ユーロシティのコンパートメントから

欧州旅行がメインですが、最近は日本の旅行が多いです。そして”鉄分”濃くなってきてます・・(笑)

ブカレスト・ノルド駅からホテルまでは、ホンマ長かった・・・

2009年03月29日 23時25分11秒 | ⑦’05夏・ハンガリー&ルーマニア
16時間の長旅を終え、ブカレスト・ノルドホームに降りて、、、


「着いたぁ~~っ!!!」


いやぁ~っ、感激モノでした。。。。。



と、そこに1人の男が英語で話してきて、、、


スキを見せて、うなずいたのがいけなかった!


すぐに分かったけど、そいつは、、、




タクシーの客引き!



それと分かった瞬間、安堵感も感激も一瞬のうちにぶっ飛んだ!
即シカト!



ただ、ここは一番後ろのあたり。
この駅は行き止まりなので、、、



駅舎、そして出口まで一番遠い位置!!



だから、、、



カモにしやすいんでしょうね、ここなら。
恥ずかしながら、狙われちゃいました。




でも、そうと分かったら、とことん無視。



「ホテルどこ?」
「タクシー安くしとくよ!」



駅舎まで5分くらいかかったけど、その間、まあしつこいこと!!

でも、この話に乗ったら、おっさんの思うツボだから、徹底してシカト!!!



これでは旅の余韻どころか、「ルーマニア入りの洗礼を受けてるよう」で、雰囲気を味わうなんてとんでもない!
とにかくハラハラしながらも無事に逃れることだけを考えてました。




で、5分くらいで、なんとか駅舎に。


ところが、まだ話しかける!



でも、それは想定内。
まあ、相手もそんな弱腰なヤツじゃないだろうから、、、



「持久戦になること」を覚悟しました。
ウザイけど、「やるならやってみろ!」って。



ところで、、、

ここから地下鉄に乗りたかったんだけど、もちろんルーマニアの通貨など持ってなくて、、、



駅舎内に両替所が無いか、冷静に「わざとウロウロする振り」をして、、、


見つけたら、即入りました。


もちろん彼は入れません。



お金を出す時は「後に誰もいないことを警戒しながら」無事両替を済ませ、、、



これで地下鉄に乗れる!
あとは乗り口を探すだけ。



すると、、、


オッサン、案の定またついて来て、、、


でも、そんなの無視で、両替所に来るまでに地下鉄の入口の方向を確認してたので、今度はその方向に向かうと、、、



いつのまにかいなくなった!




あぁ~~~っ、よかったぁ。。。。。
(実はこの間に検札があったので、さすがの彼も来れなかったのでしょう・・・)




「ブカレスト・ノルド駅には、怪しいのがいっぱいいるから警戒しろ!」とは聞いてたけど、ウチがこんな目に遭うとは・・・


ちょっとでも油断を見せるといけないですね。
まあ、一切、金銭等の被害に遭わなかったのが幸いでした。




で、地下鉄の切符売場。


切符をどう買おうか、そして切符の種類をルーマニア語でなんて言うのか「???」してたら、、、



売場の窓に見たことがある言葉が・・・・・



「Abbonamento・・・・・」
(確かこんなスペル)


もしかして、、、



「1日乗車券?!」



ミラノへ行った時、同じ言葉でこの切符をよく使ってたので、この言葉、覚えてました。
ルーマニア語はイタリア語に似てるから間違いないだろうと、試しに買ったら、、、



ちゃんと買えたし使えましたよ、1日乗車券で!



聞いてはいたけど、伊語、勉強しておいてよかったです!



地下鉄で目指すは、ホテルの最寄り駅、「ロマーナ広場駅・Piata Romana」。




「ヴィクトリア広場駅・Piata Victoriei」乗り換えで、地下鉄の進路方向に気を付けて(ここも地下鉄は右側通行)、無事に駅に着きました。


ここからは10分ほど歩いて・・・



やっと、やっとホテルに到着!!!



ここまで来れば英語で話しても問題ないので、無事チェックインできました!!!
最初、ちょっとだけハプニングがあったけど、まあ無事にここまで来れて、よかったよかった・・・
ノルド駅からホテルまで1時間弱だったけど、この時間が長く感じたぁ・・・・・




で、お気づきだと思いますが、、、



ノルド駅からホテルに着くまで、一枚も写真撮りませんでした。

もちろん駅のおっさんのこともあったし、それに、、、

やはり、初めての国、初めての街で、勝手を知らないから、今まで以上に警戒せざると得なかったですね。。。
細心の注意を払って移動してきました。
駅でも車内でも、そして路上でも、、、
だから、この時ばかりは撮影は我慢ガマンでした・・・


でも、一枚だけ載せますね!




後日撮ったのですが、地下鉄の駅構内。
「統一広場駅・Piata Unirii」の行き先案内板です。




ところで、、、

地下鉄って言うとやはり治安を心配な方、いらっしゃると思います。


でも、構内も車内も思ったよりもシンプルで清潔。
そして明るく、深夜でもなければ人はそこそこいたので、危険って感じはしませんでした。



あと、、、

「極端に混雑した車内には乗らない」のはもちろん「人がまばらな車内にも乗らない」こと。
(その数人に狙われたらヤバイので)

あと、他の欧州の都市同様、普段通り注意してば、安心して乗れます。


次回からはブカレストの街をご紹介します。
お楽しみに!

