湖月が大嶽デザインさんの工房に入庫しました。
と言うのも、湖月のデザインを元に長さ510センチ幅50センチの2分割艇の製作を企んでいるもので・・・
来年の松崎マラソンはそれでリベンジします。 前夜祭でのお酒も絶対飲みません・・・ 今年のリザルトは聞かないで下さい・・・・・・・。
こげつ~
合板の切り出しの為、サイズの変更と設計図を起こす為の入庫です。
大嶽さんちのラインナップに入れて貰えると嬉しいです・・・でも、大嶽さんは「も少しボリュームを大きくしないと危なくて売り物にならない・・・」と言っていました
今年はうだる程の猛暑日が続いていますが・・・おかげでロールの特訓がはかどります
カヤックで粗チン・・(そまつな沈です)した場合のレスキューにはグループレスキューやセルフレスキューなどがありますが、助けてくれる人が周りに居ない場合は当然セルフでやるしかない訳で・・・
そこで思い付くのはやはりロール・・なのですが、よくレスキューとしてのロールは必要か?・・・と言う議論を耳にします。
正直言って私もあまり必要性は感じませんが、以前に一人で漕いでて沈した時には本気でロールを練習しようと思った事は確かです
なので私が思うのは、シーカヤックでレスキューとしてのロールは必要無いと感じるのは、ある程度経験を積んで未完にせよロールを練習しながらブレイスやスカーリングでのリカバリーが出来る人の言い分であり、経験の浅いカヤッカーにとってはロールを練習すると言う行為が上達にも繋がるのでは・・・と思うのですが、どうでしょう?
また、バランスを保つ為のローブレイスやリーンターンなどの練習段階でもやはり沈をしてしまう事がありますがそこでいちいち沈脱、再乗艇では効率のよい練習も出来ませんし、ロールにはスイープやブレイスと言ったさまざまな技術も凝縮されているようないないような・・・
まあ・・どちらにせよロールは文字どおり『エスキモーロール』です。シーカヤックの起源でもあるアリュートが極寒の海で死なない為にあみ出したレスキュー技術である事は間違いありません。
別アングルから、三枚葉さんの余計な解説評価付きです・・・
カヤック暦7年目の私の限界・・・この程度です・・バック系の左は出来ません。はい・・・・ クミちゃんの方が得点高いす・・・。
荒れた海を目の前に漕ぎ出すか?止めるか?の基準で、この海でロールが出来るか?・・出来たとしても一度でも沈をしたらすぐ引き返す・・と考えるのが一人の時。
複数の時はこの海でロールが未完の人をレスキュー出来るかどうかを漕ぎ出す基準にしているのですが、どちらにせよ沈をする海況では体力も限界での事なのでかなり余裕を持ったみきわめをしないと命がいくつ有ってもたりませんよね