今、ドイツ旅行で列車に乗る時は、間違いなくICE、インターシティエクスプレスを使う人が多いと思います。
早くて快適!
それに本数も多いし「発着時間が規則的」(ここがドイツらしい!)だからほんとうに便利ですよねっ!
でも、10年ちょっと前はこの列車も多かったんですよっ!
この写真は94年夏のケルン中央駅です。
マインツから右の列車(ユーロシティ)に乗って着いたら、ホームに列車がずらりっ!
思わず撮ってしまいました!
まずその右のユーロシティ(欧州国際列車)。
スイスのクールからアムステルダムに向かう、「レンブラント」号です。
この列車に乗ってライン下りをしたんです。
特急だから窓は開かなかったけど、窓が大きかったから充分風景を楽しめました!
このスイスの一等車、向かい合わせの座席だったのですが、とにかく向かいとのスペースが広いっ!
すいてたから日本のように「靴を脱いで足を向かいの座席に乗っけよう」と思ったけど・・・
と、届かない・・・
かすりもしない・・・
「(ーー;)
誰だっ、「お前の足が短いだけ!」って言ってるのは???
中央の列車はハンブルク行きのインターシティ。
注目はこの機関車。
世界中の鉄道ファンに人気のドイツの名機なんですよっ!
かつてはこの車体と同じ客車を従えたTEEの機関車だったんです。
TEEとはトラン・ユーロ・エクスプレス、ユーロシティのかつての名称です。
6~70年代に「座席は全車一等車」(つまり全部グリーン車!)で編成された豪華な列車でした。
もちろん食堂車付き!
ドイツでは「ラインゴルト号」が有名だったそうです。
そのクリームとワインレッドのカラーコーディネートはほんと、品があってエレガントですよねっ!
ちなみにフランスのパリ~ニースを結んでた「ル・ミストラル」号は「美容室」まであったんです!
ほんと、豪華な列車だったんですね、TEEって。。。
残念ながら今ではこの機関車はもう使われてないのですが、この機関車が載った本やサイトは多いと思うので、興味があればその「かつての雄姿」をぜひ見てくださいねっ!
そして左の青と赤の列車。
これ、実はロシアの寝台車なんです。
つまりモスクワ行き!!!
この列車の行先板の「モスクワ」って文字を見て、思わず心拍数アップ(今なら「アドレ」な?!)!
ちょっと興奮しちゃいました!
(お前は竹村健一かっ!?)
そんなわけで、このケルン駅、まさにドイツの十字路ですよねっ!
今でも高速列車タリスがこことパリを結んでるし、スイスやオーストリアへ向かうユーロシティやシティナイトライン(夜行列車)も少ないながらも健在です!
ケルンで観光や宿泊する人、多いと思います。
ここでも、ほかの駅でも、もし待ち時間やフリータイムがあれば、ぜひ「列車ウオッチング」、お試しをっ!
早くて快適!
それに本数も多いし「発着時間が規則的」(ここがドイツらしい!)だからほんとうに便利ですよねっ!
でも、10年ちょっと前はこの列車も多かったんですよっ!
この写真は94年夏のケルン中央駅です。
マインツから右の列車(ユーロシティ)に乗って着いたら、ホームに列車がずらりっ!
思わず撮ってしまいました!
まずその右のユーロシティ(欧州国際列車)。
スイスのクールからアムステルダムに向かう、「レンブラント」号です。
この列車に乗ってライン下りをしたんです。
特急だから窓は開かなかったけど、窓が大きかったから充分風景を楽しめました!
このスイスの一等車、向かい合わせの座席だったのですが、とにかく向かいとのスペースが広いっ!
すいてたから日本のように「靴を脱いで足を向かいの座席に乗っけよう」と思ったけど・・・
と、届かない・・・
かすりもしない・・・
「(ーー;)
誰だっ、「お前の足が短いだけ!」って言ってるのは???
中央の列車はハンブルク行きのインターシティ。
注目はこの機関車。
世界中の鉄道ファンに人気のドイツの名機なんですよっ!
かつてはこの車体と同じ客車を従えたTEEの機関車だったんです。
TEEとはトラン・ユーロ・エクスプレス、ユーロシティのかつての名称です。
6~70年代に「座席は全車一等車」(つまり全部グリーン車!)で編成された豪華な列車でした。
もちろん食堂車付き!
ドイツでは「ラインゴルト号」が有名だったそうです。
そのクリームとワインレッドのカラーコーディネートはほんと、品があってエレガントですよねっ!
ちなみにフランスのパリ~ニースを結んでた「ル・ミストラル」号は「美容室」まであったんです!
ほんと、豪華な列車だったんですね、TEEって。。。
残念ながら今ではこの機関車はもう使われてないのですが、この機関車が載った本やサイトは多いと思うので、興味があればその「かつての雄姿」をぜひ見てくださいねっ!
そして左の青と赤の列車。
これ、実はロシアの寝台車なんです。
つまりモスクワ行き!!!
この列車の行先板の「モスクワ」って文字を見て、思わず心拍数アップ(今なら「アドレ」な?!)!
ちょっと興奮しちゃいました!
(お前は竹村健一かっ!?)
そんなわけで、このケルン駅、まさにドイツの十字路ですよねっ!
今でも高速列車タリスがこことパリを結んでるし、スイスやオーストリアへ向かうユーロシティやシティナイトライン(夜行列車)も少ないながらも健在です!
ケルンで観光や宿泊する人、多いと思います。
ここでも、ほかの駅でも、もし待ち時間やフリータイムがあれば、ぜひ「列車ウオッチング」、お試しをっ!