ついに終点、ブカレスト・ノルド駅に到着!

2009年03月25日 21時45分34秒 | ⑦’05夏・ハンガリー&ルーマニア
2005年8月25日

ブラショフからシナイアまでは山の中を走ってましたが、ここからはその山を下り、、、


やがてルーマニアの大平原が広がってきました。


畑や牧場、のどかでしたよ・・・・・




そして、、、


ブラショフでは曇り空だったのが、ここまで来ると「まぶしいくらいの夏の空」が広がってました!


そんな風景を、朝日を浴びながらのんびり眺めてて、、、




はい、写真撮り忘れてました・・・(汗)




実は、この旅行の時が「デジカメ初使用」で、まだ操作がおぼつかなくて・・・


フィルムを使った従来のカメラも持ってましたが、、、



あぁ~っ、何で撮らなかったんだろう・・・



車内の雰囲気。
沿線の風景。

どれもいいものばかりだったのに。
「初めてのルーマニア」ということで、いろいろ警戒したこともあったのでしょうが、、、(カメラ向けたらマズイところがあるのかなと・・・)

勿体無いことしました・・・



その当時は全く思いもしなかったのですが、、、

今となってはかなり後悔。。。

でも、きっとそれを忘れちゃうくらい、初めてのルーマニアに夢中になってたんだと思います。




そんな風景を眺めてるうちに、、、

最後の停車駅、Ploiesti Vestを出発して、、、





しばらくすると沿線は段々都会っぽくなり、いよいよラストスパート!



そして、午前10時頃、、、

列車は幾つもの線路を横切りながら、、、





今にも停まりそうなスピードで徐々に進むと、、、






プラットホームが見えてきました。





ここが終点、ルーマニア・ノルド駅です。




やがて、列車は停まりました。。。


これにて「15時間+1時間の長旅」が終わり!
1時間遅れだったけど、無事到着しました。



そして、ついに、ついに、、、


ルーマニアの土を踏むことになります!

10分間停まってた駅の名は、、、

2009年03月22日 21時29分04秒 | ⑦’05夏・ハンガリー&ルーマニア
2005年8月25日朝


10分くらい停まって、ブカレスト行きユーロナイトは、ようやく出発の笛の後、ゆっくりと、その大きな駅を出発しました・・・


始めはそろりそろりと、、、


徐々に加速して、、、




駅名板が、、、見えてきた!
ここは、、、




「Brasov」





そして、時計も見えた!




やっぱり1時間以上遅れてた、、、

もうすっかり「ルーマニアモード」です。。。。。


でも、こうなったら一秒でも長く乗っちゃえっ!(笑)




ブラショフは、ドラキュラで有名な城「ブラン城」がこの街の近くにあることで有名ですね。


また、この街自体もきれいです!
予定では2日後に立ち寄ります。



でも、この日はブカレストへ直行。




また来ます!




てか、、、


こっち側のホームの端っこも「ビミョー」で「テキトー」だなぁ・・・(苦笑)

~夜明けのルーマニア・その2~

2009年03月20日 03時34分17秒 | ⑦’05夏・ハンガリー&ルーマニア
ブカレストへ向かうユーロナイト「ISTER」号は、徐々に明るくなる空の下、なおも淡々と走ってました。


人の気配がないところを、なおも走り続けてて・・・




「どこまで行けば次の停車駅に着くんだろう・・・・・」と思い続けて、どれ位経つんだろう・・・・・



そして、朝7時を過ぎて、、、

ようやく大きな街へと入り、、、



やがて、ようやくスピードを落として、、、、、




列車は、とある大きな駅に到着。




この画像の通り、ウチの車両、一番後ろ、しかも編成が長いので、ホームに入れず、、、(汗)


何駅か分かりません・・・
この位置では駅名板が見えなくて・・・・・



でも、おそらく「あの駅」だろうと。



その駅名板さえ見れれば、もっとルーマニアを実感できるかなと。



でも、なかなか出発しない。
5分経っても動かない・・・
ただでさえ「えらい遅れてる」のに。。。。。


これもルーマニアなんでしょうね。。。
ジタバタしてもしょうがない。



あせる気持ちを抑えて、ウチも「ルーマニアモードに調整して」、出発を待つことにしました・・・・・

~夜明けのルーマニア・その1~

2009年03月18日 21時06分38秒 | ⑦’05夏・ハンガリー&ルーマニア
目が覚めた。


その時、午前6時頃。
外がもう明るくなり始めてたので、起きてみた。


そして窓を開けると、、、



アレレレレ???




進行方向変わってる。

ブダペストから寝るまではウチの車両が一番前だったのに、、、


今度は一番後ろ。


しかも、、、




いつの間にか列車が長くなってる!
いつから客車が増えた???


