1996年7月下旬 夕方
パリ~ストラスブール
さて、パリを出発した「夜行列車オリエントエクスプレス」、、、、
車窓をご紹介、、、と言いたいのですが、
いかんぜん画像が少ないんで、てか、フランス国内はただ平原を突っ走ってただけなんで、他全然撮る気が湧かなくて、、、
というわけで、お茶を濁すわけじゃないけど、これを使います。。。
じゃ~~~~~~~~~~~~~んっ!
「トーマスクックのヨーロッパ時刻表・1996年夏ダイヤ!」
もちろん中も見せまぅせぇ~~~っ!(笑)
どや、すごいやろ?!
「オリエントエクスプレス」号だけでなく、、、
パリ~ウィーンの「モーツアルト」号
パリ~ミュンヘンの「ラベル」号
さらには、、、
ミュンヘン~ブダペストの「カールマン・イムレ」号も載ってまっせ~っ!!!
エエ時代やったなぁ・・・・・
(しみじみ・・・)
今はTGV、ICE、そしてレイルジェットに変わってもうてるからなぁ。。。
(但し、「カールマン・イムレ」は今も走ってます!)
せやから、当時のスタイルで旅したいなら、パリ~ミュンヘンはシティナイトライン、そしてミュンヘン~ウィーンは快速やユーロシティ、インターシティの乗継せなあかんからなぁ。。。
まあ、日本も同じようなことが起きてるさかい、時代の流れ、感じるんちゃうかな?!
あれっ、いつの間に関西弁?!(笑)
戻します・・・(爆)
もう一度、オリエントエクスプレスの時刻をご覧頂くと、、、
パリからはこの先、フランス国内は”ナンシー、ストラスブールだけ停車”という、特急列車扱いでひたすら東へ向けて疾走します。
特にパリ~ナンシー間は3時間ノンストップ!
当時は、てか最近までこのいわゆる東線はTGVが無かったんで、こういう列車が頻繁にあったんですよ!
ちなみに今はパリ~ストラスブールを約2時間半で結んでます!
さてさて、話をオリエントエクスプレスの旅行に戻します。。。
パリ東駅に到着中、車内は灼熱地獄でしたが、走り出すと風が入るのでだいぶ涼しくなってきました。
ただ、どうやら冷房が無いので(今なら窓側の手すりにありますよね)、ちょっと暑い・・・
先にも書いたけど、単調な景色が続くので、しばらくは駅で買った晩ごはんのパンを食べて、、、
ラジオを聞いてました。
ウォークマンで聞く現地のラジオ、もう興奮ものでしたね!
当時はネットのラジオなんてなかっあし、ましてパソコンもまだまだ世間に普及して無かったですから、現地でこうして聞くラジオがどんなにうれしかったか!!
そうこうはまってるうちに、、、
だんだん外が暗くなってきて、、、
でも、やっと夕方、って感じで、ようやく涼んできたので、窓を開けて外を見るようにしました。。。
あぁ、、、その風景、一枚でもいいから撮っておけばよかった・・・
デジカメじゃなかったからフィルム貴重だったんで、なかなかあれこれ撮ろうとは思えませんでしたもんね。。。
さて、パリから走り続けること約3時間、、、
最初の停車駅、ナンシーに到着。
隣にはローカル線の気動車が停車してました。
パリでは見ることの無い、このディーゼルカー。
これも今は新型に変わってるでしょうね・・・
そして、22時ころストラスブールに到着。
ここで、後方に連結されてた座席車&ビュッフェが切り離されて、、、
さらに機関車もドイツのに替わりました。(、、、のはず)
今なら絶対デジカメ抱えて、機関車交換、客車解結の作業を撮ってるでしょう・・・(笑)
でも当時はおとなしく車内で待ってました。
事情が分からなかったんで・・・
ウチらしくないですね~(苦笑)
そしてストラスブールを出発すると、、、
さらに暗くなり、、、
ライン川を渡り、、、
国境駅「Kehl」に到着。
当時は実際に国境審査があったので、ここでパスポートチェックがありました。
初めての夜行列車での査証審査だったので、やはりドキドキ・・・
でも、しっかりと駅の風景、撮っておきましたよ!
そして出発・・・
外は真っ暗、、、
でも、天気が急に悪くなり、激しい雷雨が!
暗闇の車窓が突然雷で明るくなるのは、なんとも不気味で、かなりドキドキものでしたよ!
