アウシュヴィッツの収容所までは歩いて行きました。
バスもあったけど、街の様子を見ながら行きたかったからです。
駅からはしばらくは、住宅街を歩きました。
アパートが多かったのですが、人の気配がほとんどなかったのは、やはり日曜の午後だからでしょうか?
建物の多い割にはあまりにも静かだったのが(言葉が悪いけど)なんか不気味に感じたのを、今でもはっきり覚えてます。
もちろん炎天下の中、黙々と歩いてました。
そして数十分で着く収容所のことを思いながら歩いてました。
でも、「収容所」の「し」の文字は、歩いてた道路には全くありませんでした。。。
「道間違えてないよな・・・」とも思ったし。。。
「ここで本当にあんな残虐なことが行われたんだろうか?」とも、一瞬思ったほど。
そんな思いは、10分程度で消えました。
ガイドブックの地図の通りに進んでいたのを途中から分かることができ、20分程度で収容所に到着でしました。

ここに、そう、目の前に、アウシュヴィッツの収容所があります。
ウチも、そして皆さんも教科書やTVで見たのと同じ風景がありました。

こうして外を見る限り、あまりに整然として、きれいな緑が目に入るので、「ここで虐殺が行われた」なんて、信じがたい思いでした。
そして・・・
これは有名ですよね!

「Arbeit Macht Frei」
働けば自由になる。
これを見て、思わずため息をしてしまいました。。。
これほど「矛盾した言葉」は無かったし。。。
そして、このゲートから先が、「ほんとの虐殺の舞台」だったし。。。
気が重くなるのは仕方なかったですが、意を決して中へと入りました。
そして、一軒一軒入ってみて。。。
ごめんなさい、これから先は、写真は撮りませんでした。
いや、撮る気持ちにはなれませんでした。
数え切れない遺品・・・
余りにも劣悪な環境・・・
残虐な殺人手段・・・
そして、人間を人間として扱わなかったナチスの愚かさ・・・
なんかうまく表現できないのですが、ここで無念の死を迎えざるを得なかった多くの人の事を思うと、段々辛くなって仕方ありませんでした。
何度首を「ノー!」と横に振ったことか・・・
銃殺用に建てられた「死の壁」で、こうした思いを胸に、犠牲になった人々のために壁の前で手を合わせました。
ここで亡くなった人の冥福と、そしてこんなことが2度と起こらないように祈って。。。
本当は全部見たかったのですが、帰りの電車の出発時間が近づいてたので、後ろ髪を惹かれる思いで収容所を後にしました。
1時間で見れるだろう、と思ってたのですが、2時間はかけてみないと!
なんか心残りで、少し悔しかったです。。。
ただ、これだけは言えるかもしれません。
たとえ一部だけしか見れなくても、「この収容所で行われたことが何だったのか」を感じるとる気持ちは同じだってこと。
そして・・・
このような「世界遺産」は絶対増えてはいけませんね!
本当はある意味「行きたくはなかった」んです。
誤解されるかもしれないけど。
でも、「行くべき」場所であることは確かです!
だから・・
先回、「いつもと違う気持ちで」と、わざわざ書きました。
その意味を分かって頂ければ幸いです。。。
そして、今思い出して書き出してても、そういう気持ちにさせてくれます。
それくらい衝撃的でしたし、いろんなことを学ばせてもらいました。
・・・やっぱり、真面目に書いてしまいましたね。
ここまで読んでいただいたら、皆様には本当に感謝します。
いつものSuzukkyの書くことと違うし・・・
いつもよりも感情に任せて書いたから、ぜんぜん文になってないかも・・・
でも、次からは、また普段どおりに書くので、お楽しみに!
バスもあったけど、街の様子を見ながら行きたかったからです。
駅からはしばらくは、住宅街を歩きました。
アパートが多かったのですが、人の気配がほとんどなかったのは、やはり日曜の午後だからでしょうか?
建物の多い割にはあまりにも静かだったのが(言葉が悪いけど)なんか不気味に感じたのを、今でもはっきり覚えてます。
もちろん炎天下の中、黙々と歩いてました。
そして数十分で着く収容所のことを思いながら歩いてました。
でも、「収容所」の「し」の文字は、歩いてた道路には全くありませんでした。。。
「道間違えてないよな・・・」とも思ったし。。。
「ここで本当にあんな残虐なことが行われたんだろうか?」とも、一瞬思ったほど。
そんな思いは、10分程度で消えました。
ガイドブックの地図の通りに進んでいたのを途中から分かることができ、20分程度で収容所に到着でしました。

ここに、そう、目の前に、アウシュヴィッツの収容所があります。
ウチも、そして皆さんも教科書やTVで見たのと同じ風景がありました。

こうして外を見る限り、あまりに整然として、きれいな緑が目に入るので、「ここで虐殺が行われた」なんて、信じがたい思いでした。
そして・・・
これは有名ですよね!

「Arbeit Macht Frei」
働けば自由になる。
これを見て、思わずため息をしてしまいました。。。
これほど「矛盾した言葉」は無かったし。。。
そして、このゲートから先が、「ほんとの虐殺の舞台」だったし。。。
気が重くなるのは仕方なかったですが、意を決して中へと入りました。
そして、一軒一軒入ってみて。。。
ごめんなさい、これから先は、写真は撮りませんでした。
いや、撮る気持ちにはなれませんでした。
数え切れない遺品・・・
余りにも劣悪な環境・・・
残虐な殺人手段・・・
そして、人間を人間として扱わなかったナチスの愚かさ・・・
なんかうまく表現できないのですが、ここで無念の死を迎えざるを得なかった多くの人の事を思うと、段々辛くなって仕方ありませんでした。
何度首を「ノー!」と横に振ったことか・・・
銃殺用に建てられた「死の壁」で、こうした思いを胸に、犠牲になった人々のために壁の前で手を合わせました。
ここで亡くなった人の冥福と、そしてこんなことが2度と起こらないように祈って。。。
本当は全部見たかったのですが、帰りの電車の出発時間が近づいてたので、後ろ髪を惹かれる思いで収容所を後にしました。
1時間で見れるだろう、と思ってたのですが、2時間はかけてみないと!
なんか心残りで、少し悔しかったです。。。
ただ、これだけは言えるかもしれません。
たとえ一部だけしか見れなくても、「この収容所で行われたことが何だったのか」を感じるとる気持ちは同じだってこと。
そして・・・
このような「世界遺産」は絶対増えてはいけませんね!
本当はある意味「行きたくはなかった」んです。
誤解されるかもしれないけど。
でも、「行くべき」場所であることは確かです!
だから・・
先回、「いつもと違う気持ちで」と、わざわざ書きました。
その意味を分かって頂ければ幸いです。。。
そして、今思い出して書き出してても、そういう気持ちにさせてくれます。
それくらい衝撃的でしたし、いろんなことを学ばせてもらいました。
・・・やっぱり、真面目に書いてしまいましたね。
ここまで読んでいただいたら、皆様には本当に感謝します。
いつものSuzukkyの書くことと違うし・・・
いつもよりも感情に任せて書いたから、ぜんぜん文になってないかも・・・
でも、次からは、また普段どおりに書くので、お楽しみに!