外の空気の冷たさだけでなく、この想定外の変化に思わず戸惑い、、、
そして目が覚めました。




進行方向が変わったのはどこかの駅かは分からないけど、、、


この列車、時刻表によると、、、


午前3時ころ、途中の「Teius」という駅で、Satu Mareからの夜行列車「Maramures」号と併結をしてたようです・・・

ちなみに、「Maramures/マラムレシュ」とは、、、

この列車の発車したルーマニア北部、ウクライナ国境に近い地方の名前で、古き良きルーマニアの(&ヨーロッパの!)風景がよく残ってる地方でもあります。
(↑ここは本当にいいところです!)




でも、、、




どこ走ってるのか分からない・・・・・



行けども行けども駅を通過する気配も無いし・・・

時々、小さな町や村の横を通過するだけ。。。。。



時計を見る限り、シギショアラは明らかに通り越して、ブラショフに着いてもおかしくないけど、、、、、



一向にそのような気配はなく、、、、、


遅れてるっぽい。。。
ただ、野を越え山越え、谷を越え・・・・・



ちゃんとブカレストに向かってるんだろうけど、ちょっと不安。。。。。



でも、1つだけいえること、、、、、




ここは間違いなくルーマニア。




ヨーロッパのほんとに東にあるこの国を、さらに東へ東へと走り続けてて・・・・・


東へ行けば地理的には日本に近づくのに、、、


どんどん奥に入り込み、そして「日本から遠ざかっていく」ように感じるのはなぜ?




なんか、これまで感じたことの無い感激をジワジワと湧いてきました。


初めてのルーマニアの風景を眺めてながら・・・・・

「ルーマニアの国境駅」→「Arad」→「夢の中」へ・・・

2009年03月13日 00時15分53秒 | ⑦’05夏・ハンガリー&ルーマニア
ルーマニアの国境駅Curticiでは約30分停車してました。


その停車中にもらったルーマニア入国のスタンプがこれ!
(右側。左は出国時のブカレストの空港でのスタンプ)



EU共通のスタイルとは違った独自のフォーム(2005年当時)が、「ほかのヨーロッパとは違う国なんだな」というのを、このスタンプからだけでも感じられませんか??



そんな「東欧らしい東欧」にこれから踏み入れていきます。。。



時はもう夜の11時を過ぎて、、、
(1時間時差を早く調整したので、夜が進むのが速い・・・苦笑)





ブカレスト行きユーロナイト「ISTER」号は、30分停車した後、ゆっくりとCurtici駅を出発、、、、、




ルーマニアの国章を見届けて、、、




薄明るいホームを徐々にスピードを上げて、、、




列車は、、、




再び、、、




暗闇へと入りました・・・・・




国境駅だったけど、撮影にお咎め無しだったのが信じられない。。。
審査時や人さえ撮らなければ大丈夫なのかな?
(但し、保障は一切できないので、念のため。万一、被害に遭われても責任は負いかねます・・・)



23時半頃、次の停車駅「Arad」に到着。
ほぼ真夜中の構内はひっそりと。。。



ブダペストを出てから、すでに4時間半・・・・・


そして、この先は停車も少ないし暗闇ばかりなので、、、、、




Aradを出発してからは、寝ることにしました。。。



消灯して横になると、、、


同じ部屋なのに、これまで明るかった時とは、まったく違うムードになって不思議・・・


ガタンゴトンと響く音が、、、
そして「揺れかた」も違うように感じて、、


暗い所で寝ると、そんなに違うんでしょうか。。。




そして、寝ながらも、ウチは未体験ゾーンをどんどん進行してて、、、


そしてやはりちょっと興奮してるのかなぁ・・・・・



始めは、そんないつもと違う環境に戸惑い、寝れなかったけど、、、



やがて少しずつ慣れてきて、、、

気持ちよく夢の中へ・・・・・





翌日、目覚めたら、どんな風景が待ってるのか、楽しみにしながら。。。。。

「2つ目の儀式」を経て、、、ついにルーマニア入国!

2009年03月07日 23時16分08秒 | ⑦’05夏・ハンガリー&ルーマニア
前回のハンガリーの国境審査、想像以上の反響(←コメント)をいただきました。
ウチ、メチャ驚きました!


でも、やはり皆様、国境越えにはいろんな思いがあるんでしょうね。
お書き頂き、ありがとうございます。


こんな拙い旅行記ですが、楽しんでご覧になられたのかと思うと、やはりうれしいです。
やはりリメイクして書いてよかったです!



今日はその続編です。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


ブカレスト行きのユーロナイトは、ハンガリー側の国境駅を出発して、暗闇を国境へと走り始めました。


この国境越えの最初の儀式、ハンガリーの出国審査はまず終わりました。

もちろんルーマニアの入国審査もこれからあります。

でも、ここでは「他にも」大事な儀式があります。。。




「時差の調整」です。



つまり、、、

この列車でこの国境を越えると「1時間、時間が進む」(西に行けば1時間遅くなる)んです。

これをやらないと、、、



とんでもないことになります!