でもでも、そんな風景も、今となっては、夜行列車の旅によりインパクトを与えてくれたような気がします。
やがて、、、
夜11時ころ、カールスルーヘ中央駅に到着。
このあたりまで来るともう夜遅くなって、ホームの人も少なく、大きな駅といえどもひっそりしてました。
隣に停まってたIR(地域間急行)の車両の塗装も懐かしいですね・・・
このあたりから「夜行列車」という空気が段々あたりを支配してきましたね・・・
何とも形容しがたい、いい雰囲気でしたよ。。。
この後も頑張って起きてて、、、
真夜中にシュトゥットガルト中央駅を出発してから寝ました。。。
パリから6時間、さすがに長かったですね。
疲れてたけど、ベッドで聞く「ガタンゴトン」の音が、なんとも非日常で興奮したけど(笑)、、、
しばらくしたら夢の中へと。。。
次回はその続きを載せます。
お楽しみに!
パリ~ストラスブール
さて、パリを出発した「夜行列車オリエントエクスプレス」、、、、
車窓をご紹介、、、と言いたいのですが、
いかんぜん画像が少ないんで、てか、フランス国内はただ平原を突っ走ってただけなんで、他全然撮る気が湧かなくて、、、
というわけで、お茶を濁すわけじゃないけど、これを使います。。。
じゃ~~~~~~~~~~~~~んっ!
「トーマスクックのヨーロッパ時刻表・1996年夏ダイヤ!」
もちろん中も見せまぅせぇ~~~っ!(笑)
どや、すごいやろ?!
「オリエントエクスプレス」号だけでなく、、、
パリ~ウィーンの「モーツアルト」号
パリ~ミュンヘンの「ラベル」号
さらには、、、
ミュンヘン~ブダペストの「カールマン・イムレ」号も載ってまっせ~っ!!!
エエ時代やったなぁ・・・・・
(しみじみ・・・)
今はTGV、ICE、そしてレイルジェットに変わってもうてるからなぁ。。。
(但し、「カールマン・イムレ」は今も走ってます!)
せやから、当時のスタイルで旅したいなら、パリ~ミュンヘンはシティナイトライン、そしてミュンヘン~ウィーンは快速やユーロシティ、インターシティの乗継せなあかんからなぁ。。。
まあ、日本も同じようなことが起きてるさかい、時代の流れ、感じるんちゃうかな?!
あれっ、いつの間に関西弁?!(笑)
戻します・・・(爆)
もう一度、オリエントエクスプレスの時刻をご覧頂くと、、、
パリからはこの先、フランス国内は”ナンシー、ストラスブールだけ停車”という、特急列車扱いでひたすら東へ向けて疾走します。
特にパリ~ナンシー間は3時間ノンストップ!
当時は、てか最近までこのいわゆる東線はTGVが無かったんで、こういう列車が頻繁にあったんですよ!
ちなみに今はパリ~ストラスブールを約2時間半で結んでます!
さてさて、話をオリエントエクスプレスの旅行に戻します。。。
パリ東駅に到着中、車内は灼熱地獄でしたが、走り出すと風が入るのでだいぶ涼しくなってきました。
ただ、どうやら冷房が無いので(今なら窓側の手すりにありますよね)、ちょっと暑い・・・
先にも書いたけど、単調な景色が続くので、しばらくは駅で買った晩ごはんのパンを食べて、、、
ラジオを聞いてました。
ウォークマンで聞く現地のラジオ、もう興奮ものでしたね!
当時はネットのラジオなんてなかっあし、ましてパソコンもまだまだ世間に普及して無かったですから、現地でこうして聞くラジオがどんなにうれしかったか!!
そうこうはまってるうちに、、、
だんだん外が暗くなってきて、、、
でも、やっと夕方、って感じで、ようやく涼んできたので、窓を開けて外を見るようにしました。。。
あぁ、、、その風景、一枚でもいいから撮っておけばよかった・・・
デジカメじゃなかったからフィルム貴重だったんで、なかなかあれこれ撮ろうとは思えませんでしたもんね。。。
さて、パリから走り続けること約3時間、、、
最初の停車駅、ナンシーに到着。
隣にはローカル線の気動車が停車してました。
パリでは見ることの無い、このディーゼルカー。
これも今は新型に変わってるでしょうね・・・
そして、22時ころストラスブールに到着。
ここで、後方に連結されてた座席車&ビュッフェが切り離されて、、、
さらに機関車もドイツのに替わりました。(、、、のはず)
今なら絶対デジカメ抱えて、機関車交換、客車解結の作業を撮ってるでしょう・・・(笑)
でも当時はおとなしく車内で待ってました。
事情が分からなかったんで・・・
ウチらしくないですね~(苦笑)
そしてストラスブールを出発すると、、、
さらに暗くなり、、、
ライン川を渡り、、、
国境駅「Kehl」に到着。
当時は実際に国境審査があったので、ここでパスポートチェックがありました。
初めての夜行列車での査証審査だったので、やはりドキドキ・・・
でも、しっかりと駅の風景、撮っておきましたよ!
