親子eighterはじめました。~母はなにわ男子も嗜みはじめました。~

AmBitiousも応援中!真弓のタケ垣にタケ立て掛けたのはタケ立て掛けたかったからタケ立て掛けたのです。

群馬の「吉祥寺」に行って来ました(^-^)

2016-07-26 16:31:52 | 京都 奈良 鎌倉 仏像
みなさま、ごきげんよう。


美味しい物を美味しく頂けることは、とても幸せな事ですね。


桃界の王様

その白い美しさは、見た目だけでなく味わいも、また美しい。

するすると手で皮を剥いて、ゆっくりと口へ運ぶ。

丁寧にゆっくりと扱わないと果汁が溢れて落ちてしまう。

繊細でスッキリとした雑味のない爽やかな甘味。

その一滴が惜しいほどの美味しさ。

有難い事に我が家の夏の風物詩になって早数年。

今年も美味しく頂いております。

ご馳走様です。



まだ梅雨が明けない関東。

なんとなく疲れが取れず、疲労回復には豚肉だ!と冷しゃぶを食べました。

具材が確認出来るコクのあるポン酢と、ゴマの風味とうま味たっぷりのドレッシングで頂く。

お肉の味をこんなにも引き立てるなんて・・・うまい、うますぎる。

美味しく頂きました。


本日も食べ過ぎなり。














先日、実家からドライブに出かけました。

梅雨の晴れ間で、とても気持ちの良いお天気でした。

山の稜線が美しい。

沢山の人で賑わう人気の道の駅から、ほど近い所にあるお寺。




まだ紫陽花が咲いていました。

ブルーの濃淡がキレイですね。

こうして見ると、大きなポップキャンディーのようです。(また食べ物 笑)






山門とナス色の紫陽花。

今回のお気に入りの一枚です。

お寺の名前は「吉祥寺」

花の寺として知られています。






山吹の黄色もキリっとして見えました。

背後にブルーの紫陽花があって両方一緒に撮影したかったのですが、かなり真剣にファインダーを覗く方がいらしてので、退散しました。


ちょっと珍しい紫陽花です。

こちらは山野草の趣が漂います。

自然の色合いって、いいですよね~。






山肌に設えられた滝をすべり落ちた水が作る池を臨む入り口。

ここまでで、もう既にかなりの満足度。

花と仏像と水の音。

これ以上の癒しがあるでしょうか。

なんて素晴らしい!





茅葺の屋根の中には仏像。

時折聞こえる鐘の音が響きます。

道の駅も魅力だけれど、私はこちらの吉祥寺に一票を投じます。



枯山水最高。

砂紋もいいですね~。

周りの景色や雰囲気とも相まって、野趣あふれるお庭。




素晴らしい場所を眺めながら頂く、季節のお菓子とお抹茶。

日本に生まれて良かった。

大袈裟でなく、そう感じました。


私はもちろん青い方を頂きました。





紫陽花の花って、こんなに小さいの。

なんて愛らしい。




私の愛しい人も小さいけれど、青の似合う素敵なお方です( *´艸`)





紅葉の時期も美しいと聞いたので、また秋に






ゆはりさんへ。

我が家もポケモンは全く分かりません(;O;)

もしかしたら、損しているのかもしれません。




そして息子は生け贄となった ~母と息子の二人旅 2016~

2016-02-25 00:22:04 | 京都 奈良 鎌倉 仏像
注意:今日の記事は息子と旅行に出かけた私がひたすら「息子がかわいい」と連呼する内容です。



みなさま、ごきげんよう。

ちょっと奥さん、特に息子さんをお持ちの方ならご理解頂けると思います。

私がどれほど幸せであったかを(笑)



まずは旅行へ行く経緯をお話しいたします。


去年の今頃、ばあ様と二人で京都へ行きました。

今年誘わなかった理由は、わかりますよね(;'∀')

どうしようかな~誰と行こうかな~一番行きたいのは息子だけれども、行ってはくれないだろうな。

う~ん、じい様も病み上がりだし、仕事もあるし・・・かと言ってばあ様はねぇ(汗)

娘か・・・


実は正直な所、ここ一年くらい娘と私の関係は良好ではありません。

私の実家通いが続く中、リア充の娘が不良(ゴラァ)になったからです。

何度もぶつかり合い、次第に娘は家に帰らなくなりました。

一番は寂しかったんです。

どこへでも一緒に行きましたし、一番辛い病気の時にそばにいてくれたのは彼女でしたから。

そう、娘が私から離れて行くのが寂しかったんです。


今はもう慣れた?諦めた?!ので私自身は落ち着いているのですが、ここへ来るまでが色々と大変でした。

ブチ切れて娘と息子を泣かせてしまったこともありましたからね(大反省)



そんな一年が背景にあると考えてください。


私は玉砕覚悟で息子を誘いました。


・・・あ、いいよ、行く!行きたい!


ほんとに?ほんとにいいの?


うっわーーーい


\(^o^)/



うれしいうれしいうれしいうれしいうれしいうれしいうれしいうれしいうれしいうれしいうれしいうれしいうれしいうれしいうれしいうれしいうれしいうれしいうれしいうれしいうれしいうれしいうれしいうれしいうれしいうれしいうれしいうれしいうれしいうれしいうれしいうれしいうれしいうれしいうれしいうれしいうれしいうれしいうれしいうれしいうれしいうれしいうれしいうれしいうれしいうれしいうれしいうれしいうれしいうれしいうれしいうれしいうれしいうれしいうれしいうれしいうれしいうれしいうれしいうれしいうれしいうれしいうれしいうれしいうれしいうれしいうれしいうれしいうれしいうれしいうれしいうれしいうれしいうれしいうれしいうれしいうれしいうれしいうれしいうれしい・・・これでもまだ足りないくらいの嬉しさ!