なので、ハンガリー側の国境駅で停車中に、時差を直しておきました。



午後10時前にハンガリー側の「Lokoshaza」駅を出たので、、、

その時のルーマニア側の時刻は、、、


午後11時少し前。



いつも飛行機に乗るときに「時計を7or8時間遅くしたり早くしたり」するんで、時差を調整すること自体は慣れてるんですが、、、


列車で、、、
しかも「たった10分ほど走るだけ」で「1時間時刻が早まる」なんて、、、



つまり、「地続きの移動での時差の調整」、、、







これ、「初体験」です。。。






なんか不思議な感じでした。。。。。



そして、、、

外が相変らず真っ暗で、しかものんびり走ってた。。。。。


ゆっくり走るのも国境だから???
一気にではなく、じわじわ・・・



でも、「この徐々に進む」ってのが、、、
「いよいよ別世界に踏み入れるんだな、、、」って感じで、ドキドキして仕方なかったです。。。




で、何も見えないけど、、、



おそらくどこかでハンガリーとお別れして、、、


きっと、ルーマニアに入ったんだと思います。

でも、その時はまだ実感が湧かなかった。

だって、何も見えないんだもん・・・



そして10数分走って、再び明るくなって、、、



ホームに到着。

時刻表での停車駅では「Curtici」。


駅名板は見えなかったけど、窓を開けたら、、、、、




問答無用。
これでルーマニアに入ったことを実感できました!!!

いよいよハンガリーを「陸路で」出国!

2009年03月02日 23時55分20秒 | ⑦’05夏・ハンガリー&ルーマニア
長い夕暮がようやく終わる頃、、、


ブカレスト行きユーロナイト「ISTER」号は、、、




ハンガリー東部の「Bekescsaba」(何て読んでいいのか分からん・・・)に到着。


時は午後9時少し前。
明るく灯る駅舎は、すっごくレトロで素朴で、でもそれが渋くて・・・
ブダペスト辺りの駅とは全く違ったローカルムードいっぱいの空気が広がってました。。。


そうそう、忘れてた!
この駅かその前の駅で、、、


すごい貨物列車見ました!


載せてたのは、、、、








戦車!







撮ろうかな、と思ったけど、、、、、



誰かにチクられてカメラ没収されるの嫌だったんで、止めときました。
一応「旧共産主義国」ですからね。
軍事に関しては冷戦が終わっても神経とがらせてるでしょう。

でも、今だったら撮るのに・・・
(コラコラ。。。)





ところで、ここまで来るともう、、、


国境が間近です。
つまりルーマニアはもうすぐ。


先ほどまであちこち動いて撮ってたウチも、このあたりから(疑われないように)部屋でおとなしくするようにしました。。。



外はようやく真っ暗に・・・
きっとこの辺りも平原が広がってるんでしょうね。。。。。



そして、この暗闇の中、いよいよ「大きな儀式」が始まります。


さらに20分程度走った午後9じころ、まず最初に、、、



ハンガリー側の国境駅、「Lokoshaza」駅に到着。

ここで20分以上停車。
つまり出国審査があります。


しばらくすると、、、

国境審査官が来て、、、

パスポートをチェックして、、、

特に何も聞かずにスタンプポンっ!

ふぅ~っ。
別に悪いことしてるわけでないのに、緊張しますよね・・・(苦笑)





これがハンガリー出国のスタンプ。
列車での国境越えなので、汽車のマークが入ってます。

この類のスタンプ、好きですよ!
国名のイニシャル、地名、日付、そしてこのマーク。
ここに来た、という証拠になりますし、これも「ウチへのみやげ」になりますから!



とにかく、これでまずハンガリーの出国手続ができました。


それでも列車はしばらく停車してて・・・
おそらく機関車交換もしてるのでしょうね。。。



20分以上も停車してると本来はイライラするんでしょうが、、、

でも、この時間の過ぎ方、退屈しませんでした。
日本ではまず味わえない「国境駅」の風景を眺めてるわけですからね。
今は西欧でもそれほど「国境」ってそれほど感じませんしね・・・



「ここでは」撮らなかったけど、「緊張感がありつつものどかな雰囲気」は、なんか「ディープな東欧に今入ってるんだな・・・」と実感できました。。。


・・・やがて列車は静かに動き出し、、、


再び暗闇の中に入り、、、


いよいよ国境へと向かいます。。。

食堂車や通路でいろいろと、、、、、

2009年02月26日 21時52分21秒 | ⑦’05夏・ハンガリー&ルーマニア
さて、このブダペスト~ブカレスト間のユーロシティ「ISTER」号、、、

確か6両編成と短い国際寝台特急ながら、、、

立派に「食堂車」が付いてました!
(ちなみに他は、寝台車2両、クシェット2両、座席車1両)



で、ブダペストで乗ったとき係員から、、、


「お食事券」らしきものをもらって、、、


聞くと「これで軽食or朝食が摂れる!」とのこと。



わぁ~~~~いっ! \(^O^)/
食堂車行けるっ!(←相変らず単純なヤツ)



明朝の分も今晩の分も、駅で買っちゃったけど、夕食の分がちょっと足りないと思ったし、、、

なにより、「東欧の食堂車がどんなものか?」知りたかったんで、、、


午後7時半頃、国境に近づくまでの時間に余裕があるうちに、食堂車へ行っちゃいました。




で、@食堂車。



「この券で何が食べられるの?」って聞いたら、、、


「サンドウィッチ!」


「グヤーシュとかないの?」って聞いたけど、、、


「ないよ・・・」




しゃぁないなぁ・・・・・
(プチ呆れる←笑)




まあ、ここで「無いものねだり」してもしょうがないんで、そのサンドウィッチとコーラ、もらいました。




「これじゃあ、食堂車に来た意味無いよ、、、」とぼやきつつも、おいしくいただきました!(どっちじゃい?!・笑)




あれっ?
今、画像見て気づいたけど、、、
(今どき?!)


