続きます
オパールカズ本日のフォトジェニックのお客様「金の額縁」
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釣り針はとても小さく、つれる獲物と言えば、ミニチュア河豚やミニチュア鯛、後はよくわからない小物ばかりでした。
それでも大いに釣りを楽しみました。
次回はミニチュアから脱皮し、オーストラリアでサメを釣ります。
それはそれで 釣りの楽しみ方のひとつですね?
釣れたのを全部リリースしたら 回遊してオーストラリアで巨大化 また 楽しめたりして。
サメ君は 本当に頭がよくて貪欲です。
危ないからやめましょう。
でも同船した仲間の内ほとんどが揺れにやられてしまって、遭えなく撤退となりました。
外海、まあそれでも岸がまだまだ遠目に見えてるくらいの距離ですが、それでも深い緑とも黒とも形容できる水の色は不気味です。。
ああ、ここでOverboardしたらサメにかじられるな、、と。ライフジャケットなどはあまり意味無く、緊急時にはライフラフトや非常用ボートがなくてはとても恐くて遠出はできません。
また近々ボートを出しますが、女性や子供などが同船する場合は波の穏やかな内海程度におさめておきましょう。
ワイルドですねー。
しっかし、ケアンズのお魚は 日本のお魚とは違って 簡単に釣られてしまうのんびりやさんが多いのですね?釣り師の皆さん ぜひ挑戦してみてください。
次はぜひ、カツオや ぶりなんかを 狙ってみてください。
件のボートには アルバムにしっかり巨大カジキ ゲットのフォトが貼ってありました。
これらは まだまだBABYです。
座礁や ロシアからの銃撃(?)に気をつけて出航してくださいませ。