私の今の相棒。
「ゆず」お嬢です。
ブログには初登場。
一年前の記事。
↓
本日「小雪」も❗️
虹の橋を渡りました、、
🌈🌈🌈🌈
「オパール」のあとを追うように
12歳の誕生日の寸前。
前夜から呼吸が困難になり
相当辛そうで
これ以上苦しませないように
ようやく送り出す決心がつく。
「オパール」が亡くなった翌日から 小雪が食べ物を受け付けなくなって20日目のこと。
その日から ありとあらゆる思いつくもの
猫用カリカリから和牛しゃぶしゃぶ肉、刺身などを与えてみたが 一度だけほんの少し食べては
つぎからは拒否。
スムージーにしたものを
ヨーグルトと混ぜて少しずつ口の中に流し込んで
なんとかその日を生かす。
そのうちすぐに排泄もアンコントロールになり 後ろ足が動かなくなる。
この20日間、私は家から一歩も出ずに
寝たきりの「小雪」とともに
布団を敷いたリビングのフロアで
一日中過ごす。
夜中も
寝返りをさせ、シートを換えて、上半身を起こし水を飲ませる日々。
夜中に痛みからか
荒い息をして私の方を見つめていることもあった。
医師は痛いはずだと言う。
それでも少しも鳴いたりせず
健気な様子がたまらなかった。
撫でると骨が手にあたるほど痩せてしまっていた。
「オパール」と同様、
最期は一瞬の
安らかな死。
最期を迎える時は
私がそっとまぶたを閉じさせると
「小雪」は 大人しく 目を閉じた。
来てくれた若いチャイニーズの獣医さんも泣いていた。
亡くなってからは
我が家のホームパーティーで「小雪」に会った回数が一番多い人達が花を持ってお別れに
駆けつけてくれ 泡で献杯。
皆が来てくれたお陰で
出棺までの時間が辛くなかった。
キラは初めて 遺体を目の当たりにして 「死」というものを実感したらしく泣きじゃくる。
美しかった自慢の「小雪」はあっという間に冷たくなり本当にカッチカチになってしまった。
「小雪」が霊柩車に乗せられると
葬儀屋のでっかいオジさんが泣いている私とオットをぎゅーって抱きしめてくれた。
日本だったら葬儀屋さんは
抱きしめてくれないだろうな(笑)と
「なんかこっちの人って素敵」と思ったりする。
霊柩車のゆっくりした発車を
門の前で
涙の見送り。
大型犬が二頭、一挙に逝ってしまった家の中に戻ったら
初めて感じる
何という空っぽ!
「もう誰もおれへん」とまた大泣き。
それから再び、飲まずにはおられず
夕方には二人とも寝てしまい、
今、夜中に目が覚めたところ。
明日からどうしていいのか
わからない、、。
あれから一年と3か月
「小雪」に関して
本当に心から愛して
やりきった感があったので
後悔の念はなかった。
最後までそばに寄り添って送り出せたと思っている。
今は 「ゆず」に愛を注いている。