このペプシ、ルーマニアのじゃん?!




・・・・・これ、ウチに無いよ。。。。。

何で捨てちゃったんだろう???
コレクションにしたかったのに、、、勿体無い!!!



、、、今さらながら、かなり後悔してます・・・




食堂車の雰囲気は、、、

味も素っ気も無い、いかにも「東欧」って感じの質素な部屋でした。


そして、テーブルの上に飲み物やスナックがずらりと並んでたんで、売店も兼ねてたんでしょうね。
でも、やっぱり街中よりも高い。。。



それに、客は、、、



誰もいなかった!

「これで商売になるの?!」と他人事ながら心配になったけど、、、

まあ「JRでない」から大丈夫なんでしょう!?(笑)





そして、食堂車から戻ったら、、、


例の係員が、別の部屋の人を連れてウチの所にきて、、、


係員「○×※!×&*・・・・?」
(ルーマニア語orハンガリー語なんで全然分からず)

それを別の部屋の人が「通訳」として英語で話してくれて、、、

「この切符の発券がどうしてSNCF(フランス国鉄)なのか知りたいんだって」


はぁ~っ?



あんた、ウチ、疑ってんの???



、、、と内心、呆れたけど、まあそこはジェントルマンのウチ(爆、ウソです!)、、、


「日本旅行会社が取引してる現地の旅行会社がフランスだから、フランス国鉄発行なんです!」


ぶっちゃけ理由は確かじゃないけど、こんな風に答えて(こうしか考えられないでしょう?!)、納得してくれた、、、、、



と思ったら、この係員のオッちゃん、また、、、、

「※○×!&●△・・・・・?」

また疑ってきやがった!(怒)


その通訳を聞いたら、、、


「切符に表示されてる値段がなんで米ドルなんだ?」だって?!


あぁ、、、それ、知ってるよ、理由は。




ユーレイルパスもそうなんだけど、値段設定の基本はヨーロッパであれども「米ドル基準」だから。
(だから、今、2009年冬~春のユーレイルパス等の値段は、昨年夏よりも数割安いんですよ!)


あぁ、、、、、でも、これ、どうやって説明したんだっけ?
一応何とか話して納得してもらったけど、、、、、

なんでこんなん聞いてくるねん?!
ウチ、そんなに怪しいやつ(→運び屋?!・爆)に見えたか?!


そんな想定外の検問(?!)に少々うんざりしてもうたんで、頃合いを見て部屋に戻りました。




これが寝台の個室。
木目が貴重のこの部屋。



ふぅ~っ。。。

個室は落ち着くねぇ~




で、周りを見て、ふと思いました。
もしかしたら、この車両、、、



ドイツorオーストリア国鉄のお下がりじゃないかな、と。
各所の注意書きが「ドイツ語」だったから。


この車両、車体のデザインこそ「ハンガリーorルーマニア」のだったけど、車内は「西欧共通の寝台車のつくり」でしたよ。

これなら何度か乗ってるから、なんとなく分かりました。
でも、お下がりと行ってもまだまだしっかりしてたんで、割と快適でした。


そして、さっき「車掌&通訳(?!)と話してた」場所が、、、




この通路!

まさに「走るホテル」って感じの、渋く落ち着いた、格調を感じる内装ですよね?!


そんなちょっとリッチな雰囲気の寝台車、部屋や通路で車窓を楽しんでるうちに、、、


列車はどんどん東へ進み、、、


段々ハンガリーの空は暗くなってきました・・・・・

ブダペスト→ブカレストbyユーロナイト「ISTER」号・その1

2009年02月23日 00時36分27秒 | ⑦’05夏・ハンガリー&ルーマニア
「’05夏・ハンガリー&ルーマニア」


今日からブダペスト~ブカレスト間を走るユーロナイト「ISTER」号を紹介します。


まず、今日はブダペスト出発から!


ブダペストではかなり精力的に周ってたので、ホテルに預けていた荷物を取りに行けたのは午後5時半頃。

で、出発は18:10発。
出発まで40分程度・・・

ところがホテルの最寄駅から国鉄駅まで地下鉄に乗らなければならず、そのホテルから地下鉄の駅までもちょっと距離があったので、かなりあわてて急ぎ足しました。。。



でも、なんとか15分前には着けてヤレヤレ・・・

夕食用のパンと飲み物を買い込み、いざホームへ、、、

と思ったら、えらい奥のほうにホームがあったんで、またあわてて・・・・・



本来ならゆっくり来て、駅の撮影とかしてたんだけど、、、

、、、ウチらしくないですね。。。
(でもギリギリなのはウチらしい?)




で、やっとの思いでブカレスト行きのユーロナイトの停まってるホームに着いたのが、、、

出発5分前だったかな???


