どうも、NaNaです。
レポ書きます。
ネタバレします。
いっぱいします。
もへます、叫びます、泣きます、笑います。どうぞ。
それは、まるで、ピッチを思わせるほどの、緑。
煌々と、光り輝くペンライトのピッチは、これからはじまる闘いへの期待でいっぱいだ。
試合会場に満ち溢れた闘志を、体言化したような黄色い歓声と共に、私達の試合は開始された。
―KANJANI∞プレゼンツ―
大型スクリーンに、打ち出された文字。
* 0.オープニング映像 *
ナンバーは8、イカした大型バイクで、走る一人の青年。大倉忠義。思わず、瞬きを繰り返してしまうようなクールな雰囲気をまとった彼に、一同は呆然とする。
そして、競り合うようにしてバイクに乗り、現れたのは、丸山隆平だ。普段とは、異なる「ワイルド」なオーラを纏わせて、登場したが、道の途中で、急停止をすることとなる。
彼の足元を、見ると……蟻が、列をなしていたのだった。
会場内に、ほっこりとした空気が流れると、さすがは関ジャニ∞、映像内でも力加減を弱めることは決してない。
蟻の行列を、無視し、何てこと無かったかのように、強引に、自転車で、ぶっつす。そんな衝撃的な登場をしたのが、村上信五である。
サーフィンに行く青年錦戸亮の前を、依然暴走し続ける村上信五が、通り過ぎる。
そして、暴走の果てに、車に引かれた村上信五の前に、停車するタクシー。その乗客として、登場したのが渋谷すばるだ。地面に横たわる彼の前に、万札を、かざす、という手馴れた対応で、会場内を沸かせる。
そうこうしているうちに、映像に登場するのが、アフリカ系の女性を助手席に乗せ、キスを一発かますと、したり顔で、笑う安田章大。
万札で、一度は、意識を取り戻したものの、いまだ回復せず、白雪姫のように、横たわる村上信五の元に現れるのは、まるで王子様のような、横山裕である。
横たわる村上信五の肩を抱き、自らのくてぃびるへと、いざなうように、優しい、触れるようなキスを与え、再び会場のファンを沸かせた。
こうして、メンバーは、揃い、ユニフォームを着用し、映像は野球の入場シーンへと切り替わる。
個人個人の紹介の後、アナウンスが、フェアな試合を行うための言葉を発する。
「それでは、盛り上がっていきましょう。」
これからの、試合への、気合を、高まらせて、いざ試合は、はじまった。
* 1.LIFE ~目の前の向こうへ~ *
ユニフォーム姿で、歌われるLIFEは、実に、人間らしく、そして、最も関ジャニ∞らしいと思った。
着飾った衣装ではなく、ユニフォーム。
着ているものが違うだけで、こんなにも、見え方が違ってくるものなのか。
近所に住んでる優しいお兄さん感を、存分に出しながらも、演奏をし、そして歌う彼らは、最高にかっこいい。
個人的には、ドヤ顔で、繰り出される『シャラシャラ』の音色がなんとも愛おしく、きらきらと星屑のように輝いて、心に
降り積もった。
* 2.宇宙にいったライオン *
映像との融合が非常に楽しい一曲であった。
大きなスクリーンには、色や表情が変わる大きなライオンが映し出されており、その口の中に、歌っているメンバーが写るようなしくみになっていた。
大きなライオンの口内から歌う渋谷すばるの姿は、まさに「吠える」、そのものであり、歌詞の「遠くへ」と吠える場面
では、本当に東京ドームを突き破り、宇宙に声が届いているんじゃないか、とさえ思った。
本当に、伸びやかで、それでいて何処かトゲのある遠吠え。
彼の歌声のファンはきっと、地球人だけではないはずだ。
個人的な、見所は、ティンパニーを、華麗にたたく横山裕である。
これは、かっこよすぎて、かわいすぎて、もう、とやかく言うことでもないのだけれど、見て欲しい。とにかく、少しでいいから、みんな彼をもっと見て欲しい。
リズムに合わせ、華麗に3つのティンパニーを手なずける彼は、飼育員のようでもあった。
飼われたい、手なずけてほしい。
* 3.ローリングコースター *
ドラムソロから、はじまったこの曲は、もはやライブでの定番曲と化したのだろうか。
安定した村上信五のお手振りと、共に緑のピッチが、揺れる、揺れる。
ライブでやるごとに、上達していく彼らの演奏と歌声。
飽きることなく、聴く事が出来たのは、細かいところに凝ったアレンジを加えている安田章大のギターのおかげかもしれない。
* 4.ツブサニコイ *
この夏の思い出が、ツブサに蘇る一曲だ。
会場では、ミラーボールが、回り幻想的な空間を作りだしていた。
ここからは、渋谷すばる、横山裕、村上信五の3人がボーカルとなり、その他は演奏しながらのスタイルになる。
体を大きなバネのように、カクカクと、折り曲げながら前だけを見つめて歌う渋谷すばるの姿に心打たれない人とは、きっと仲良くなれないだろう。
真摯に、恋心を歌う歌だからこそ、照れくささを捨てて、人間らしく歌われたとき、キュンとするものなんだろう。
とにかく、関ジャニ∞の歌うツブサニコイには、キュンとし、同時に「好きだよ」と思うこと間違いない。
*小挨拶*
声で出てるかー!
