夢枕

一昨年の冬に他界された、昔お隣に住んでいて家族ぐるみで仲が良かったお宅のおばちゃんが夢に出てきた。

「ちゃんと食べてるの？あれもこれも食べなさい」
と、色々なお菓子や総菜を取り分けて持たせてくれる夢だった。

実際に今体調がよろしくないだけに、おばちゃんが天国から心配してるんじゃないかと思ってしまった。


子供の頃から本当にお世話になったおばちゃん。
とても可愛がってくれて、よく叱られもしたｗ
引越して少し家が離れてからもずっとおつきあいがあった。

私がおばちゃんに電話して
「××にドライブに行こう！」
などと誘ったりもしていました。
(平日休みの仕事だった頃に)

転職して仕事が忙しくなったら、一緒に遊びに行くこともなくなってしまったけど…。
それでもおばちゃんと母とはずっと交流が続いていた。

私が仕事に追われ、そして身体を壊していた時、おばちゃんが病魔と戦っているいることを知った。
とてもとても大変な病気だった。
おばちゃんが闘病していた時、私は少し遠い所に住んでいたことと、私の体調が思わしくなかったこともあって一度しかお見舞いに行けなかった。
それが非常に心残りでおばちゃんに申し訳なかったと今でも悔やんでいる。

でも昨夜の夢に出てきたおばちゃんは、元気な頃そのまんまのおばちゃんだった。
いつもニコニコと明るい太陽のようなおばちゃん。
そんなおばちゃんが夢に出てきてくれたのだから、私も元気にならねば。と思う。

時々は心が折れそうになるけど、折れずにしなる柳の枝のようになれればいいな。
うん。