入口で係員の検札があり、、、

個室寝台を予約してたので、部屋を案内されて、、、




ふぅ~っ・・・・・



どうにか乗ることができました。



ちょっと落ち着いたところで、、、




18:10、ユーロシティ「ISTER」号は静かにブダペスト東駅を出発しました。


ウィーン方面への線路と別れ、一路東へと進み、、、

しばらくは市内を走りますが、数十分もすると、、、




ただ広いハンガリーの平原へと入り、ひたすら東に進みました・・・



もちろん車窓はまだ明るい!
夏の長い夕暮れの中、列車は快調にとばしてました。。。

「ハンガリー&ブダペストの列車&駅」をあれこれ!

2009年02月17日 01時55分17秒 | ⑦’05夏・ハンガリー&ルーマニア
最近、「列車ネタ」が多いんですが、、、(汗)



今日もその類で進めさせていただきます。。。(苦笑)



今日は「’05・ハンガリー&ルーマニア編」から、、、


「ハンガリー&ブダペストで見た列車」をいろいろと!



まず、ブダペスト西駅で撮ったこの画像、、、




ハンガリーでは基本的に水色、または青の車体の列車が多かったです。
普通列車も特急、急行も。

もしかしたら最近は他の色が増えてるかもしれませんが、ウチ的には「ハンガリーの列車≒水色」というイメージが強くあります。
横浜在住だけにかつての京浜東北線のように見えて、親近感ありますよ。(笑)


次に、、、

ヴィシェグラードへ行ったときに途中の駅で見かけた、この小さな列車。




レールバスと呼ばれるローカル線用のディーゼルカーです。

これと似たようなのをチェコやスロヴァキアで乗ったことがあるんですが、、、
(東欧共通?!)



遅いし、よく揺れる。。。(汗)




でも、こうして見ると、かわいらしいかも。。。
てか、赤に黄色の帯って、かなり派手?!



そして、3枚目は、、、




再びブダペスト西駅。

この建物の外観、すごく美しいことで有名なんですよ。
ガイドブックによると、あのパリのエッフェル塔と同じ設計会社が建てたとか。

ガラスを多用して天井が高く造られたこの駅舎、同じ「パリのパッサージュ」を思い出させてくれます。



それなのに、ウチ、、、


この時、時間が押してて、、、外からの画像を撮らなかった!!!
なんてもったいないことを。。。。。(悔)



ただ同じ駅舎でも、、、




ブダペスト東駅は撮りました!
これも一見「博物館」のような、年季の入った立派な建物に見えますね。
日本ならレンガ造りの東京駅のように。



ところで、話しはそれちゃうんですが、、、


西駅のそばのマクドナルド、ちょっと有名なんだそうです。



ガイドブックによると、、、



「世界で一番豪華なマック」だとか?




”シャンデリア@マック”

イメージつきますか???(笑)



ここに限らず東欧で言えるんですが、、、

「マクドナルド=特別なところ」ってイメージがあるみたいです。
実際、値段は「現地の安食堂よりも高い」しね。。。



そして、、、




ブダペストの路面電車。
市内をあちこち走ってて、観光にも便利ですよね。

外観は白と黄色のツートンカラーが特徴。
画像は旧型、つまり共産時代の電車です。
もちろん新型も入ってますが、こちらの方が東欧っぽくって好きですよ。
これも「東独のトラバンタ」のような「オスタルギー」の1つかな?!



さて、ここまでいろんなハンガリーの列車、紹介しましたが、、、



次回、「この旅行で一番肝心な列車」について載せてみたいと思います。



それは何かって???





その列車、簡単に教えますね。



「ブダペスト→ブカレスト、ユーロナイト”ISTER”号」

つまり夜行列車です。
どんな列車だったか、知りたいでしょう???


もちろん「その当時に書いたブログ」をご覧になれば分かりますが、、、


ボリュームを増やして、改めてご紹介しますね!
お楽しみに!!!

ブダペストの子ども鉄道

2009年02月08日 23時18分12秒 | ⑦’05夏・ハンガリー&ルーマニア
再開版、「’05・ハンガリー&ルーマニア」第2弾は、、、

「子ども鉄道」です!


「子ども鉄道」と言っても侮るなかれ。
よくある「遊園地やデパートの屋上にある」のとは全然違う!!


国鉄よりも小さめの列車だけど、本格的な鉄道なんです。
しかも「運転手以外は全て子ども達」の運営なんですよ!



場所は、ブダペスト郊外にあるヤーノシュ山あたり。
中心街からは、バスや市電、登山鉄道、さらにはリフトと、駅によっていろいろ選べます。


実は、この鉄道にはそのあとの2006年にも来てて、その時書いた方が「より詳しく」書いてあるので、今回はちょろっとだけにします。。。
(「誰、手抜きなんて言ってるのは?!」・笑)


でも、この時はまずヤーノシュ山へリフトで登り(結局、頂上は工事中で入れなかった・・・)、そのあと列車に乗ろうとしたんですが、、、



途中で道に迷ってしまい、、、





たどり着いたのが、向かうはずだった駅ではなく、その隣の駅、、、

てか、何て読むの、この駅???
ハンガリー語(現地ではマジャール語と言う)って、難しいんだよね・・・(汗)




緑深い、、、
そして、誰もいない、、、

よく、こんなところまで無事に来れたな・・・と思いました。
いや、決して危ないところではないのですが、海外ですからね。。。



そんな無人駅に目が慣れてくると、、、


この静けさ、この風景、独り占めですか?!