そして出発・・・
外は真っ暗、、、
でも、天気が急に悪くなり、激しい雷雨が!
暗闇の車窓が突然雷で明るくなるのは、なんとも不気味で、かなりドキドキものでしたよ!
でもでも、そんな風景も、今となっては、夜行列車の旅によりインパクトを与えてくれたような気がします。
やがて、、、
夜11時ころ、カールスルーヘ中央駅に到着。
このあたりまで来るともう夜遅くなって、ホームの人も少なく、大きな駅といえどもひっそりしてました。
隣に停まってたIR(地域間急行)の車両の塗装も懐かしいですね・・・
このあたりから「夜行列車」という空気が段々あたりを支配してきましたね・・・
何とも形容しがたい、いい雰囲気でしたよ。。。
この後も頑張って起きてて、、、
真夜中にシュトゥットガルト中央駅を出発してから寝ました。。。
パリから6時間、さすがに長かったですね。
疲れてたけど、ベッドで聞く「ガタンゴトン」の音が、なんとも非日常で興奮したけど(笑)、、、
しばらくしたら夢の中へと。。。
次回はその続きを載せます。
お楽しみに!
この路線は乗ったので、Nancy駅など懐かしいですね~。あの頃のIR車両の塗装は青でしたよね、などとしみじみ・・・(笑)。
カールマン号だけは現在も残っていて、今でも稀に乗りますが、あとは無くなりましたね~。
Mozart号が最後はミュンヘンまでに短くなってきて、ショックを受けた記憶も・・・。
当時の時刻表を見るのも、相当楽しいですね! とっておけばよかったな~、数多く持っていたので・・・。
てか、、
時刻表は、書く直前に思い出して(思いつき?! 笑)押入れから引っ張り出したけど・・・
まさか、こういう風に役立つとは思ってませんでした!
seppさんの”輝ける時代の始まり(!)”という思い出満載のトーマスクック時刻表だったんですね。
この本、もう14年前のだから、そろそろ貴重になってきてるかな??
目を通してて、今とはまったく違うダイヤに、「ブログ作り」という本来の目的をしばし忘れて読んでました。。。(苦笑)
これからもこうして載せるのもいいかもしれませんね!^^b
今は無きIRの客車が懐かしいですね
僕はバイクのレンタルはミュンヘンで手配していたので
フランクフルト~ミュンヘンはよくDBを利用しました。
フランクフルトからカールスルーエで乗り換えミュンヘンに向かったりしました。
IRは比較的良く乗りました。
開放的なコンパートメントに斬新なデザインのビストロカフェ
そうそう窓際には子供用のシートがありサイドテーブルとしても利用できました。
それに写真のICEのポスターも記憶があります。
1996年でしたらICE2が運転を始めた頃ではないでしょうか?
そういえば1992~1994年頃ですがミュンヘン駅で天井までガラス張りの電車を
見たことがありました。
なにかのイベント列車のようでした。
写真を見ていると昔のことが走馬灯のように
思い出されます。
お気に入り頂けてよかったです!
てか、ICEのポスターがあるとは、お話頂いて初めて知りました。。。(苦笑)
あと、ICE2型、初代とどう違うのか未だに(画像抜きで)説明できません・・・(汗)
ところで、ガラス張り電車、ご覧になったのですか???
すごくうらやましいです!
今は一両しかないので(当時も)、我々日本人が、旅行中に見れるなんて天文学的な確率といっても過言じゃないからです。
人気の電車だけに見たいのですが・・・
このオリエントエクスプレス号、まだ続きがあるのでお楽しみに!
当時は鉄道にはあまり興味が無かったので
そんなに貴重な車両とは知りませんでした。
僕の頼りない記憶では
1992~1994年ごろだったと思います。
ミュンヘン中央駅に早朝のホームに一両だけポツンと
停車していました。
当時僕はよくハイデルベルクの少し南にある
Sinsheim(ジンスハイム)の交通博物館に立ち寄りましたが
鉄道車両もたしかありましたがいつもバイクや車
あとミリタリー物ばかり見ていました。
http://blog.goo.ne.jp/ou832fy72f/e/d4e2e898e3a00442e5a1882745ea818d
ウチがヨーロッパ旅行を始めたとき、ドイツの列車のイメージは、、、
先日載せた103系機関車&客車
ICE
そしてこのガラス張り電車でした。
でも、まだこのガラス張り電車を見た事が無く、しかも今は、10年以上前の事故の処理中・・・
だから、なおさら「天文学的な確率」になってます・・・
博物館ですが、、やはりかなり前にニュルンベルクの交通博物館に行きました。
でも、あまりにも大きくて全部見れなくて。。。(汗)
今は移動時間が多くなったんでなかなか博物館に時間を割けないのですが、また行きたいですね。