自殺するまで深刻に悩み苦しまないでも
いつの時代でも
どんな子供でも
思春期を過ごす学校生活で
悪口を言われたり 誤解されたりして
傷ついた経験があるでしょう。
私も
中学時代 クラスでグループを作ってその仲間だけで
愛称で呼び合ったことにより
また クラス会で発言したことをきっかけに
(何十年前の話なのによく覚えてるね~)
他の女子から反発をくらって
悪口を言われたことがありました。
今の「いじめ」の壮絶さから比べたら
可愛いもんだと思いますが
トイレにはいってるときに
悪口をまともに聞いてしまったという
まさしくドラマの設定と同じような経験をしたものです。
そのときは
飛び出して行って
「ジャカマシ!ガタガタユッテルトシバカレルヨ!」
(関西中学生、怒るとガラワル語を使います)と
啖呵を切った覚えがありますが(どっちがいじめてるんだか・・?)
たかだか
13歳や14歳のことなので
それはそれで
傷つき
「学校に行きたくない」
と泣いたら
父から「実るほど頭(こうべ)を垂れる稲穂かな」なんて
いろいろ格言のようなことを言って説教されて
また次の日も
「もう1日休みたい」と言えば
「いつまでグズグズ言ってるか?!」
と
それまでの 語って言い聞かせる冷静な父親ぶりはどこへやら
いきなり怒鳴りつけられました。
「はいっ!」とばかりに
学校に行き、
自分なりに解決したように思います。
そんなとき
この本の
ある一節を繰り返し読んで
勇気付けられました。
「氷点」三浦綾子原作。
当時、朝日新聞1千万円懸賞小説で
話題になった本でした。
最近、テレビドラマスペシャルで見て
ああ そんなこともあったっけと
思い出しました。
今、手元にありますが
単行本 二段構え、小さな文字で400ページ以上あります。
初版は昭和40年。
主人公 陽子 内藤洋子(喜多嶋舞のママ)
辻口夏枝 新玉三千代
辻口敬三 芦田伸介
たかこさん 「家政婦は見た」の人
最初に
上記キャスティングで
テレビドラマ化されて
可愛くて穢れない様子の内藤洋子さんに それはそれは憧れたこと!
以下の抜粋は
主人公の陽子が
継母からの陰湿ないじめをうけ
答辞を白紙にすりかえられて
原稿なしで自分の気持ちを
生徒、父兄達の前でスピーチする場面です。
「実は只今、答辞を読もうと思いましたところ、これは白紙でございました。
このように、突然、全く予期しない出来事が人生には
幾度もあるのだとおしえられたような気がいたします。
自分の予定通りにできない場合には
予定したことに執着しなくてもよいということも
私は只今学ぶことができました。
雲の上にはいつも太陽が輝いているという言葉を
先生に教えていただいたことがございます。
私は少し困難なことに合いますと
すぐにおろおろしたり、あわてたり、べそをかいたりいたします。
けれども、
それはちょっと雲がかかっただけで、
その雲が去ると、太陽が再び輝くのだと知っておれば
わたしたちはどんなに落ち着いて行動できることでしょうか?(中略)
わたしたちはそのイジワルに負けてはならないと思います。
どんなイジワルをされても困らないぞという意気込みがたいせつだと思うのです。
泣かせようとする人の前で泣いては負けになります。
そのときにこそ、
にっこいり笑って生きていけるだけの元気を持ちたいと思います。」
今
悩んでいる子供達へ
「本の中には
キラキラとした言葉がいっぱい隠れています。
それらの言葉はきっと
あなたを勇気付けたり
考え直させてくれたりします。
自分で見つけ出して
心の支えにしてくださいね?」
と
元中学生のおばさんから
贈る言葉です。
<オパールカズ
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