なんか気持ちよかったですね。。。



そうして待つこと数十分、、、




遠くからディーゼルエンジンを唸らせて、、、






列車が到着しました。



発車するとすぐ検札。

かわいい中学生位の女の子が切符を売りに来て、、、


こんなアジア系の人間が珍しいのか、それともまだこの仕事がなれてないのか、手つきがおぼつかなかったけど、一所懸命に働いてましたよ。


この鉄道、先にも書いたけど、運転手以外はみんな「(日本で言う)小学生高学年~中学生位」の子ども達が働いてます。

社会主義時代からの国の教育の一環として、学校での成績が優秀な子どもがここで仕事ができる「名誉な奉仕活動」でもあるんです。
きっと誇りに思ってるんでしょうね。


そんな子ども鉄道、風景もなかなかですよ!
森の中を走ったり、ヤノーシュ山をながめたり、、、


これがブダペストの街の中心から数十分(10キロあるかないか?!)で来れるところなのか、と疑うくらい、静かで緑豊かな山の中を走ります。






こんな風に、夏は窓が全開なので、風が気持ちいい・・・




おっ、踏切もある!(笑)


毎日は運転してないのですが、運転日と時刻をネットでチェックできます。
この列車とヤーノシュ山を交えたショートトリップをすれば、ブダペストをさらに楽しめると思います!
ブダペストを何泊かされるとき、もしこの列車が動いてたら、ぜひお試しくださいね!

忘れたころでしょうが、、、この旅行記を再開します!

2009年01月30日 02時12分56秒 | ⑦’05夏・ハンガリー&ルーマニア
最近、勤め帰りの電車の中でよくデジカメの画像の整理をしてるのですが、、、


以前、旅行で撮った画像を見ながらふと思ったんです。。。


「あれっ、これ、ブログに載せたかな???」


その画像は、、、


もう4年前になる「ハンガリー&ルーマニア旅行」のもの。


実際、ウチのブログを改めてチェックしたら、、、



デジカメの画像、ほとんどアップしてないじゃん!!!



1度昨年数回載せたけど、それっきりで中断してしまい、、、




「あぁ~っ、中欧大好きのウチが、何てけしからんことをしてるんだっ?」




で、決心しました。。。



これから年始の旅行と並行して、この「’05・ハンガリー&ルーマニア」も載せてみようと思います。

話は以前とダブるのは仕方ないとしても、画像は違うものを日程順にお見せできると思います。
それに、、、


「ユーロシティのコンパートメント」なのにヨーロッパネタがないなんて、「看板に偽りあり」ですからね。。。(苦笑)


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


その旅行の日程はこの通り。


1日目
成田→フランクフルト→ブダペスト



(↑ドナウ川。ブダペストへのフライトから。)

着後、夜のブダペストを散歩。


2日目
夕方までブダペスト市内&郊外観光。
ヴィシェグラード城&こども列車)

夕方、夜行列車でブカレストへ。

3日目
朝・ブカレスト着。
終日、市内観光。
(国民の館、屋外博物館なと)

4日目
黒海沿岸の街、マンガイアへ日帰り。

5日目
カルパチア山脈の観光地、シナイア&ブラショフへ日帰り。

6日目
ブカレスト→ミュンヘン→

7日目
東京着






乗った飛行機はルフトハンザでした。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


ネタの使いまわしになるかもしれないけど(苦笑)、4年経てば新たな視点があるかもしれないんで、ウチも楽しみながら書いてみます。
皆様も、ぜひお楽しみくださいませ!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

まずはハンガリーで食べたものを載せますね!


まずはこれ!




「ラーンゴシュ」と呼ばれる揚げパンです。

ブダペスト郊外のスロヴァキア国境に近いヴィシェグラード城を見た帰り、白の最寄駅の近くのスタンドでこれを食べました。
(確か、オーストリアにもあったような、、、そうですよね、laraさん&seppさん??)


またまた食べかけで恐縮ですが(笑)、、、

これでも手より大きい。。。
だから、元はかなり大きかったです。
でも、確か、これで(当時は)150円程度だったかな?

揚げたてなのでちょっと脂っこいけど、まぶしたチーズと「外カリカリ、中もっちり」のパンとの食感が割とよかった!
もちろん、これでお腹いっぱい。
飲み物とこれで、お昼ごはんは充分でした!


そのあと、ブダペストのモスクワ広場のそばで、、、


クレープ屋さんに行きました。
某有名ガイドブックに載ってた店で、これは狙ってました!

但し、、、

メニューは全てハンガリー語。。。(汗)

もちろん、読めるわけありません。。。(爆汗)


でも、ここまで引き下がるわけにはいかない!


意を決して「おいしそうなものを」選び、店員さんにオーダーしました。
(「分かるのかいな?!」という突っ込みは無しとして、、、笑)


そしたら、、、




あら、おいしそうじゃん!(爆)

中に生クリーム
上にチョコがまぶしてあって。。。
しかもサクランボも添えてあって!


まあ、今になって思えば、ダメモトで英語で聞いてもよかったんですけどね。
でも、結果オーライでよかったよかった・・・



そして、お値段は、、、


なんと、これで100円程度!(当時)
信じられる???




