この前、ヨーロッパの夜行列車について話しましたが、、、
昼間の長距離列車もしぶとく走ってますね~^^
もちろん、高速列車や飛行機の充実で数は減ってますが、よ~く探せばあるもんです。
しかも「えっ?」と驚くほどの距離と時間をかけて日中を走る列車が。。。
とりあえず3つ見つけたんでご紹介しますね!
①ユーロシティ「AVALA」号。
プラハ~ブラティスラヴァ~ブダペスト~ベオグラード
チェコ、スロヴァキア、ハンガリー、そしてセルビアの4つの国を、約1000キロ、15時間かけて走ります。
こちらのチェコ国鉄のサイトには、時刻、距離はもちろん、列車の絵が描かれた編成表があって、思わず喜んじゃったりしちゃいます!^^
てか、その先のテッサロキニやBarまでのクシェットも連結してるのには驚きです!
②ユーロシティ「Vindbona」号
ハンブルク~ベルリン~ドレスデン~プラハ~ウィーン~フィラッハ
もともとハンブルクからウィーンまで同じルートを走ってたのですが、昨年冬から始まったウィーン中央駅大工事の影響で、さらにオーストリア南部のフィラッハまで延長されました。
その距離、なんと1500キロ!
時間は、、、16時間!!!
まちがいなく、昼間の列車としては距離、そして所要時間から上位にランクされるでしょうね!!
③ユーロシティ「SAVA」号
ミュンヘン~ザルツブルク~フィラッハ~リュブリャーナ~ザグレブ~ベオグラード
これは昨年秋の旅行でザグレブ~ザルツブルク間を乗ったので、なじみのある列車です!
この部分乗車でも充分長いと思ったのですが、全区間は16時間あまり、約1000キロと、、、これもすごい距離ですね・・・(汗)
そんなわけで、やはり中欧あたりにまだまだこのような長距離の列車があるみたいですね。
今のところ、高速列車、高速路線のニュースはあまり聞いてないので、当分はこのエリアで列車の旅が楽しめるのではないかと思います。
乗りまわるのなら中欧レイルパス(予約が必要な場合があるけど)、一区間だけならチケットを買っても高くないので、ぜひ乗ってみてくださいね!