ユーロシティのコンパートメントから

欧州旅行がメインですが、最近は日本の旅行が多いです。そして”鉄分”濃くなってきてます・・(笑)

「古きよき日本の駅の風景」が残る糸魚川駅・・・

2009年07月08日 00時00分01秒 | ⑳’09年始・東海~関西~北陸
2009年1月6日


険しい親不知の断崖を、トンネルと「落石&落雪よけ」のシェルターで越えて、、、




午後1時すぎ、糸魚川駅に到着。

後の赤いのぼりに見えるとおり、ここはもう新潟県。
でも、まだJR西日本の駅です。


糸魚川駅は、ウチが見た日本の駅の中でもかなりオキニの駅です。




ここから山へと向かう大糸線のディーゼルカーは昔ながらの国鉄型。
この日は運良く2種類停まってました。




しかも雪をかき分ける機関車も!
この辺に雪がなくても、山を登るとかなりの積雪があるのは、2年前の旅行で経験済み。
それくらい大糸線は険しい所を通ります。




赤いディーゼルカーが入ってる、赤レンガの車庫も渋い。。。



どれも、昔ながらのローカルな雰囲気が感じられますね。。。
(ちなみにこれらは、全部停車中、車内から撮りました。寒いから窓は開けませんでしたよ!)


この風景を窓から見たとき、ものすごく「また乗りたい」気持ちが湧き上がりました。。。

でも、そうすると横浜に戻るのが夜中近くなってしまうので、、、
翌日仕事ということもあって、今回は泣く泣くこのまま乗り続けました。。。(涙)



列車だけでなく、ホームや車庫も国鉄時代の風景が色濃く残るこの駅ですが、、、


やはり時代の波がすぐそばまできてました。


北陸新幹線の橋げたはもう駅のそばまで・・・
(これは撮る気になりません・・・)

この糸魚川駅ののどかな風景が新幹線に支配されるなんて、、、
想像つかないし、したくない・・・


いつまでも残って欲しい「ノスタルジックな風景」がそこにありました。。。