ちなみに、クレープはハンガリーでは、、、


「パラチンタ」と言います。
ドイツ、オーストリアで言う「パラチンケン」と似てるので、ドイツ語習ってる人なら覚えやすいですね!


結局、ブダペストを1泊しただけで、この後、夜行列車でブカレストへ行きました。
なので、この時、ハンガリーでの食事の画像はこれだけ。



でも、他にも味の楽しみ、ありますよ!

例えば料理は、、、

★グーラシュ
(パプリカのスープ)

★トゥルトゥット・パプリカ
(パプリカにチキンを詰めて煮たもの)

★リバマーイ
(フォアグラ!)


そしてワイン!
トカイのデザートワイン、エゲルの赤は有名ですね。


ラーンゴシュ、パラチンタも同様、もし訪れる機会があれば、ぜひお試しくださいませ!

ブダペストのドナウ川の夜景は真珠のように「キラキラ」!!

2008年10月06日 23時31分21秒 | ⑦’05夏・ハンガリー&ルーマニア
せっかく「ハンガリーのドナウ川」を、昨日紹介したので、、、、、


この国の首都、ブダペストのど真ん中を流れるドナウ川も合わせてご紹介しましょう!

もしかしたら1度載せたかもしれないけど、せっかくのこの機会なんで改めて!




これが有名な「くさり橋」。
橋もドナウ川もキラキラっ!




この橋はまた、入口で獅子像がお出迎えしてることでも、有名ですよね!


そして、、、




対岸から撮った国会議事堂!
暗闇に浮かび上がってるように見えて、幻想的!!!


どうですか???
どれも、夜空をバックに、そしてドナウ川にきらきら輝いて、すごくきれいでしょう???

この夜景、この華やかさこそが、ブダペストが「ドナウの宝石」「ドナウの真珠」と言われる所以なんですよ!


で、この時は、、、、、

日本からフランクフルト経由で到着した夜で、もちろんすごく疲れてた・・・


でも、この夜景を見て、、、

目が覚めました!
そしてまた元気になれましたよっ!



てか、、、



夢見てるかのようで・・・
(それじゃあ、寝てんじゃん?!笑)



いや、ほんと夢のようでしたよ。



ブダペストに1泊でも滞在する機会があれば、どんなに疲れてても、どんなに眠くても、この風景、絶対見逃さないでくださいね!
見逃すと、、、後悔しますよ!!!

「ハンガリーのドナウ川」はここもお勧めです!

2008年10月06日 02時54分49秒 | ⑦’05夏・ハンガリー&ルーマニア
今日は急きょ予定を変更して、、、、、

「ハンガリーのドナウ川」をご紹介します!


なぜなら、、、

たまたま先日、例の高田馬場の英会話カフェで「ハンガリーのドナウ川」が話題になって、、、

しかも、ウチのブログに来てくださる文披月さんとも、偶然このお話をしまして、、、


「これは、逃すわけにいかない!」と思いまして!!



そして、実は、3年前にすでにそこに行ってたのですが、、、、、

そのときの画像をまだここで紹介してなくて。。。。。(汗)



なので、今日、や~っと、その画像、そして場所なんぞをご紹介したいと思います。


場所は、、、、、



ブダペストから川を上った所にある、スロヴァキアに近い「ヴィシェグラード」(Visegrad)。

ここにある古城から眺める「ドナウの曲がり角」の眺めが絶景とガイドブックに書かれてたので、行って見ました。


この時は列車、船&徒歩で行きました。

まず列車はブダペスト西駅から国境のSzob行きの普通列車に乗り、1時間程度で「Nasymaros-Visegrad」で下車。

そのあと、ドナウ川河岸に5分程度歩き、、、




ここから対岸のVisegradの町まで10分くらい渡り舟に乗り。。。



さらにここから歩いて、てか登山して、3~40分程度でVisegrad城に着きます。

また別ルートで「舗装した道路」もあり、車でも観光バスでも来れます。
そしてVisegradの町までもブダペストから路線バスで来れます。


でも、ウチは、あえて一番「めんどくさい」方法で(爆)来ました。


だって、、、、、





「私はあなたと違うんです」から。。。。。
「私は自分自身を客観的に見ることができるんです」から。。。





あ、、、、、もう古いですか、このネタ?????(爆汗)




で、このお城。
博物館も兼ねてますが、やはり見どころは城から見るドナウの眺め!!!




城壁越しに見るスケールの大きな眺めを見るのもよし!




城内から入口越しにドナウの眺めを見るのもよし!
(文披月さん、この画像のことを言ってたんですよ!)





下から歩いて登ってくると、急で足場の悪い所が多かったんでちょっとしんどかったけど、それを乗り越えてたどり着いてから見たドナウの眺めは、やはり格別でした!
思ったよりも高い位置なので、いろんなところが見えましたよ!


ここはブダペストから離れてるせいか、夏休みでもそれほど混んでませんでした。
でも、ハンガリーのドナウ川は、ブダペスト市内の「ドナウの真珠」だけでなく、都会から離れた「自然の中のドナウ」もぜひ見て欲しいと思います。
半日あればゆうゆう行けるので、ブダペスト滞在に余裕があればぜひお試しくださいませ!