おなじみの掛け声で、声を集める村上信五。
恒例の男EIGHTER達の、レスポンスが、いつにも増して多いこと、多いこと。
年々、その魅力は、性別を超えて知れ渡っていることが、分かり何だかとっても嬉しい。
本当に魅力的なものは、老若男女誰にでも共通して、魅力的であるものだ。
* 5.もんじゃいビート *
EIGHTER達を、挑発するように、見渡してから、横山裕のエイト!一発!の合図ではじまるもんじゃいビート。
とにかく、楽しい曲だ。やはり関ジャニ∞は、こういう曲をやっているのが、なんとはなしに、落ち着く。
かわいらしい、お菓子や、ふわふわとしたもの、きらきらとしたものが、沢山とりつけられたスウィートトロッコに乗って、移動しながら、闘った。
少し間近で見れる全員の、素敵さに、思わずため息が出たひとも多いだろう。
* 6.イッツマイソウル *
耳に馴染んだあのイントロを聞くと、安心する。それと同時に、恒例のもの恒例で行われることに対する喜びも、生まれて、いい気分になる。
歌詞のメロディーの無いところで、まったく意味のないような不明な言葉を羅列して歌ったり、「シャケ」というワードをくりなしたりしていたのは、丸山隆平だ。
トロッコで、間近を通ったときは、ドキっとするほど、かっこよいのに、こんな風にお茶目で、面白い一面も、見せられてしまっては、心底好きになるしかない。
* 7.T.W.L *
この曲のかわいらしさといえば、狂おしいほどである。
生TWLのかわいらしさは、ゴマフアザラシのかわいらしさに相当する。
とにかく、これが、アラサーの集まりとは思えないほどに、アイドルで、かわいらしい。
個人的な見所は、みんな大好きてちてち三十路組、横山裕と渋谷すばるである。
私は、この夏に保育園でボランティアをしたのだが、その時に、担当した0歳児くらい可愛い。
私は赤ん坊が、大好きで、赤ん坊は、この世のなかでも、特に可愛らしく、美しい、と思っている。
この私が、思う。
横山裕と、渋谷すばるは、0歳児くらい可愛い。
* 8.輝ける舞台へ*
ラップの歌詞が多いため、アレンジが加えやすく、ライブでもアレンジが多かった。ラップ部分のリズムや、抑揚などで自由度が高く、ライブに来たなあ、という印象を強く与えてくれた。
この曲の最中に、安田章大が、「みんなで思い出つくろーぜ!!」と、呼びかけると、輝く舞台を目の当たりにしたEIGHTERたちは、拳を突き上げ、思い出作りへの賛同を表明した。
さ~て、今日はもう寝る時間だ。どう、考えても寝る時間よ。そうよ。
あまりにも、関ジャニ∞が、良かったから、大好きだから、白熱しちゃった!
まあ、見てくれたら嬉しいです。
共感してくれたら、もっと嬉しいです。でも、一番はこれみて、楽しんでもらえたら。
では、おやすみなさいませ。。。