この前書きましたが、今年に入って体調も今ひとつでどんよりしていた私の心がドぴーかんに


毎分カズダンスを決めたいくらいに浮かれていたのですが、それを表に出してしまいウザいと思われないように自身の言動に気を付けました。

やっぱり行かない!なんて言われたら到底立ち直ることなどできないのは明白だったし。


でも息子は前言撤回することなど念頭になかったはず。

だって最初に行くと答えた時に彼の覚悟は決まっていたからです。



自分が生け贄になろう!!



娘の事もあったし、去年一年の実家通いもあったし、自分が行かないと返事をしたら私が再噴火しかねないとでも思ったのでしょう。

逆に考えれば、自分が一緒に京都に行くことで母である私の噴火を鎮め、元気になってもらえるだろうと。それならば構わない、生け贄にでも何にでもなろうと、息子は覚悟していたに違いありません。


息子よ!安心してください。生け贄となったあなたの覚悟に感謝し、母は今後噴火はいたしません!!



今回の京都のテーマをいくつかに決めました。

【息子の希望】
* 町屋カフェに行く
* 穴場的な静かな場所に行く
* のんびりと歩く

【私の希望】
* 癌封じのご利益のあるお守りをいただく






はい!町屋カフェ

改装されてはいましたが、とても雰囲気のある店内でした。

大当たりだったと思います。

雰囲気に満足した私達は抹茶と和菓子ではなく、美味しいサンドイッチを食べました(笑)





なんとも美しい。


超有名所で観光客が大挙して訪れる場所もありますが、この日はそういう所へは行かずに静かな所を探してみました。


行く先々の美しい庭園や趣のあるお寺、静かな神社はほとんどが息子と私の貸し切り状態。

これ以上の贅沢があるでしょうか。

悠久の時を経た空間は、その静けさの中で時が止まったようでした。



初日にUPしたお庭は紫式部の邸宅跡の寺院で、源氏物語を執筆した場所であると言われています。源氏物語が大好きな私としては非常に感慨深いものがありました。

庭園には野鳥の姿が見られ、小さなエナガがすぐ近くの瓦にちょこっと止まる姿もなんとも可愛らしく、もしかして紫式部も野鳥の姿を眺めたりしたのかも(*'▽')

聞こえるのは鳥の声と木々の間をすり抜ける風の音。


この丸窓があったのは雪舟が作ったお庭があるお寺でした。

手水に活けられた庭の花が実に美しく、さりげない気使いに感嘆の溜息が漏れるのでした。

全部は載せられないのですが、今回の息子セレクトの静かな場所はどこも素晴らしく、息子も大満足であったことでしょう。



二日目にあるお寺を出てからガイドブックを忘れた事に気付きました。

仏様に手を合わせる時にリュックを下ろしガイドブックを床に置き、そのままリュックだけを背負ってしまったのでした。

本当に美しい仏像に見惚れてしまったのです。

私は「使いやすかったし、明日もあるし・・・」と、そんな風にしか思っていなかったのですが息子は違いました。


「お寺の方に本を片づけるお手間をかけちゃうね、申し訳無いね」



自分の事しか考えてなかった自分が恥ずかしかったです。瞬時にお寺の方の事を思った息子はなんんて優しいのでしょう。



最終日、この日は醍醐寺の五大力さんに行きました。

人が沢山いる所は避けていましたが、一年に一度の盛大な行事と日程が合ったのは、きっとご縁があるのだろう、そんな風に思えたのです。

予想通りの人でではありましたが、予想以上に感動する行事でした。

大きなお餅を撫でたり、お札を頂いたり、登山をしたり!!

醍醐寺は横山さんの番組のロケ地ではあったのですが、帰りの時間の事も考えて広大な敷地内の探索は諦めました。


いいの!いいの!また行くんだから!次は一人でも行けるから!!






これは娘のお土産にした可愛らしい八つ橋。


帰りに途中の駅で息子と分かれました。旅行の前にギターのメンテナンスをお願いしていたのです。旅行でギターを弾かない間にメンテナンスをしないとね、普段は毎日必ず弾いてまるからね。

お土産と旅行カートを私一人に持たせて帰らせる事態に息子が一言。


「荷物、ごめんね。あと、最後まで一緒じゃなくてごめんね、大丈夫?」



わかってる~息子はわかってる~、そしてやはり優しい~とても優しい~。


「大丈夫!ギターのお迎えに行ってあげて」


そう言って別れてから泣いたのはここだけの話(ノД`)・゜・。


息子ってなんて可愛いのかしら(はーと)



ギターを抱えて私より少し遅れて帰宅した息子。

「大丈夫だった?」とまず私を案ずる言葉を掛けてくれました。

はあ、いい子いい子。

「大丈夫だったよ。RYOちゃんありがとうね!楽しかったよ、また来年行こうね!!」
















「あ・・・来年は就活とかで忙しいから無理だね」






息子の本音が聞けました(笑)